我が家には神棚と仏壇が普通に混在しています。
小さい時からそうでした。
いつも何かある時には 先ずは 神棚に ご仏壇にと手を合わせ 心静かにお参りをすることが
親から子へその背中を見て守られてきました。
子供たちもいつ知らず 学校に行く前に出掛ける前に と必ず手を合わせてくれるようになりました。
母が不在で家を空ける時には 私がお清めするお役目を担います。
お水 お神酒 お榊 ご洗米をお取り替えし、ローソクにお灯りを燈し 火打石で音を立てて手をあわせる。
すると不思議と気持ちまでもが清められ スカッと爽やかな気持ちにさせられます。
神棚に仏壇 お台所の神様とお外の地主霊人様
真面目にやるとけっこう時間が掛かります。
それでも この小さな習慣が心の根っこにあることが ものすごく大きなちからとなって なにもにも代え難い安心感を頂いているのだと 思うのです。
目には見えない その その大きな存在を無意識の中で信じることができる
日本人の独特の感性は やはり素晴らしいものなのではないかなー。
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