11月30日 鎌仲ひとみ監督の「内部被爆を生き抜く」の自主上映会をふじみ野交流センターで開きました。http://www.naibuhibaku-ikinuku.com/
人集めってもっともっといろんなルートや方法を駆使して頑張らないと難しいものなんですね‥題目に派手さがないのも1つの理由かもしれませんが、今でこそたくさんの人と一諸に共有したいと思った映画の1つだったので、自分の力不足にはホント反省させられました。
でも、来て下さった人たちとこの時間を共に過ごせたことは少なくともこれからをどう生きていけばいいのかを真剣に考える糧になったのではないかと思っています。
生の現場、人の声、確かな情報をきちんと自分で耳を傾け探す努力をしていかないと、大事なことって素通りしてしまうんだとこの映画を観ていると感じてきます。
放射能のことに限らず、自分が「どう生きるか」という軸をしっかりと持ち、きちんと「生きる」努力を惜しまないことを大切にしなさいと、原爆を体験した1人の医師の言葉がすごく印象に残っています。
それから、鎌仲監督も切に説かれていますが最初はどんなに小さな動きでも大切なことはきちんと循環していくということを言われてています。それは私たちが日々の生活で考えること、やっていること、そのすべてが未来に繋がる力になるえるというのです。
今現在起きていることは、誰が悪い訳でもなく私自身が引き起こしていることだと最近痛切に感じていました。だから、自分がやるしかないのです。
大きなことはできません。だけど、小さな努力を積み重ねることはできる。
きちんと、生きねば。
鎌仲監督の映画、自作の予告も出ていました。「カノンだより」
被爆から「こどもたちを守りたい」という想いが、日本中の母たちを突き動かしている。
そう、何ごとも気づくことからしか始まらないのだと思います。
また一諸に共有しましょうよ。
これに懲りず映画会もまた企画します。
今回映画会の後には小さな交流会も開きました。手作りのおむすびを囲みながら、皆さんが感じていること、悩んでいることも意見を出し合いながら映画の後の時間をまた一諸に感じることができました。答えは見つからなかったかもしれません。でも、ここで私たちが気づいたことはとても大きい。大事な一歩にしたいと思っています。
朝から金石さんと2人でごはん2升も炊いちゃって(笑)おむすびなんと70個近くも作って持って行きました。ふたりとも、来てくれる人に何かあったかい気持ち届けたかったんだよね。皆が喜んでくれてほんと良かったって思いました。おむすびってそういう気持ちが伝わる大切なたべものだから。漬け物まで同じ思考回路で「かぶ」つけてきちゃったのには笑ったよね〜
お弁当は機材を快く貸して下さった夢うた音楽隊の「なっちゃん」に詰めたものです。
無理をお願いしたのに、快く引き受けて下さってとても感謝しています。
茶飯ご飯とポテトサラダ、車麩の味噌カツを詰めてみました。
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