今日は暦では成人式、我家では「敬祐」くんのお宮参りの日。つまりハレの日。
なので朝からたくさんのお赤飯を炊きました。炊飯器で炊くお赤飯もやってみて便利だなって思いましたが、こういうお祝いの時は何だかひと手間掛けたい思いがあり、きちんと蒸籠を使ってたっぷりと作りました。一升2合(12合)というと一般家庭ではあまり作らない量かもしれませんが、我家では家族だけでも沢山食べるし、ご近所や普段からお世話になる人にも喜んでお裾分けするのでこの量でもすぐになくなってしまいます。家族みんなに今日のお赤飯はとってもおいしいと好評でした。
それからお昼にちょっと家族でお祝いをしようと思ったので、ハレの日のごはんということで、太巻きのお寿司とおいなりさんを作っておうどんとかき揚げをしてお昼にしました。私と長女は酢飯ご飯が大好物。だけどふだんに酢飯のごはんってちょっと作るってことがどうしても面倒なので、そういうことを考えてもこういうご飯は「ハレの日」向きのごはんなのかなって思います。昔やっぱりおばあちゃんが沢山のお客様や何かのお祝い事の時には本当に沢山のおいなりさんや太巻き寿司をつくってくれました。作っている最中から嬉しくてつまみ食いをよくしたのを覚えています。おばあちゃんの味に到達するにはまだまだのような気がしますが、それでも味にうるさい父が「だんだんおばあちゃんの味に近づいてきたな〜」って言ってくれました。年と共にそんな風におばあちゃんの味を追いかけて子供たちに伝えていけたら嬉しいです。
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