今日は娘たちの合気道の「全国合気道錬成大会」が九段の日本武道館で行われました。
長女と次女が合気道を習わせて頂いていますが、この大会に出場できるのは小学生からなので実和子だけの参加ですが、家族皆で応援に行きました。
去年は直前に娘がおたふく風邪にかかり、参加を断念したので今年はとても楽しみにしていました。週二回の練習も暑い中良く頑張って、この1ヵ月はほぼこの大会に向けての練習をしてきました。といっても合気道には勝ち負けはないので、ひたすら自分自身の鍛錬なのですが、小さい子なりに稽古をするということは自分たちの生きる道を深くしてくれることだと親である私が強い信念をもって通わせて頂いています。
本番はたったの2分間の演舞ですが、日頃の練習の成果を十分に発揮できたようでとても良くまとまっていました。上のアリーナ席から下を見ているとまるで陸上のシンクロナイズドスイミングを見ているみたいでとても楽しかったです。
今日のこの日にこの会場には全国の合気道に所属している子どもたちが総勢2000名以上いたとか。道場で練習していると同じ事のくり返しの様ですが、このように人様の合気道を見せて頂くとより励みになります。逆に人に見られることで意識して上達するという利点もありますね、そういう意味での錬成大会なのかもしれませんね。熱心に指導して下さる先生方に本当に感謝です。
実和子は合気道を習い始めて3年目です。昇級審査に二回合格してしろ帯から赤帯に昇級しました。男の子ばかりのなかをよく頑張ってついていっています。時々嫌になることもある様子ですが、稽古にはきちんとした姿勢で臨むように、心を鬼にして後押ししています。どうしても習い事をするならば日本人として生きる道筋を導いてくれる習い事をさせたかったので、合気道を選びました。
それは親である私の仕事なのかもしれませんが、どうも日常では自分の弱さに負けてしまうので、せめて武道を通して強い芯のある生き方のできる子に育ってくれますように、そんな思いでいるのです。通っている「神明塾」は本当に素晴らしい道場です。
また追って続きを書きます。
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