2013年11月25日月曜日

お弁当の時間

主人の実家の広島に帰省する交通網は新幹線も車も飛行機もやってみたけど、子どもが増える度なるべく帰省にかかる時間を短縮させたいと、もっぱら飛行機になった。最近は何故かJAL派になってきたのだけど、以前はずっとANAだった。

飛行機、実は飛ぶ時も怖いし乗っている時も落ちやしないかと臆病なわたしは嫌いで(子どもにも旦那にも恥ずかしくて言ったことないけど‥)できるならば地上交通網を使いたいのだけど、、色んな問題もありなので。
でも、唯一乗ると楽しみがあった。ANAの機内誌である「翼の王国」の連載を読むことなんだけど、これがほんとに好きだった。
お弁当ハンターである阿部さんご夫妻が、それはそれはこころあったまる写真と文章を綴っている。読むとわたしのハートにぽっと灯りがつく。

日本全国津々浦々、こんなに素敵な生き方をしている人っているんだなって。そして写真に写っていないそのお弁当の裏側にもさらにもっとあったかい人がいる。私も主人や家族におべんとうを作るの好きだけど、この本読んで増々作る時間にも愛着が湧くようになった。
そう、ほんとにその蓋を開けた時にそこにその人それぞれのドラマがあるんだよね。
これはぜったいに買うことのできない味とハートなんだ。

うふふ、2冊目をすっごく欲しかったらアマゾンで探してたら中古500円で見つけちゃった!
まだまだ耐力なくて、へなへなしてるけどこれ読むとなんだか元気がでる。(1人読んでにまにましてるから変なお母さんと思われてるかも(笑)

木楽舎 お弁当の時間
写真  阿部了
分   阿部直美
「翼の王国books」





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