2011年5月10日火曜日

残りごはんで

やっと自分で台所に立って食事を作ろうという気持ちになってきたのだけど、長い間まともに作っていないので
一体何を作ればいいのか全く思いつかない、、どうしようどうしようとうろうろしながら、まず体が食べたいものが何か問いかけました。タンパク質はあまり食べたくないし,冷蔵庫にも材料はない。
お寿司ごはんが食べたいなあって思ったので、よし残り物でやってみるか!
毎日お鍋か羽釜でごはんを炊いているので、だいたい食べきれる分を想定してごはんを炊くのだけど私がいつものほぼ2分の1程度しか食べられないのでどうしてもちょっと残ってしまう。その残ったごはんが丁度夜ごはんにするくらいあったので次の日に持ち越すのは嫌だなあと思い、そのごはんを蒸し器で温めてすし酢をうってお揚げと人参と干し椎茸を甘辛く煮たものをそのごはんにまぜて精進五目寿司風?にしてみました。炊きたてではないからもうちょっとごまかしたいなあと胡麻と焼き海苔+甘酢生姜でなんとか出来上がり。苦肉の作でありました。いつもごはんは残るとおひつに入れておいて、そのまま食べることもあるし温かいのが良い時は蒸し器で温めて食べます(電子レンジはないので)チャーハンにすることもあれば,混ぜごはんにしてみたり、お雑炊やおじやも。そのまま握って塩むすびにもするかな、でもこどもたちは炊きたての美味しさをちゃんと知っていて,チャーハンだけは好んでたくさん食べるけれど
冷やごはんを温めた時はあまり食べません。むしろ冷やごはんのほうが食べるかな?
でもいつか本で読んだことがあるけれど,『よほどの保存食でない限りは作り立てが何よりも一番美味しく食べられるしそのことを体はよく知っているはずです』とありました。
そうだよなあとその記事を読んだ時にとても納得できたのを覚えています。家庭料理は本当に毎日毎日の連続でお母さんは大変だけれど、お台所は家族の薬局のようにみんなのからだを預かる大切な場所です。だからこそからだもこころも喜ぶできたてのごはんを作って差しあげなくてはね。
おかずはないに等しいのですが、ちょっとだけ生春巻きの皮が残っていたので旦那さんにおつまみにと思って作りましたが、子供たちが勢揃いしてきてすべての作業をやってくれました。ちょっと見かけは悪いけど上出来です。はさむものもたいしたものではなく、サニーレタスともやしとハムにトマトをさっとオリーブ油で和えたものを挟み、酢醤油に豆板醤を入れたたれで食べました。こどもたちは食べないよねと思っていたらこれまた以外にバクバクと食べてくれてしかも醤油だけでいいんだって、おもしろいなあ。
ごはんはちょっと足りなそうだったのであとおそうめんも温かいおつゆでいただきました。
「ちょっと暑くなってきたからこういうものが美味しいな」と主人。
本当にこの一月以上もの間文句も云わず支えて下さってありがとうね。

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