3月になりましたね〜
2月はあまりにも立て続いていろんなことがあり‥こころの整理もできないままにあっという間に月日が経ちました。
我家の1階の居間に飾られている京都のお坊さんが描く絵と共に毎月心に響く言葉が書かれた母のお気に入りのカレンダーがあります。荒良寛さんという方の作品です。今月は‥
「親しい仲ほど ことばを大事に」とありました。ああ、、そうだな。
毎月その言葉を深く噛み締めるように読んでいます。親しい仲とは家族であったり友達であったりしますが、私は特に自分の気持ちを素直に言葉で表現するのが下手だなと感じていて身近な存在である人程、何気なく使う言葉やすっと出てくる言葉が、あっ思いやりのないこと言っちゃったな、、とかもっと相手にきちんと伝わる言葉がなかったかなとか反省する事が多々あります。
なのでそんな時はできるだけ「お手紙」を書くようにしています。さっと気がついた時に、気持ちが変わらないうちに!そう心はころころ変わるものだから(笑)
それと台所に立つ時も家族に手紙を書くような気持ちでトントンと。
忙しくてガサガサしている時はそんな余裕もなく、できあがったものに自分の心の有様がありありと出てしまってごめんなさい‥と言う時も多いのですが。毎日、いてくれるだけでありがとう!の家族の存在ににその気持ちを伝えるには私には”おいしいごはん”を作ることが一番端的な手段でもあるのです。
お母さんのつくってくれたごはんを食べてくれてありがとう!
今日はあんなこんながあったけど、あったかいご飯食べて元気出そう!
このおかず、あなたのために作ったんだよ〜あなたの事いつも思っていますよ。なんてね。
そう、食卓にはお母さんのの言葉同様にこころも映し出されるものだと自分自身に課して日々のごはんを楽しくつくれたらいいなって思います
今日は一足早くひな祭りパーティーをしました。
皆の大好きな手巻き寿司に!
手巻き寿司の時は野菜が不足するので、和のお惣菜をちょこちょこと添えて。
お野菜の煮たものがないと落ち着かないのはおばあちゃんゆずりの習慣でかならず一品は作ります。今日はあごで出汁をとったもので大根と里芋と根菜類の煮物をしました。煮物にさつま揚げを入れるのもおばあちゃんから引き継いだもの、小さなボールの薩摩揚げや千文さんに教えてもらった干瓢のエスニック炒め?もやってみました。ラー油を加えてピリ辛にしたら、たのしい箸休めになりました。マスタードシードの入ったちょっとお洒落な総菜です。
母がおいしそうなのがあったから〜と東京の和菓子屋で桜餅を買ってきてくれました。あんこの甘さといい包む皮の柔らかさといい、とても上品な桜餅で大満足!やっぱりちょっと都内の方が粋の良いものがあるよな〜
この品の良い和菓子を口にして今の自分には上品さが欠けているな‥そんな思いも巡らせてしまいました(苦笑)おひな様にあやかりたい〜精進するべし!
0 件のコメント:
コメントを投稿