ごはんは私が悪阻になってからというもの、玄米はもちろん胚芽米もまったくからだが受け付けてくれなかったので、家族に白いご飯でとわがままを言って白いご飯を食べています、。少しの雑穀を混ぜるくらいは大丈夫なので、気休めに少しだけきびを入れて。
みそ汁の出汁は、この出しとりもかなり・・最中は辛いものがあったのですが‥せめて出汁くらいは続けてとろうと頑張りました。昆布と鰹のだし汁は欠かさず作っています。
みそ汁の具は毎朝の悩みの種ですが、定番のお豆腐とわかめとお揚げ、大根とお揚げ、さつま芋や南瓜と青菜、蕪とカブの葉、ネギと胡麻など、季節の野菜を中心にあまりごたごた入れずに作ります。前日のスープの残りがあれば、それを温めて飲むこともありますがいつもあまり残るということがないので‥。
先日、ちょっと母と立ち話をしている時に「きちんと出汁をとっている家はあまり大きな病気しないって思わない?」って母が言うので、そう言われたらそうかもねってぼんやり考えていました。わたしは毎日のみそ汁では「味噌」がかなり大きいでしょ!って思ってましたから。でもひとつひとつ、ちょっとした手間だけど続けているってことは大事なことだなって。
出汁に使う鰹節もみずほ台の「駿河屋」さんを知ってからは、増々出汁をとることに愛着が湧いてきました。85歳にもなるおばあちゃんが1人で切り盛りしている乾物屋さん。いっつも行くと色んなおばあちゃんの知恵袋を伝授して下さいます。郷里が伊豆の大島で小さかった時に経験したことや、身体が弱かった娘時代の頃の話、こちらにきてからは沢山の従業員とともに働き東京の大手にもたくさんの卸をしていた時のことなど、私が行くとそれは長い立ち話に。でもまるで自分の家族みたいでわたしもあったかい気持ちになって聞かせて頂いています。私も行く時は必ず何か作ったものがあればお弁当箱に詰めていったり、おいしいものを少しだけお裾分けでお持ちしたりすると駿河屋さんもそれはとても喜んで下さり、また楽しくおいしい話が盛り上がるのです。人の顔がきちんと見える繋がりを頂いたことを何ともありがたいと感謝せずにいられません。
みずほ台 駿河屋 0492510933
(電話口ではちょっと無愛想な感じのお声ですが‥質問すると何でも親切に対応して下さいますよ。かつお削りが欲しい時も、電話でどのくらい必要かお伝えしてから取りに行くといいです。100g入りが460円ですがこれが結構使える量です。)
今朝のお味噌汁は大根と白菜とお揚げ。お味噌は自分で作った麦味噌と米味噌を合わせて使っています。
末っ子が大の「みそ汁」好きで毎朝自分のお椀をするっと飲み上げ、残っているお椀を狙っては次々に飲み干してしまうんです(笑)親としては何ともうれしい悲鳴ですが、もうちょっと飲みたかったわ〜と思う時もとなりでずるずるぐいぐいと飲み干されてしまうので半ば呆れてそんな姿を眺めている時も少なくありません。だったらたくさん作ればいいじゃん!って思うんですが、何故かたっぷり作った時はおかわり!しないへんてこな奴なんです。でも、いいよね。これが君の毎日のからだをつくってくれているんだよ〜
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