2012年1月2日月曜日

黒豆

今年の黒豆はことの他上手に炊けました。たくさんの人にも分けれる様にたっぷりの汁で多めに作りました。そうなると圧力鍋で作るのが早いのだけど、何となくゆっくりと丁寧に作りたかったので、昔おばあちゃんがいつもお豆を炊く時に使っていた大きな寸胴のお鍋を出してきて、それで炊いてみることに。いつも冬になると石油ストーブの上でコトコトと金時のお豆をおばあちゃんが炊いてくれて、そのお豆の何とも温まる香りと光景を今でも思い出します。まさか自分がこのお鍋でお豆を炊くようになるとは思いもしませんでした。

 長時間のとろ火は勿体ないので、例の母から教わった→新聞紙と毛布の保温方法で試してみることに。一晩、味を付けた熱湯に黒豆を浸けておいて、翌朝それを約15分火にかけて灰汁を丁寧にとりました。大豆って結構灰汁が上がるんですよ。それをしっかり新聞紙で巻いてさらに毛布で包んでもう一晩保温。そしてもう一度火を通すつもりで様子を見たらもうしっかりふっくらと中まで味が染みていて!これで一晩おけば完璧ねって。
本当につやつやでふっくらのおいしい黒豆ができました。うれしいです。

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