2013年7月13日土曜日

大豆工房『みや』

埼玉県の越生にある大豆工房「みや」
生活クラブの消費材で使っているお豆腐がここから届きます。いつも毎週大体は絹と木綿を1丁づつ注文してそれぞれに料理に合わせて使っています。←おいしいうちに頂きたいのでこのペースで。
「みや」のお豆腐はもちろん原材料は国産の大豆100%でにがりは海水から採れたミネラルたっぷりの天然にがり、(大豆を固めるには化学薬品硫酸カルシウムやグルコノデルアラクトンなどが使われることも多いとか)それから一般的に使われる消泡材も一切使われていません。お揚げやがんもに使われる油も揮発性の溶剤で抽出した精油ではなく、古来の自然圧縮法で抽出したなたね一番しぼりを使っています。

わざわざ越生までこの工房に尋ねたのは、今生活クラブのお豆腐の新しい商品開発という小さなプロジェクトが始まり、その中のメンバーの1人として参加させてもらいました。新しい商品の開発ということより、私自身はお豆腐屋さんの見学とうものに心魅かれてしまったんです。
自分が気に入って食べているお豆腐がどんな風に作られいるのかすごく興味があって!そして大好きなお豆腐が試食できる?こんなおいしいお話なら!ってご近所で支部委員もやっている金石さんに後押ししてもらって一諸に参加することになりました。

工場見学の案内は原材料の大豆の話から始まりました。どんな大豆をどんな理由でどんな配合で使っているのかそんな細かいお話から丁寧に説明してもらいました。
そしてこの真夏の暑い中、工場の中も部分的には涼しいところもありますが、釜の前なんかは40度近い温度!このなかで皆せっせと手を動かしお豆腐を作っています。
所々に大きな機材はありますが、思いの他人の手作業も多くびっくりしました。どの工程も「みや」さんがこだわられるおいしいお豆腐を作る為幾度も試作を重ねてきた末にたどり着いたに欠くことのできない作業。どの工程にも目を見張るものがありました。
工場内は暑いけれど、お豆腐のあま〜い香りで癒されます。油さえもとても安心できるよい原材料を使っているので全くいやな匂いはなくむしろお腹がぐぐっーとなってしまうようなおいしそうな匂いがしてきます。

工場の見学の後には嬉しい嬉しい試食会もありました。いつも食べているお豆腐ですがこうしてお話を聞いたり、作っているところを見た後に食べるお豆腐にはひとしお愛着も湧いてきて本当にしみじみとおいしいな〜と。と言うか嘘のない真っ正直なみやのお豆腐は本当に食べるとすうっと大豆のやわらかい甘みが味わえる他にはない自慢のお豆腐です!
これは食べてみるときっと分かると思います。ふつうのお豆腐ではちょっと味わえない「みや」さんならではのこだわりが伝わってきますよ。
生活クラブ以外ではどこで入手できるのかな?個人宅配、地方発送もしてくれるみたいです。でも私はこの工場に一度で良いから足を運んで頂きたいし、(小さいですが直売所もかなりお勧めです!)生活クラブに入る!という案もありますよー。生活クラブも本当に正直な消費材ばかりです。そして何より今回の見学会から始まる消費材開発のように、ずっとずっと生産者そして消費者の立場から考えられた商品が伝えられています。
毎日の食卓こそ安全でおいしいものを!
大豆工房みや→http://www.citydo.com/prf/saitama/guide/sg/250003582.html

生活クラブ→http://www.seikatsuclub.coop/campaign/

みやさん〜今日は貴重な一日になりました!ありがとうございます。
頂いたお揚げとおからは早速サラダと五目おからにして頂きました。やっぱり違います!ホントおいしかった。家族がとても喜びました。がんもも最高においしかった!!
柚豆腐は母とおばあちゃんが絶賛していいます。

新しい商品開発、何か少しでもヒントになるようなことが見つかる様に「お豆腐」にアンテナ張って毎日を過ごしてみようと思います。




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