午前中は散らかった部屋を掃除して、洗濯ものもたくさんあったのでお日さまの下にたくさん干しました。子ども達は近くの遊水地に散歩に行ってたくさんのお花をおみやげに持って帰りました。水仙の花束をプレゼントね〜って。お部屋中いい香りです。
午後は知人が岩手で被災しており、やっとのことで手紙のやり取りができるようになったので、子ども達と一緒にお手紙を書きました。向こうから書いた手紙の返信が来た時は胸が張り裂ける思いで封を切りました。ドキドキする心臓を抑えながら、読み終えて家族の無事が分かった時は本当に涙が溢れました。いつも我が家に自給自足の生活から生まれる『自然な卵』を送って下さる家族で、その生き方に感動して遠く岩手まで幾度も足を運びました。両親も連れて行ったし、主人と結婚する前にも彼に絶対に見せておきたい!とほぼ強制的に連れて行きました。厚かましい私の行為もいつでも暖かく受けて下さり、大地自然と繋がって生きていく素晴らしさをとくとくと語ってくれたものです。
お母さんが書いて下さったお手紙に書かれていました。ひとが生かされている原点に立ち返り必ず良い世の中がくることを祈ります。この試練を勇気を持って受け入れましょうと。
三陸町のとなりはあのすべてが流されてしまった陸前高田です。命があったことも奇跡に近いこの現実をしっかりと受け止めて尚、地域の人達にエールを送る家族の姿にまた心を動かされました。
わたしもできることから!
手紙の返事を書き終えて子ども達と自転車で公園に。お友達がいて一緒に走り回り遊びました。子どもたちが心を開放して思いきり遊ぶことが、今時期とっても大切なことだと感じています。きっと大人より敏感に色々なことをキャッチしていると思うから。だから遊んでおくれ〜!春休み特にどこ行くわけではないけれど、たくさんたくさん遊ばしてあげたいです。 千尋
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