2011年10月5日水曜日

お庭のお野菜たち

これは調理後の写真ですが、、お庭で採れたピーマンを朝ご飯にさつま揚げと一諸に炒めて塩こしょうだけしました。こんな一皿あっという間になくなります!
今、有機野菜とか無農薬野菜とか色々ありますが、我家のお庭のお野菜は無肥料自然栽培のお野菜で肥料はまったくナシだし、不耕起なので土は草や植物の根が耕し枯れて朽ちたそれらの残さを虫たちが食べそれがまた土となるという簡単に言うとそういう循環のもとで育っています。夏の間はなんとなく元気がなかったのに、秋口になって茄子とピーマンがすごく元気になってきて、お家の分ならば十分に収穫できています。この野菜の独特の甘みがわたしはたまらなく好きで、ほかの野菜では味わえない自然の恵みを凝縮したお野菜なのです。 

最近とても素敵な本を見つけました。『ヨーガンレールの社員食堂』というものですが、その最後のページにこんな事が書かれていました。そのコンセプトの一部に「土に還らないものはつくってはならない」という言葉がありました。そうやって改めて自分たちの生活を見直してみると、まずはこの家を主人が同じ思いで設計しできる限りゴミのでないそして土に還る素材でという理念のもとで作られた家であることと、自分たちで作れるものはできる限り工夫してつくる、そんな思いのもとで暮らしをつくってきました。だからその基盤を少しずつでも積み上げていずれは「農園直結のレストラン」をやりたいとぽつんと主人が言ったので、私もできる限りのことをしていきたいなって思うのでした。
素敵な夢がまた膨らみ始めています。

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