3女はごぼうが大好きで大きな口をあけてもぐもぐと金平を食べていました。柔らかめに炊いたので敬祐もうれしそうに頬張っていました。皆と同じものが食べたいとはっきりとしてきたので、ほとんどものものは皆と同じものを食べています。
食べることって大切なこと。そして楽しいこと。
毎日の台所こそ愛おしく思いながら続けて行きたいものです。

今日、下の娘2人を連れて買い物に行った時のこと。
お醤油のお団子を買って食べたい!と娘がせがむので、まあ良いかなと何気なく裏の表示をみたら、国産米とアメリカ米と書いてありました。へえ、こんなところにも外国米って使うのねって思ってわざわざ買うのもどうかなってやめました。
その帰り道、「お母さんがどうしてあのお団子買わなかったか分かる?」って質問してみたら「どうして?」って聞かれたので、アメリカのお米が入っているからどうかな?って思ってやめたんだよって言ったら、3女がどうしてアメリカのお米はだめなの?って聞くので答えようと思ったら、2女が「アメリカのお米は食べちゃダメっていう訳じゃないんだけどお‥なんて言うか‥食べるとアメリカ人になっちゃうの!」って説明してあげてて思わず笑っちゃいました。でも的を得ている答えだなって。
そう、いつも食卓で「これおいしいねって」聞かれると必ずどこで作ったもの?とか誰が作ったもの?って聞かれます。その質問に私が答えるのですが、大体はそれがどういうものなのか分かっているから答えることができるけど、その食べ物の正体が分からないものだったら子供たちにどう答えてあげられるかな?ってふと思ったのです。
何気なく過ごしているようだけど、大切にしている食べることの大切さと合わせて「身土不二」その土地で採れたものを頂くことが大きな意味で私たちの未来をつくって行くことにも繋がることだと思います。