2014年3月30日日曜日

小松菜ごはん

幼稚園の給食の人気メニューのひとつ「小松菜ごはん」を今日の夕飯の主食に。
人参と油揚げ、しらすと小松菜が入ったとってもヘルシーな混ぜごはんです。
みんな喜んでお変わりーー!幼稚園給食のレシピはどれもからだにやさしい、おいしいご飯です。みんなに教えたい``
2年か3年前の秋のバザーで他班が作ってくれた「そのの給食レシピ集」を買っていたので、時折見ては作っています。こどもとの会話も弾むし、なんと言ってもおいしいから。
こんな素敵なことを考案してくれたお母さんたちの愛情にほんと感謝です!
このレシピ集、ひとつづつのレシピにカラーの写真と作る手順、しかも作った感想までついているんですよ〜見ていても楽しくておいしくて、しかも作りたくなる!手作り感満載のレシピ集です。


おむすび

何日か前、朝ごはんに「砂糖さや」のピーナッツ和えを副菜で出そうと思って作ったらそれがひどく筋っぽくとても食べられる感じでなかったから、勿体ない‥と思って中の豆を出して(小さなグリーンピースのよう!)これを焼いた鮭と混ぜてお昼におむすびにしちゃいました。色合いも味も春って感じでいい感じでした。土曜のお昼はこれと塩焼き蕎麦に。

おむすびは食べ易いし、皆が大好きだからいつでもどこでもお供します。
先日のワークショップも何はないけど、おむすび持って。この日はわかめ&しらすと胡麻&昆布と塩むすびだったかな?それと、紫蘇入り鶏つくねと切ったリンゴを持っていきました。
籠に入れてピクニックに出掛けたくなる、いい季節になりますね〜〜



ニコニコクッキー

日曜の朝、雨が上がって気持ちよかったから朝食前に咲き始めた桜を見に行ってみようか〜と気軽に三女を誘って散歩に出ました。(三女、きのうは熱出して唸っていたのに一晩で復活!ほっとしました。)
雨上がりの空気と春の風が相まって何とも言えない春の朝がからだにすうっと染み入りました。ちらほらと咲く桜の花も嬉しそうです。
午前は長女とふたり、部屋の整理整頓をしてすっきり。

お昼からは何か天気も荒れ模様になってきたので、こどもたちと家でまったりと。と言ってもまったりしていたのは私だけで、こどもたちはまあ留まるところを知らず、はしゃぎ回っていて、末っ子を寝かすつもりが私がすっかり寝入っていました。

おやつの時間になって、「何か作ろうか?」って言ったら素早い反応で食いついてきたのでなかしましほさんのスマイルクッキーを作ることに。
材料もつくり方もとてもシンプルなのですぐにできます(小麦粉と全粒粉と菜種油とメープルシロップと塩のみ)
こどもたちは銘々に顔を作ることをたのしみ、オーブンの前で焼けるのを待ち構えておやつの時間を一諸に楽しみました。さくっとしておいしかったね。

いい休日でした。

南瓜入りキッシュ

オープンサンドにもう1つ持っていった南瓜とほうれん草とトマト入りの簡単キッシュ。
南瓜は先にさっと切ったものを下茹でしておいて、卵ベースの生地に入れてオーブンで焼くだけです。味付けはパルメザンを少しと塩こしょうでやさしめにつけてます。
ベースは卵6個に生クリーム100と豆乳100でやりました。
焼き時間、180から200℃で15分くらいです。
これなら生野菜をあんまり食べない子供が食べてくれるかなーと思って。パンに挟んでもおいしかったよ。

歓送迎会

28日は幼稚園での地域班の「歓送迎会」がありました。
ことしは、この役員になって3年目。私が所属する鶴瀬渡戸班は一年の行事の役員の担当を割り振っています。それで、わたしの子供たちがいつも一番下が小さすぎたり、お腹に赤ちゃんがいたりして皆が配慮してくれてこの1年最後の締めくくりの行事の役割にまわしてくれたので、今年で続けて3年この役員をやらせてもらうことになりました。

この春めでたく「卒園」するお友達と、春から新しく入園するお友達を歓迎する意味をもつこの会は、幼稚園のなかの地域の人たちと繋がるとても大事な会であるのだけど、鶴渡班のみんなはいつも気さくで温かく、細かいところは気にせずできることは協力し合ういつもあったかい雰囲気の地域班なので、やらせてもらう側も気負わず一諸に楽しませてもらっています。
子供が転園して、最初に参加させてもらった「歓送迎会」では、そののお母さんとこどもの元気溢れる空気と迫力に圧倒されて、ただただそこに身を置いておくだけで精一杯だったんだよな〜懐かしく思い出します。
そうそう、子供がまだ2人だったから色んなことに変な責任感やこうしなくちゃいけないみたいな窮屈な気持ちがたくさんあったけど、こどもが増える度に、この幼稚園「その」に関わる時間が長くなるうちに、色んな意味で解放されて子育てもとっても楽になりました。
こどもと一諸にいる時間に教科書は必要ないし、むしろ何も臆することなくその場その場で一諸に学ぶ気持ちでいれば、これほどいろんなことを得ることのできる時間ってなかなか持てないと今になると思います。
自分だけの視点よりも、こどもの視点そして関わることのできた人たちとのものごとの見方や考え方はほんとに様々な学びがあります。
「あそび」の中からいろんなことを覚えるということも、この幼稚園に入って篤と学ばせてもらったことです。

そんな中で、今回も結局企画を一緒にした山本さんに肖りながら私たちのできることをやらせてもらおうと楽しい時間を考えました。
ゲームは「人間スゴロク」を山本さんの提案でやってみよう!ということになり、スゴロク板を段ボールで作り(これは我家の子供たちがせっせと楽しみながら作ってくれました)途中の島は座布団で代用。大きなサイコロは山本家のお手製で子供たちは列を作ってそのサイコロを転がす順番を楽しそうにまっていました。
人数がいるからもう1つサイコロがあっても良かったかな?とも思いましたが、まあ、待ち時間が長いのもまた楽しめる要素の1つだったかな?と(笑)

お昼は各家庭でパンとオープンサンドの具を持ち寄って「じゆう気ままななオープンサンド」を楽しみ、それともう1つ持ち寄ってもらったフルーツポンチの具を大きな鍋で合わせて「巨大フルーツポンチ!」ができあがり〜白玉団子をつくってきてくれたお友達もいてそれに+生活クラブのみかんジュースも足してそれは豪華なポンチでしたよ!
大人は好き好きに炭酸も足して楽しみました。

それと、私は野菜もモリモリ食べれる様に根菜の入った押し麦入りミネストローネとグリーングリーンサラダ、大豆のマリネをお持ちしてみました。
サラダには塩麹をたっぷり使ったドレッシングを3種用意、銘々に好きなドレッシングをかけてサラダビュッフェのようにしてみました。
サラダ自体はシンプルなものばかりだったけど、須田さん作の木の大きなサラダボールがその場の空気をもり立ててくれました。器も大事ですよね。
サニーレタス、ルッコラ、セロリ、水菜、ラディッシュ、菜の花をたっぷり合わせています。大豆のマリネはパセリとタマネギとミニトマトのみじん切りに塩麹とハチミツとオイルが入っています。
ドレッシングは、人参たっぷりハニードレッシングと胡麻味噌ドレッシング、玉葱フレンチドレッシングを用意。どれも塩麹をたっぷり入れたヘルシーだけどやさしい深みのある野菜ドレです。(大量に作った塩麹が役にたったーー!)

春の日だまりがたっぷりと入る和室でのお昼はとても賑やかで楽しい時間でした。




KAPLA

今年も木本志帆さんが提案する「こどもとくらすことのアトリエ」の春休み企画
カプラworkにこどもたちと一諸に参加してきました。

昨年の同じ時期にも企画して頂いて、初めて参加させてもらったのがきっかけでこのカプラを知りました。
ほんとに何の変哲もない木の板を積み重ねていくだけで、不思議な世界が出来上がるものすごく深い遊びです。
やはり10年以上の歳月の研究を積み重ねて生み出された細かい技術が盛り込まれたものだったのですが、創立者の言葉も胸に残りました。
これからの時代をわたしたちは子供たちに託します。だからこそ「ほんもの」を残し伝えて行きたいと‥。
小さな子供たちでも、ちょっとづつ、ちょっとづつ積み重なる積み木にみるみるうちに魅了されその集中力たるものにはホントに驚かされます。
1人でつくるのとはまた違って、大勢のお友達と共にこの時間を共有するということもとても大きいのではないかな?
さすがに末っ子はまだデビューは早いかな?と思って、今年は娘3人が参加させてもらいました。末っ子は用意してくれていた「こどもブース」で黙々とブロック遊びを楽しみました。

約2時間でグループに分かれての取り組みだったからそれぞれに違う作品に取り組み、最後にそれらが合わさり1つの町になるのがまた楽しい!
ホントにふつうの一枚の板なんですよ〜魔法の板とは良く言ったものだなと感心します。

3女もとても嬉しそうでした。
こういうのって性格もでますね〜それぞれの取り組みを見て眺めているのもとても楽しい時間でした。

志帆さん、いつも素敵な魅力ある企画をありがとう!
朝早くからの準備や、細かいところまでの配慮はさすがだな〜といつもながらあったかい気持ちで過ごさせてもらいました。
来年は、またもう1人チビを連れて参加したいです〜

こどもとくらすことのアトリエHP
http://www.kodomotokurasukotonoatolier.com/





「海賊とよばれた男」

読んだ!
とにかくこんな人が実在していたというだけでも胸が熱くなる。
昨年夏に読んだ「永遠のゼロ」でかなりやられてしまった感があり、どうしても読んでみたかった本の1冊でした。

前半は勢い良く読み、後半はかなり細切れだったけど隙間を見つけては本の中の「クニオカテツゾウ」に逢いたくてずんずんと読み進む。
終盤にかかった頃、夕飯が終わった後のひと時に読み始めたら‥胸が熱くなって涙腺も緩んでぼろぼろと落ちる涙を抑え切れなくなって‥そしたら斜め前に居た旦那さんに気づかれてどうしたの!?って笑われて、しかも奥で大人しく遊んでいた子供たちまで寄ってたかって私の情けない顔を見て大笑いされ、、。せっかく熱くなっていいところだったのに!としぶしぶ本を閉じ、明日の楽しみにしようと渋々寝る支度をしたのでした。

次の日、上の娘たちは従兄弟のダンス発表会に呼ばれたので下の2人を連れて公園にいくことに。子供たちが自由に遊び始めたので、ベンチに坐って青空の下で最終章を読み終えました。何とも贅沢な時間でした。
主人公でもある「出光佐三」こと「國岡鐵三」の生き方そしてそれを支えてきた人々の熱さを共にしたような変な達成感みたいなものまでもわたしの心に熱く残った。

今の世の中、ものや情報が溢れかえっていて、かえってそれが人の心を窮屈にさせているような気がします。本来、人間ってもっと熱くて良いと思うし、いやそうありたいと思うのです。これからの時代をつくっていくのはお金やものではなく「ひと」なのだから。

百田尚樹の本を読むとこれから日本と日本人のあるべき姿を問われているような気持ちにもなります。
「人間尊重」か‥深いなあ。



2014年3月26日水曜日

生春巻き

皮で巻く前
今日の夕飯は鰤を塩焼きに。それに切り昆布と大豆の炊き合わせ。と大好きな生春巻き。
こんな風に寒くない気候になって来ると食べたくなるものも変わってくるな〜〜
生春巻きはいつもこれ!と決まった具材でなく、ある具材をいろいろ混ぜて工夫します。
今日はもやしと人参とルッコラにエスニック豚そぼろを混ぜてみた。増量に水切りした木綿豆腐も入れてみた。
人参は熱湯でさっと茹でて、もやしはその熱湯を回しかけるのみ。ルッコラは生です。
エスニック豚そぼろは、豚の挽肉をゆっくり油なしで炒めて→ナンプラーと塩こしょうだけでしっかり目に味つけておきます。(これ、いろいろ展開楽しめます)

生春巻きの具に少し塩気もつくので、こどもたちはこのままぱくぱく食べます。
大人は、レモンと青唐のペーストと砂糖と薄口少しのピリ辛ダレにちょっとつけて。

地味だけど美味


ボンゴレ

今日で学校も終業式。子供たちの春休みが始まりーー
午前中、片付けられることはやっておいてお昼は久々にパスタにした。
「あさり」が新しそうで買っておいたので、ボンゴレに。
あとはおまけのマッシュポテトと10穀クラッカーにひよこ豆のペースト(ちょっとスパイスの利いたお豆のフムス)やらをのせて。
ボンゴレには芹をたっぷり合わせました。春だな〜おいしかったあ。

今日は鰯をジャガイモとレモンと重ねてオーブンで焼いてみた。
味つけはパルメザンと塩こしょう少しのみ。鰯もとても新しそうな感じだったから、それこそマリネで食べたい〜と思ったけど、子供が食べにくいかなって思って焼いた。
ワインが飲みたくなる一品です!
鰯は柔らかく、手開きも簡単にできるから新鮮なのがgetできたら是非お試しあれ〜〜
200℃で20分くらい焼いたかな?



鶏のさっぱり煮

3女が通う幼稚園の給食は、自園式で毎日全て手作りしてくれます。
和食とお野菜が中心で、こどものからだと心を癒してくれる本当においしい給食なんです。
24日に、年中組最後の合同親睦会がありその後のお楽しみで子供と一諸に給食を食べる時間を頂きました。
今日の献立は
お芋ごはん・鶏のさっぱり煮・もやしとお野菜の酢の物・なめこ汁・セミノールオレンジ
午前中はこどもたちといっしょにうららかな春の日差しの下のんびりと土手散歩をして、広場では鬼ごっこも一諸に楽しみ程よくお腹も空いていました。
当番になったこどもたちがそれはもう一所懸命にいつもの倍の給食を配膳してくれて、毎日の保育の様子を一諸に楽しませてもらいました。
その姿がほんとに愛らしく、癒されます。
配膳を終えて、みんなにきちんと行き届いているか当番の子供たちが大きな声で確認し、給食を作ってくれた人にありがとう!と大きな声で頂きますをしました。
どれをとってもからだにやさしく染み入るおいしさ♡本当に身体が喜びました。
上のお姉ちゃんたちもことあるごとに、「そのの給食はほんと最高よね!」とか「願わくば戻りたいーーっ」っていつも言っている気持ちがここにくるとよくよく分かります。
たくさんの自然な環境に囲まれた園舎でいつもこころもからだも解放し、自由にされどその様々な遊びの中から”しぜん”と”仲間”と関わり合い学び得る丈夫で大きなこころを育ててくれる信頼のおける幼稚園です。
先生方とそれを支えて下さる園のスタッフの皆さん、保護者の皆さんにほんとに感謝です!

で、今日の夕飯は3女にお昼から予告していた通りに園で頂いた給食をそのまんま真似しました(笑)だって、もっと食べたかったんです〜
おいもごはんは次の日にしましたが、鶏のさっぱり煮と酢の物は再現してみました。
鶏の手羽元は30本でも足りないくらい人気でした。
でも、1人6本は食べ過ぎでない?

酢の物はハムがなかったらしらすで代用、もやしと人参・わかめ・きゅうり・しらす・ごまも入れて、自家製割り出しと薄口と酢でさっぱりと和えました。





お友達の優子さんのご主人様が大の釣り好きで、いつも山田家のご好意に甘えて釣りたてのめちゃくちゃ新鮮なお魚を分けて頂いております。

今回は「鯖」でした!
その青く透き通る目に睨まれるくらいに鮮度が高く、お腹も全くと言っていいほど汚れていませんでした。さっきまで海で泳いでたんだ〜〜きっと。
本当なら、しめ鯖にしてバッテラなんか頂きたいな^ー^と思ったけれど、昔魚屋さんにバッテラにするのは秋の鯖でないとダメだよーと教えて頂いたのを思い出して、今回は火を通して頂くことにしました。
「立田揚げ」が食べたい!とリクエストがあったので、それなら骨まで無駄無く食べれるな、と思って思い切ってみんな3枚に下ろして→生姜醤油に漬け込みました。(酒、醤油少々と生姜たっぷりです)

とにかく、食べたときにものあの鮮度にはびっくり!
やっぱり、違う!!
優子さ〜ん、骨まで無駄無く頂きましたよー/焼いた方もさっぱりとおいしかったです^^

2014年3月23日日曜日

リンゴのマフィン

私は千文さんが作るおやつの大ファン!の1人。
今まで作って下さったもの「しぜんなごはん」のデザートとしてお出ししてきたものにプラスして数知れずになりましたが、たった1つとして外れたものはありませんでした。その季節と時々にあった千文さんのセレクトでおいしさとやさしさを持ち供えたわたしの心の支えでもある「おやつ」。決して派手さはないのですが、素朴ななかにも美しさがあります。
そんなおやつに肖っていつも真似してみようと試みるけど、なかなかやっぱりその粋には到達できません。
でも、いいの。それが、いいの。色んな意味で尊敬している人が近くにいるということだけで、繋がっていられるというだけで、私はかなり満足しているのです。

それで、今回はその千文さんセレクトのヨーガンレールの「米粉マフィン」をどうしてももう一度再現したくて。年始に頂いた黒豆のマフィンが忘れられなかったんです。
配合を尋ねたら、おうっ!と思うほど、贅沢にハチミツやらアーモンドプードルやらを使うのですが、どうしてもそこに近づける様に再現したかったので頑張りました。(頑張ったというより奮発した?というべきか。。)それでも、足りなかったものは家にあったもので代用。ハチミツはいつも小川町ぶくぶく農園のものを使っているので、がばっと使える量は常備しておらず‥半分はメープルシロップで。でもメープルも私にとっては贅沢品なんだけどなあ。それと、アーモンドプードルもそんなに沢山は常備しているものでもないので、やっぱり足りなくて、半分はきな粉で代用しみた。苦肉の作でありましたが、何とかおいしくできました。
前回、お友達の家にお招き頂いて差し入れしようと思って張り切って作ったら、粉の他のものに気が行き過ぎて、焼き始めてから肝心な米粉が抜けていたことに気がついて(とほほ)でも、なんとかマフィンの形にはなったので申し訳なさと一諸にお持ちしたのですが、、。私の中では後悔が残り、再チャレンジ!

毎日のおやつにはちょっと贅沢な品だなと思うのですが、人に差し上げたり、ちょっと特別な日のおやつにはとても良いレシピだと思います。
「ヨーガンレール・ババグーリのお菓子」 牧野里香著 
の中のレシピを参考にしたマフィンです。

よそ行き用の特別なおやつのレシピでも、私が作ると何故か素朴な感じになる。
まっそれでもよしとしよう。
因に今日は紅玉マフィンのレシピを参考にしましたが、リンゴはお土産にもらった大味のリンゴがそのままだとみんなの手があまり伸びなかったので、赤ワインで煮ておいたものを中に入れました。このリンゴの赤ワイン煮に私はヨーグルトをちょっとかけて食べるのがお気に入りです。





天ぷら

お彼岸中には仏様にご馳走をしましょうと、いつもと言って良いほど山盛りの「精進揚げ」=野菜天ぷらを作ります。
天ぷらは母の得意料理。うちの天ぷらは国産のおいしい菜種油を贅沢に使うから、どこにも負けないくらいおいしい!の。
今日は定番の南瓜とナッツのかき揚げ・春菊とタマネギとチビホタテのかき揚げ・ごぼう・さつま芋・蓮根・ふきのとうでした。あ、それと魚のコハダもあった!
衣はいつも小麦粉と上新粉と氷水だけです。

たくさんの量をいっぺんにやると大変なので、途中でわたしとバトンタッチ。
お昼に親戚一同が会したので、この精進揚げと素うどんとおはぎでお昼になりました。

箱に詰めたものは、お参りに来て下さる惠光寺の住職さんにお持たせするものです。
春と秋のお彼岸と、夏のお盆様、それから亡くなったご先祖の命日にはお墓参りはもちろん、お坊さんにお参りに来て頂き家族で手を合わせお参りをしています。
我家もそうですが、どんどん子供(子孫)が増えて人がいっぱいにいるので、住職さん我家の空気に圧倒されている感じです。
沢山のいのちの上にある今あるいのち。当たり前のことのようだけれど、先祖様があるお陰で今の自分の尊い「いのち」を繋げて頂いていることをきちんと伝えていかなくてはいけませんね。



キャベツメンチ

先週の水曜日の座談会の夕飯は「キャベツメンチカツ」に
それと、豆ご飯・おからサラダ・春野菜と豚肉のさっと煮・おすまし

キャベツメンチはふつうのメンチカツのお肉の半量くらいたっぷりと細かく切ったキャベツを入れます。メンチだけど、重たくなく春をかんじさせてくれる1品です。
こどもたちはもっともっと食べたい!とせがんだけれど‥今日は数に限りもあり「もうこれでおしまい!」と言うとゆっくり食べてる妹たちをいつまでも恨めしそうに見つめてほんの少しでもお裾分けをもらおうと狙っていました。でもその願いは叶わず‥
また作ってあげるよ。
さて、一体幾つ作ればよいものか。



お彼岸の牡丹餅

早くも春のお彼岸に入りましたね〜
最初は春1番の春風とともに荒れたお天気でしたが、日を迎えるごとに穏やかになり、うららかな春の陽気にこころも踊るような気持ちがします。
新河岸川の土手の桜も今か今かと開花を待ちわびているように映ります。
来週くらいには咲くのかな〜桜の花は可憐だけど、この待っている時期と葉桜の時期の方がわたしは好き。

22日(土)今年の牡丹餅も子供たちを総動員して作りました。
自分たちも食べれるとなると何を言わなくてもやる気になってくれて事欠くことなくお手伝いをしてくれます。でも‥結局最後まで丁寧に助っ人してくれたのは長女だけだったな〜(笑)でもまあ良く頑張ってくれたのでとてもスムーズに進みました。
別にプロではないから形も様々だし、見た目も、ん?ってものもあるけれど、その辺りはご愛想で。

数で数えたら90個!売れるわ〜〜
今年は3種で。あんこときなこと胡麻。
小豆は父が高山で買ってきてくれたものを炊いて、餅米はお墓参りの近くの伊佐沼の直売所で買ったものを使いました。
どれもおいしいと皆が喜びました。
良かったね。
近くの親戚も集まってご先祖様によいご供養ができたことにほっと肩の荷を下ろしました。



2014年3月19日水曜日

バターナイフをつくろう!

4月に竹細工教室を企画しました。

今回は写真いちばん右のバターナイフをつくります!
(とても使い易く、家族にもとても好評な愛着のある1品です)


日時   4月23日(水)
時間   10時から13時
参加費  2000円
教える人 矢野利治

お昼は「しぜんなごはん」で簡単なお昼を用意します。

定員6名
あと2名で閉め切ります(3/23日現在)

お申し込みはこちら
thihiro@me.com 



五目ビーフン

ビーフンって何処の料理なんだろう?台湾?いつも素朴な疑問を感じながらときどき無性に食べたくなって作る。
原材料はなるべくシンプルな、米粉だけのものを選ぶようにしています。
いつもは土曜日のお昼とか軽い食事の時に作るのだけど、今日は夕飯のおかずにした。
野菜もたっぷりと、ニラ・人参・長ネギ・もやし・しょうが今日はこんなもんだったか‥湯でさっともどしたビーフンを香味野菜で炒めた細切れ肉と野菜と合わせてとりがらだしとオイスターソースと酒と塩こしょうでシンプルにあじつける。
大皿にてんこ盛りでつくったけど、あっという間に売り切れに。
大人は自家製ラー油をちょっと垂らしていただきます!おいしかった〜
付け合わせにしたのはごま油と塩で食べる絹豆腐とほうれん草と人参のナムル。
ナムルも、ミョンちゃん(韓国料理の先生)に習ってからはホントに「ごま油と塩とごま」だけのシンプルな和え物においしさの感動を覚えて、やみつきになっております。




2014年3月18日火曜日

食べることの会

今月の「たべること」
今回もまた、沢山のおいしいお話とごはんでまったりといい時間を頂きました。
子育ての話、自分と向き合う話、これからのことなどおいしいごはんを囲みながら過ごす時間はまたそれぞれの糧となりいい時間を作っていける気がします。

皆さんのお料理ご紹介です〜

成 明淑
・キャベツの肉詰め

中村一穂
・クスクスのサラダ
 ハニーマスタードドレッシング添え
・アボガドの春巻

吉元加奈子
・小エビと鶏ひき肉の大根餅

奥村千文
・黒糖寒天
 豆乳ごまソースを添えて

矢野千尋
・玄米ごはん
・菜の花の豚肉巻き(ゆずこしょう風味)
・ひよこ豆のフムスと人参のラペでオープンサンド
・苺の寒天ジュレ

毎回のことだけれど、どれもこれも新鮮でした。
おうちのごはんほど、温かく伝わるものは他にないと思います。
そういう温かさを学べる場でもあります。
人に会うということは大きな学びに繋がりますね。

みなさん、いつもありがとう!

来月は都合によりお休みさせて頂きます。
次回は5月20日(火)を予定しております。











 



2014年3月15日土曜日

ワークショップご案内

週末は温かな兆し。春ももうすぐそこですね〜
自分の手を動かして楽しい春を作りましょう!

4月以降に企画致しました、『work shop』のご案内です

1つは私が長年愛用している割烹着の作者「mederu平野美琴」さんによるwork shop/
今回はmederuオリジナル・お子さんの7分丈元気パンツに挑戦します!

日時 4月28日(月)
場所 南畑ふれあいプラザ
時間 10時から14時
定員 10名
希望者には「しぜんなごはん」のお弁当800円でご用意致します

work shop内容と詳細はコチラです↓
http://mederu-handwork.jimdo.com/ワークショップ/七分丈パンツ/
☆こちらは生地の準備上、締め切りを4/23(火)までとします。
 

2つ目は、編み物作家かずほさんによる「ワンコインwork shop」
今回は初めての方でもできる『ガーベラのキーチャーム』を作ります!
Latimeria~ラティメリア~主宰かずほさんのHPはこちら
http://ameblo.jp/latimeria-2011/

日時  5月13日(火)
場所  矢野邸(富士見市勝瀬174−1)
時間  10時半〜11時半
参加費 1人500円
定員  6名
こちらも希望者には「しぜんなごはん」のお弁当800円でご用意致します。











どちらも申込定員になり次第閉め切りますので、お問い合わせはお早めに!
申込はこちらまで→thihiro@me.com


2014年3月13日木曜日

めぐみの教室

今日はめぐみ助産院の教室でした。
もうすぐ春のお彼岸を迎えるので、お彼岸に因んで「牡丹餅」を作りました。
あんこを炊くところから教えたかったですが、あんこが煮えて味が落ち着くのにはやはり午前の2時間では時間が足りないので、昨日煮たものを用意して→4種の牡丹餅を作りました。
種類は、粒あん牡丹餅ときなこ・ごま・青のり
ごはんは、餅米と白米を半分ずつにしたものと青じそ入りと玄米雑穀入りもやってみました。
それから、油揚げを細かく切ったものを炒め揚げにして、揚げ玉に見立てて「たぬきつね蕎」を汁ものに。
それと漬け物は桜の梅酢漬けを使った桜大根を。
それに+金沢さん(めぐみの常勤スタッフで台所から雑事まですべてを担って下さっているお母さんです)の特製の大根の皮の自家製柚胡椒風味金平と小松菜と白菜のさっと煮と白髪ネギの和え物までつけて頂いて!田舎に帰って一足先にお彼岸が来たかのような賑やかなお昼の食卓でありました。
みんなで作るとたのしいし、おいしいよね〜
是非皆さんもお家に帰ってもう一度挑戦してみて下さいね。

それから、めんつゆは麺類の汁だけに限らずかなりいろんなものに応用が利きます。
自分で作れば甘さやからさも調整できるのもよいところ。
自分のおうちの味を探しながら作る楽しみを増やして下さい!

来月は4月10日(木)を予定しています
お申し込みお待ちしております〜
竹の子ご飯と春野菜を沢山使った献立を考えています。
申込→thihiro@me.com




梅にんにくポテト

ジャガイモは家族皆が大好き。ものすごく応用のきくお野菜だと思うのだけど、作るものって意外と偏ってしまう。
我家のジャガイモ料理で人気は「ポテトサラダ」と「マッシュポテト」「肉じゃが」「ポタージュスープ」「おでん」「粉ふき芋の甘味噌からめ」「オムレツ」かな〜
「ジャガイモグラタン」や「ポテトフライ」も外せないな。

今日は梅干しを加えて多めのニンニクで炒めた「梅ニンニクポテト」
オリーブオイルで潰したニンニクを炒めて粉ふきにしたお芋を潰す様に炒めて→ほんの少しのバターで風味をつけて→お醤油で味つけするシンプルなおかず。今日は3本だけあったソーセージも加えた。
残ったら次の日のお弁当にコロッケにする。意外な組み合わせだけど、おいしい!よ。

2014年3月12日水曜日

ひしこ鰯の南蛮漬け

小さな魚は好きなので、よく使います。
今日は「ひしこ鰯」を使って簡単な南蛮漬け風にしてお夕飯の1品にした。
下に敷いた野菜は昨日の残りのキャベツの芯と青リンゴと人参をサラダ油と塩と酢で和えただけのもの。りんごの酸味と甘みが塩だけで十分中和してくれる。(千文さんが作ってくれた青林とグレープフルーツのコアントローでマリネしたものがとても美味だったからヒント頂きました〜)
鰯は小麦粉付けて揚げたものをレモンのハチミツ漬けと少しの醤油で割ったものに付けました。適当に残っているものを合わせて1品ができるとまた嬉しい。
これも、大したことしてないのだけど‥日々の積み重ねなんだよな〜と自己満足の世界に浸るのです(笑)


キャベツだけのグラタン

両親が地方に行って、直売所で野菜をどっさり買ってきた。
たまたまキャベツが重なって早いとこ消費した方が良さそうだったので、今日はいつもとちょっと思考変えてグラタンみたいにしてみようかなって思って適当に無水で蒸してみた。
で、豆乳で適当にホワイトソースみたいなのを作って蒸したキャベツと合わせて薄くバターを塗った耐熱皿にそれをのせて、粉チーズとクルトンものせて焼いてみた。
豆乳だから仕上がりは美しい〜感じでもないけれど、意外においしかった。
次の日はバケットにブルスケッタにして食べた。これも良かった。