2015年4月12日日曜日

アスパラガス

種を蒔いてから3年越しで食べられるようになる「アスパラガス」
我が家の春の野菜の名物詩でもある。
先週頃から収穫期を迎え8本くらい立派なのが収穫できたので、肉巻きにして食べてみた。

その野菜の甘みといったら!この美味しさは言葉では表現できない。おいしいものにはエネルギーがある。力強くもしなやかで、土と太陽と水その甘みが1本の中にぎゅうっと凝縮されているのだ。
この野菜の甘みを体で感じると、余計なものは何もいらないと感じる。体のアンテナがピピっと動く。この味を求めていたんだー!と。

自分たちの暮らしと足元をしっかりと見つめようと思えば思うほど、近くで採れたものを小さな循環の中で回していけることが一番理想に近い。そういう小さな積み重ねこそが地域社会を作っていくのではないかな。


草も虫も無駄なものなど一つもないというところが植物の不思議な世界。一つの種が生み出す力。だれも何も教えたりしないのにね。


今日はニラとあさつきとタラの芽を収穫。
さあ、何にして頂くとするかな。




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