2011年8月11日木曜日

みつばちの羽音と地球の回転

暑さがまた舞い戻ってきましたね、妊婦の夏は本当に必要以上に暑さを感じます。
でもお陰さまで元気にすごしています。毎日の朝の散歩とお味噌汁のお陰かな?

先日、生活クラブで紹介された映画を観に川越に出掛けました。
鎌仲ひとみ監督の3作目の作品で、世界に広がる「放射能汚染」それが人間の内部で進行していく被爆の本質を追いかけ『ヒバクシャ--世界の終わりに』『六ヶ所村ラプソディ』に続いて今回の『ミツバチの羽音と地球の回転』を代表作品として残しています。
この映画、瀬戸内の祝島の人々が28年間もの間、上関原原発の建設に反対し自分たちの愛する島と神々そして人々を守ろうとする姿をドキュメンタリータッチに描いているものなのだが、私の映画の一番の感想は、、自分の使命感をもって生きる力こそが自分たちの未来を美しくするのだと痛感しました。
今回の大震災がなければ、私たちの日常に放射能が入り込んでいる事実を知らないままだったし、一方でわたしたちがそれをエネルギーという形での恩恵を受けていることも恥ずかしながら知らないままだった。でもここで、大自然がどれほどの偉大なちからで私たちを生かし続けてきてくれたのかと気づく事ができたのなら、迷わずこれからの未来の選択として永続持続可能な生き方を選びたい!と強く思ったのでした。
ドラマチックな映画に浸るのも大好きだけど、この映画の様に現実に立ち向かい生きる人々の姿を見たら生きる知恵と勇気をもらったようでとても元気がでました!
でも、それだけで終わらない様に自分にできることはしっかりやらねば!

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