2015年3月13日金曜日

お味噌作りの会

もう一月以上も経ってしまったけれど、毎年の恒例行事になってきた「味噌作りの会」のお話をしよう。
2月、なんだかんだと詰め詰めのスケジュールの中スタッフが早々と動いて内容を固めてくれて決まった味噌作り。メンバーもだいぶ定着してきたけれど、新しい人も加わったりといつもとてもいい雰囲気で皆がこの季節行事を楽しんでいる。
今回はスタッフが前準備に豆を煮てしまうという方法でやってみる。
私は2キロ分だったけど、他のみんなはその何倍もの量をいっぺんに引き受けてさらっとこなしてしまった。すごいよねえ。その上にランチの準備、レシピの用意、雑費の計算、連絡のやり取り、本当に頭が下がる思いです。

参加したこどもたちも嬉しそうにあったかいお豆さんをお母さんと一緒に踏み踏み♪

お味噌は大変なようだけど、大豆を煮て潰して麹と塩と混ぜてしまえば出来上がり!
なかなか腰の上がらないお母さんも、みんなといっしょにやれば本当にあっという間に手前味噌ができちゃうんですよ〜
ほんとこの企画はありがたいよね。


しかもこの味噌作りのワークショップの後には毎回お楽しみのランチ付き!
今回は晶さんの思い出の台湾料理「魯肉飯」をメインにともちゃんの干しエビと白菜のさっぱりスープ、千文さんと私のコラボの酢菜でとてもうまくまとまったお昼ごはんになりました。

塊豚肉と軟骨もたっぷりつかったこの料理「ルーローファン」は初めての味。八角の風味と黒糖の深みのある甘さが相まって食べると異国の風を感じながらもどこか懐かしい感覚を覚えるような不思議なごはんでした。香菜がまたその味を引き立てて美味しかったなあ。ボリュームも満点でした!

それにあわせたともちゃんのスープもこれまた絶品でした。
生姜の風味と干しエビの旨みがさっぱりしているなかにもしっかり存在していて、お豆腐と白菜がさらに柔らかみを増し、するうっと体に入るこのごはんにぴったりのスープ。
白菜の切り方お豆腐の切り方ひとつにしても学ばせてもらえました。


千文さんが作ってくれたのは牛蒡の黒酢漬け。さらっと煮こぼした牛蒡をちょっとにんにくの香りをつけた黒酢たれに漬け込んだもの。食べると酢ごぼうのようだけど、ちょっとおしゃれな味もして箸が進む酢菜でした。
わたしは切り干し大根とクラゲともやしを混ぜた酢の物に、金針菜を炒めてきんぴら風にしたものを合わせた酢の物を。前日に材料買い出し間に合わず申し訳の立たないの合体料理だったので、、気が引けてなりませんでしたが。




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