今年は梅干しを漬けるのを半ば諦めていたのですが‥毎日お洗濯するたびに目の前にある梅の木を前にしてこんなにも立派に実をつけてくれたのだから待ってるよね‥って後ろめたさを感じていました。台風が来ると聞いて慌ててその前日に梅の収穫に取りかかり(と言ってもそんな大変な量でもないのですが、、)梅干しを漬けることを決意しました。
と言うのも知り合いの農家のお母さんに、「梅を漬けるなら絶対にカビをだしちゃいかんよ、梅にカビがつくと家族が病に掛かりやすいっていうけんね。」えっ!?そうなんですか〜?ってことは梅を漬けることを簡単に思ってはいけないということか‥と自分の記憶にしっかりそのお話が残りました。今年は敬祐が小さいし、仕事も起動して、家族のことと仕事のこととその他様々な日常のことが、不器用な私はなかなかうまく回すことができないでいるのでそういう面からも「梅」は諦めようと思っていました。でもちょっとづつ自分の出来ることを進めてきたら、何となく梅干しもできそうな気がしてきて。
食べ物にそしてたべることに感謝してお台所に立てる時、とても幸せな気持ちになります。それはすべてのことに繋がる気がしてできる限りそういう気持ちで臨みたいのですが、毎日色んなことがあってそうできない日の方が多いかもしれません。
でもこの梅を漬けることでまた自分をリセットできた気がしました。
保存食、それは昔の人たちの素晴らしい知恵がたくさんに詰まった宝物だと思います。
感謝してそれを伝えていきたいです。
今年は約3kの梅を漬けました。
白梅酢が上がるのが3・4日後、とてもとても楽しみです!
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