2011年8月31日水曜日

ひたし豆


青大豆を沢山に頂いて、台所にいつまでも置いておくのも、、と思って一気に茹でました。大量のひたし豆を作ったので母とお友達にお裾分けしました。末っ子の和歌子がとても気に入ってくれたようで、お皿にいっぱいよそってお箸で上手に食べています。「ひよこさんがお箸でお豆食べてる〜!」って姉の二人が驚くくらい上手に食べるんですよ!わたしもびっくりしました。
もひとつのボールは余った素材どうしを合わせた即席の和え物です。
もやし、ニラ、キムチと少量のトマトドレッシングを和えました。冷蔵庫のお掃除です。今日はこれにひじき煮と鶏の酢煮をしたのでさっぱりメニューでした。

2011年8月29日月曜日

こころなき食べ物

きのうのお祭りで、いつになくちょっと屋台のものも食べてみようかと思って「広島焼」を1つ買いました。こんな言い方すると良くないかもしれないけれど、売っている人がとても柄の悪い感じでしかも作る姿もとても美味しいものを作るぞ!という印象は受けませんでした。買う時にこの食べ物に500円出して良いものなのか、、ちょっと引け目を感じたのですが、何となく買ってみてしまいまいた。
食べてみて、「こんなに味気のないものなのかなあ」というのが正直な感想です。こどもたちに食べさせるのもうむ、と思いましたが仕方なく分け合って食べました。
お祭りに屋台は付き物だと思うのだけど、何か今ひとつ欠けているような気がしてなりませんでした。「たべもの」ってただ本当にそこにあるものを食べるのではさみしいし、体や心に何も伝わらない気がします。食材をどのように使い、それをどのように調理し、どのようなシチュエーションで食べるのかによって『おいしさ』の伝わり方って大きく違ってくるように思います。自分のやっていることを今一度見直すきっかけになりました。

2011年8月28日日曜日

お祭りに

今日は地元の氏神さま
「諏訪神社」の大祭がありました。毎年恒例の夏の終りを締めくくるお祭りに家族で出掛けました。
例年になく涼しくて…子ども達の浴衣姿も良い思い出になりました。

千尋

畑のお野菜で

夏の後半になって果菜類が沢山なり始めました。
とっても肉厚で美味しそうなピーマンが沢山とれたので、今回は「青椒肉絲」に挑戦!
切って生で食べてみたら、ほんのり甘くてほんとにおいしい!ピーマン!味つけしてしまうのがちょっともったいないくらいでしたが、せっせと千切りにして竹の子、タマネギ、しょうが、豚肉も用意してさささっと炒めました。久しぶりに作ったので、どんな味つけをするのか迷いながらでしたが、オイスターソースとしおこしょうと醤油だけで何とかまとまりました。素材あってのお料理です。
これに合わせて、もう1品と思ってトマトとザーサイを小さいサイコロに切って、お醤油とお酢とごま油を合わせて、冷たいやっこの上に乗せてたべました。それに今日は大祭のお祝いに頂いたお赤飯もあって子どもたちは大喜びでした。



あさごはん

朝晩が涼しいから、とても過ごしやすいですね。
きのうの晩はちょっと元気がなくて、粗食にしたので今朝はちょっとおかずを作りました。と言ってもポテトサラダとはんぺんの醤油焼きと納豆ですけど、、。それとお味噌汁ときび入りごはんと梅干したくわんです。今日はもう1人お友達が泊まっていたのでおかずはあっという間になくなり、追加で韓国海苔を出したらこれまた争奪戦!60枚近く入っていたはずなんだけど、あっという間に無くなりました。でもごはんと海苔っておいしいんだよね。
わたしはちょっとのごはんが残ってしまっていたので、いつもの「みそ汁鍋」でおかゆにして食べました。のこりごはんでもこのみそ汁鍋だとおかゆが本当に美味しくできるんですよ!夏でももちろん毎日大活躍です。

2011年8月24日水曜日

おはぎ

明日は亡くなったおじいちゃんの祥月命日で、今日はお寺のご住職が我家にきてお務め(お参り)をして下さる日だったので、こどもたちと一諸に朝からおはぎづくりをしました。いつもお坊さんがお参りに来て下さる時にはその日に作ったものをお持たせすることになっていて、というのもおばあちゃんがまだまだ現役でお台所をしていた時から、お寺さんが来たら忙しい食事の用意が少しでも楽になる様に‥とおばあちゃんなりに工夫したお惣菜やごはんを作って持たせていたことを母が受け継ぎ、それを私も引き継いでいるという訳です。
お盆様のときは、まだまだ暑さが厳しくてとてもおはぎを作る感じではなかったけれど、この1週間ですごく涼しくなって少し秋めいてきたら何だかおはぎもいいかなと母に提案したら同じ事を思っていたようだったので、あんこを余計に炊いてたくさんの人に食べていただけるように子どもたちと協力して約60個のおはぎを作りました。子どもたちはすっかり即戦力になってくれて手際良く進められました。上の写真は煎った黒ごまをすり鉢ですってくれているところです。二人で上手にやりました。

お寺ではこの我家のごはんが「矢野さんの愛情シリーズ」と命名されているそうで、とても喜んで頂いているようです。今日はおはぎだったけれど
炊き込みごはんとサラダだったり、お稲荷さんと唐揚げだったり、
五目のお寿司だったりとその時によって色々です。

いつもお坊さんがお経を唱えて下さった後には、少しの時間楽しいお説教をして下さるのですが、今日のお話も面白いお話でした。
簡単に言うと「人間」という言葉の意味についてのお話だったのですが、人と人の間に心(家族との絆とかお友達との友情だったり)がともなってこそ、自分というものが成り立ってあるのが人間というものなんだというお話を聞きました。1人ではなく相手がいるからこそある自分。家族がいるからこそある私という存在。亡くなって行った人にもきちんと魂があるからこそ私たちが今ここに生きて行く深い意味がある。そうだよね、どんないのちにも心がある。亡くなったおじいちゃんが残した思い、それから産声も上げずにあの世に逝ってしまった長男のことを思い出しながら、きっとふたりの心が私たちを守ってくれている様な不思議な気持ちになりました。いろんなことがあってもやっぱり最後は「人」なんだなあ。



2011年8月23日火曜日

ミートソースで

2日前に突然ミートソースが食べたくなって、お野菜てんこ盛りでミートソースを作りました。案の定少し余ったので、今日のお夕飯に簡単ジャガイモミートソースグラタンにしました。急いでいたから本来ならもっとジャガイモをマッシュっぽくやわらかくすればよかったのだけど、火は通っていたけど形のしっかり残ったジャガイモとの組み合わせはいまいちのような気がしました。でも娘はものすごい勢いで食べていて最後は妹と取り合いしていました、、。分け合って欲しいなと思いつつ何だか口を出す気になれませんでした。末っ子はキュウリの板ずりをえらく気に入ってくれてきゅうりきゅうり!とそればかり。わたしはさっぱり水菜の煮浸しをむしゃむしゃと食べていました。それぞれの好きなもの、家庭料理ならこれもありかな?

今日は日中娘たちと無料映画会に出掛けてきました。5本立てくらいになっていて結構見応えありました。わたしはこの年になって初めて「フランダースの犬」を観たのですが、最後なんだか泣けちゃってボロボロ泣いてしまいました。隣で娘もしくしくと涙を流していて、でも気づいたら泣いているのは私たちだけ?ちょっと気恥ずかしい感じでした。もう1本も実話に基づいて漫画化された「キンジスロフィー?」っていう筋肉の病気にかかった少年の生き様を描いたものもがあったのですが、自分のいのちに真っすぐに向き合う少年の姿にじ〜んときちゃってとにかく泣けたのなんの。暗い中でハンカチ探しておろおろしてたら、末っ子のトイレ騒動ですっかり正気に戻ったのだけど。たいして期待もしないで出掛けた映画でしたが、出掛けてみてよかったです。来年もやるのかな、是非企画してほしいです。

2011年8月20日土曜日

茄子!

長野のお土産に大きな水茄子を買って帰りました。こっちで買うと1つ200円くらいする時もあるのに、すごく新しそうな水茄子が2つで120円!これは買わねば、と早速今夜料理しました。厚めに切ってじっくり焼いて田楽風に甘く煮た味噌をかけて食べるのが大好きなんだけど、ちょっと変えてみようかと厚めに切った茄子を蒸してみました。それに豚バラ肉がほんの少しだけ残ってしまっていたので、それを小松菜と生姜と一諸に炒めて中華甘味噌仕立てにあんにしてこれを蒸したなすに乗せてみました。ほんのり甘〜い茄子とあんが絶妙で美味しかった〜。これにまだカレーに使うはずだった茄子が沢山にあったので、何となく揚げ浸しを作ってしまって茄子ばっかり料理になりました。彩りが地味だから獅子唐とカボチャも足して、油分を抜く為に1回氷で締めてからお出しに漬けました。それと梅酢でさっぱりの大根サラダです。でもやっぱり茄子ばっかりって黒っぽいな、、
                
昨日の続きで今日はもう一本のDVD、ジブリ作品の「耳をすませば」をみんなでお夕飯の後に見ました。
途中からだったけど、とてもほのぼのした作品で、中学生のしずくちゃんが迷いながらも自分のまっすぐな気持ちに突き進む姿がなんとも可愛らしかったなあ。中学生で自分の進路を決めるというのは自分のことを振り返るととてもできなかったことだけど、、すごく大切なことのように思いました。長女はしずくちゃんが好きになった男の子と恋が芽生えて行くのを気恥ずかしそうに見ていましたが、君もいずれは恋するんだよね〜たくさん恋してほしいなって思います。勉強も恋も自らたくさん楽しんでいってほしいです。ジブリの作品ってあったかくてとても好きです。そしていつも心にじ〜んて残るものがあるような気がします。









ピクニック

キャンプに行けなかったから、空と睨めっこでよし!って公園に行くことに。サンドイッチ作って朝霞のカマキリ公園に行きました。
曇りで涼しいし、雨も何とか大丈夫で快適な時間でした!たくさん遊んで、夕方帰りました

2011年8月19日金曜日

キャンプ中止

あの猛暑がうそのように、雨の後に気温がぐぐっと下がりましたね。
洋服を着るのも辛いほど暑かったのに、、なんだか拍子抜けしてしまいます。
本来なら明日から1泊2日で幼稚園の夏行事であるキャンプに行くはずだったのだけど、何故か今年はものすごく慎重な判断をされた様で前日の午後になって中止の連絡がありました。私はグリーンカレーの用意があったので、午後からせっせと作り(まあそれは沢山に)準備を進めていて足りないものの買い出しに出掛けた矢先に連絡をもらったとかで。ちょっとがっかりしてしまいましたが、団体で動くという事はそれなりに色んなことを考慮して判断されたことなのでしょうから、、仕方なく諦めました。大人はまあ諦めがつくけれど、こどもたちはなかなか納得いかなかった様で気持ちを取り直して9月にキャンプしよう!ということで収めました。
大量に作ってしまったカレー、仕方なくお夕飯に頂きました。辛いから子どもたちには別のものを用意してあげて。気分転換にと借りてきてくれたディズニー映画「カールじいさんの空飛ぶ家」が思いのほか面白くって、ちょっと明るい気分になりました。
子どもたちに作ったのは「鶏の酢煮」と五目おからです。
この鶏の煮物は幼稚園のレシピで長女はこの香りだけで、懐かしい!幼稚園の時に食べた香りだ〜って大喜び。それは沢山に食べていました。私が黒酢が好きなので、黒酢とお酒とお砂糖とお醤油でにました。薬味にネギと生姜をたっぷりいれて。
五目おからはひじき、干し椎茸、人参、油揚げ、長ネギたっぷりお出しで煮たものをおからと合わせてごま油をきかせました。下の2人がおいしい!ってたくさん食べてくれました。
キャンプが中止になったことで、どこの家族も今日はしぼんでいたのではないかな、、。でもこんな時だってあるさ、ね。

2011年8月18日木曜日

長野の御代田へ

家具作家であるお友達が長野県の御代田に移って4年、ほぼ毎年夏や秋に遊びにお邪魔させてもらっています。御代田は軽井沢のほぼ隣町なのだけど、気候も軽井沢と同じくからっとしていて日中は暑くなるけれど朝晩はとても涼しくて、関東では考えられない夏なのです。昔から避暑地としてかなり有名だけど、この気候を味わったら本当に埼玉に帰るのが嫌になっちゃいます。でも毎年の楽しみとしてこちらに伺えるのはとても嬉しい恒例行事になっています。
江澤さんの工房は浅間山が一望できる絶好の立地条件でここに来るだけで清生とした気持ちになります。工房には小さいけれど素敵なショウルームも隣接していて、手作りの家具や無垢の木の小物やおもちゃも手に触ってみることができます。
工房ホームページはこちら   http://www2s.biglobe.ne.jp/~meza/

今回は一泊の予定で奥村家と一諸に江澤さん宅でお世話になりました。
段々と家族が増えて大所帯であるにも関わらず、いつも気持ちよく出迎えて下さり御代田の町や隠れ軽井沢を案内して下さいます。今回は初日は御代田の地元の公園「龍神公園」に行き広い芝生の木陰で皆でお昼を食べて、子どもたちは悠々と遊んでいました。この夏の最中に日中公園で遊ぶのも埼玉ならとても考えられないことなんだけど、爽やかな空気と太陽で外が本当に気持ち良くて。広ーい公園なんだけど人もそんなにいなくて随分のんびり気分を味あわせてもらいました。そのあと皆で地元のスーパーと美味しいお肉屋さんに行って買い出しをして夜は江澤家のお庭でバーベキューを楽しみました。今日は夜になってもちょっと暑いって聞きましたが、そんなそんなとても快適な夜でした!
次の日は星野温泉の隣にできた軽井沢らしいおしゃれなお店の並ぶ「ハルニレテラス」に行ってみました。何度も来ているけど、こういった施設は初めてでいかにも軽井沢らしいちょっと高級感な感じのするテラスを見て楽しみました。こういう時間もたまにはいいよね〜。
ここまでの道のりのメイン通りは案の定大渋滞みたいでしたが、ともこさんが裏道をすいすい運転してくれたので短時間の移動でしかもずっと木陰の森の中の道路を走るのでとても快適でした。
テラスでおいしいジェラートを頂きました!わたしは日本酒のきいたお米のジェラートを選んだのだけど、ほのかに麹の味がしてお米のつぶつぶもちょっとしたアクセントになっていて後味もさっぱりのジェラート。おいしかった〜




2011年8月15日月曜日

お盆さま

今年の夏は時々休憩があるものの、やはり暑い!ですね、、
お盆さまの前後がやはり一番太陽がぎんぎんギラギラしている様に感じます。

今年は子どもたちに大きなお庭プールを用意してあげたので、これで随分と水遊びを満喫してくれています。大人も入れるくらいのそれは大きなプールなんだけど、膨らますのが結構大変なのとお水が相当量入るのでちょっとお水の使い過ぎに繋がるようで気になります。それでも子どもたちが嬉しそうに楽しそうにはしゃいでいるのを見ると、、まあいいかなと。
主人もお庭仕事をした後にジャッバーン!と水風呂代わりに入っています。それで子どもたちはまたまた大はしゃぎ。わたしは妊婦だからそんな光景をほのぼのしながら眺めています。

我家には大婆ちゃんがいるので、盆と正月は親戚が集まります。
そんな時も必ず母が手料理を振る舞うので,今日はわたしもそのお手伝いです。
毎日暑くて食欲も落ちるので献立には随分苦労していましたが、私の記憶のある限り母はどんな時でも買ったものではなく、自分の手料理を振る舞いお客様をもてなしてきました。献立をたてて、材料を調達しそれをこころを込めて料理する。この行為が「馳走」ということと知ったのは高校の時だったかな、、豪華な食材で豪華な料理がご馳走ではなく、自分の足で走り回りながらお客様におもてなしする心こそ最高の「ご馳走」なんですね。だから私も自分がお客様を迎える時は、このこころ構えを自然と身に付けるようになりました。

黒酢の肉団子とアボガド&トマトのブルスケッタが人気でした。
この黒酢の肉団子はいつか私が帰りが遅くなった時に、主人と子どもたちが作っておいてくれた料理なんだけど、こんな料理を作ってくれた事にも驚いたし、食べてみて美味しくてほんとに感動しました。お酢の塩梅も良かったし、見た目もとっても奇麗でいつもは自分がつくってもてなす側だからお料理ってこんなにも人の心を和ますものなんだなって強く感じたのを思い出します。
ひとの心を和ますことのできるお料理を私も作り続けて行きたいです。

2011年8月14日日曜日

帰宅

子どもたちとお父さんが広島から帰ってきました。
朝9時に羽田に到着する飛行機だったので、張り切ってお弁当作って羽田までお迎えに行きました。
7ヵ月の妊婦である事は自分ではあまり意識していないのか、まわりが大丈夫なの?って心配しますが、そんなことより家族に早く会いたいのと羽田から電車で帰る道のりを思ったら、少しでも楽に帰らせてあげたいと車でお迎えに行きました。
空港まではすんなり到着したのですが、まだお盆の最中ということもあって駐車場は大混雑!30分前に到着したのですがとても駐車できる様子もないのでターミナルのまえをぐるぐる旋回しながら時間を待ちました。
空港周りの道は表示は沢山あるものの、どっちへ行けばいいのかドキドキしながら回っていましたがどうにか到着時間にあわせてターミナル前でお迎えできました(ほっ)。真っ黒になった主人と子どもたち!5日ぶりだね〜本当に愛おしい存在なんだと1人でしみじみしていたわたしです。

2011年8月13日土曜日

お庭のバジルで

お庭のバジルがとても立派に大きく育ってくれています。柔らかくてよさそうな葉っぱを収穫して、これでバジルペーストをつくりました。生のバジルと松の実とニンニク、塩、サラダ油これをフードプロセッサーにかけるだけです。パンに塗るのはもちろん、パスタと和えたりちょっとしたサラダにしたり、お豆腐にも合いますね。
学生の頃に姉が初めてわたしをイタリア料理のお店に連れて行ってくれた時に、このバジルペーストたっぷりのジェノバ風パスタを頼んで感動したのを今でも覚えています。なんておいしいの〜って。今思えばなんて事ないお料理なんだけど、高校が寮生活であまり外の世界を知らなかったから、姉がいろんなところに連れて行ってくれたのはいつも新鮮で嬉しくて記憶にはっきりと残っています。
姉は東京で割合に近くにに住んでいるのに、お互いにこどもが大きくなるに連れて合う機会も減ってしまっているのはとても残念です。でも私の中ではやっぱりいつまでも昔のまんまのお姉ちゃんなんだな。


2011年8月11日木曜日

おいなり寿司

おいなり寿司って時々無性に食べたくなるんだよね、
川越で映画を観た帰り道に「まるひろ」に寄って、地下の食品売り場で美味しいお揚げを買ったので早速おいなり寿司を作りました。おばあちゃんが昔、たくさんの人寄せがある時にはよくこのおいなり寿司と太巻き寿司を同時にそれはたくさんに作ってくれた事を思い出します。全部が出来上がるのを待ちきれずに包んでいる端からつまみ食いして、いくつ食べたか分からないほどにお腹一杯に食べるのが好きでした。おばあちゃんの作るおいなりは薄味だけど、しっかり存在感のある味でこの味に到達するには本当にあと何年かかるのかと毎回首をかしげて作っています。でもこのごろは家族がおばあちゃんの味に近づいて来たと褒め言葉をくれるようになりました。すごく嬉しいです。
おいなりは油揚げの油抜きをしっかりすることから始まり、お揚げの炊き具合と酢飯の塩梅と冷ます時間と意外に手間がかかります。それでもこの過程を楽しむ事でおいしいお稲荷ができる気がして、作る時は気持ちを入れてつくります。おばあちゃんはいつも一升のお米で作っていたから調味料も手秤でおよそでやってました、その姿と実際に舌で覚えた味の感覚をたどりながら何度も何度もつくってみて、ようやく最近ちょと近づいてきたかなと自分でも思える様になりました。でもさ、やっぱり母の味って最高だよね。

みつばちの羽音と地球の回転

暑さがまた舞い戻ってきましたね、妊婦の夏は本当に必要以上に暑さを感じます。
でもお陰さまで元気にすごしています。毎日の朝の散歩とお味噌汁のお陰かな?

先日、生活クラブで紹介された映画を観に川越に出掛けました。
鎌仲ひとみ監督の3作目の作品で、世界に広がる「放射能汚染」それが人間の内部で進行していく被爆の本質を追いかけ『ヒバクシャ--世界の終わりに』『六ヶ所村ラプソディ』に続いて今回の『ミツバチの羽音と地球の回転』を代表作品として残しています。
この映画、瀬戸内の祝島の人々が28年間もの間、上関原原発の建設に反対し自分たちの愛する島と神々そして人々を守ろうとする姿をドキュメンタリータッチに描いているものなのだが、私の映画の一番の感想は、、自分の使命感をもって生きる力こそが自分たちの未来を美しくするのだと痛感しました。
今回の大震災がなければ、私たちの日常に放射能が入り込んでいる事実を知らないままだったし、一方でわたしたちがそれをエネルギーという形での恩恵を受けていることも恥ずかしながら知らないままだった。でもここで、大自然がどれほどの偉大なちからで私たちを生かし続けてきてくれたのかと気づく事ができたのなら、迷わずこれからの未来の選択として永続持続可能な生き方を選びたい!と強く思ったのでした。
ドラマチックな映画に浸るのも大好きだけど、この映画の様に現実に立ち向かい生きる人々の姿を見たら生きる知恵と勇気をもらったようでとても元気がでました!
でも、それだけで終わらない様に自分にできることはしっかりやらねば!

2011年8月10日水曜日

広島へ

今朝6時台の飛行機で広島に発ちました!
今回私はお留守番です。
5時台の羽田空港は静かなのかと思いきや…すごい人でした。
日常の忙しさから開放されるのは嬉しいものの…家族のことばかり考えています。
みんなの存在に感謝です

2011年8月5日金曜日

おこたこ焼き?

おやつにこんなのを焼きました。
「おこたこ焼き」これは広島で食べて覚えた料理、ほんとはもっとだし汁と卵たっぷりの感じでゆるいお好み焼きみたいなんだけど、食べやすい様に小麦粉と米粉を多めにいれてタコとネギもたっぷり入れてお好み焼きみたいに焼きました。あちっち〜と言いながらこどもたちはよく食べていました。
来週は広島に帰省します。子どもたちはそれは楽しみにしていて、一週間も前なのにもう荷物の準備をしています。自分たちで洋服もえらんで、パッキングも自分たちでやります。ちょっと入れ過ぎ?のような気もするけれどまっいっかな。おじいちゃんおばあちゃんに元気な顔見せてこなくちゃね。広島は暑いのかしら?

パンの朝食

今日はすごく久しぶりに朝ご飯をパン朝食にしました。
シンプルにこんな感じです。
きのう茹でたトウモロコシの残りをつかって豆乳と合わせたコーンスープとジャガイモとサラミ炒め、キャベツとタマネギのコールスローサラダ。
子どもたちはパンだとすごく喜びますが、主人もわたしもやっぱり朝はごはんでないと調子がでません、、おかずは無くてもごはんとお味噌汁の朝ご飯が好きです。

2011年8月3日水曜日

子どもたちの作品

今日は朝ご飯のあとに私がちょこまかと用事があったので子どもたちは自分たちであそびを見つけて遊んでいました。
これはパーツごとにキットになっている人形劇のお人形です。自分たちで顔や髪の毛、お洋服をアレンジしてこんなにかわいい人形が出来上がっていました。これを使って劇をして遊んでいます。
和歌子ははじめは見る専門でしたが、最近はしっかり仲間入りしておもしろい台詞の入った劇を披露してくれます。
生の劇を見るのは大人もたのしいけれど、それ以上に子どもたちはきっと、もっと夢のふくらむ想像力を引き立てられて楽しんでいるのでしょう。今年もプークの人形劇も楽しみににしていますし、幼稚園でやってくれるお母さんたちのサークルの人形劇もこどもたちは楽しみにしています。そして年長の佐和子は来学期は自分たちで人形劇をつくり上げるという課題もあります。人形も1から自分たちで作り劇そのものの選択から完成までも全部子どもたちで取組むんですよ!素晴らしい!夏でこどもたちはぐんと成長するようですが、そういう意味でも夏休みって濃いですね。

さわちゃんのはっぴ

娘の運動会でのソウラン節につかう「はっぴ」をミシンで縫いました
裁縫は好きだけれど、得意ではないので長女の時はなかなか着手しないで、ぎりぎりで焦って作成したのを反省して今回は余裕をもって作りたかったのと、なにしろ新しく来てくれたミシンを使いたくて仕方なかったのです。
前日に裁断しておいて、朝子どもたちが起きる前にアイロンで印をつけておきました。そしたらお昼までに何とか完成!嬉しい〜
サイズを合わせるのに結構苦労しましたが、とても楽しい作業でした。これもミシンの楽しさを教えて下さった平野さんとこんなに使い易いミシンをすぐに手配して下さった藤代さんのお陰です!ありがとう!

流しそうめん

このごろお天気が安定しなくて、今日の親睦会もどうなる事か心配していましたが、、朝のどしゃ降りの後には太陽さんがしっかりと顔を出してくれて夏休みらしい暑い日差しのある一日になりました。
今日は佐和子のクラスで「流しそうめん」を親睦会として企画して下さり、我家からはとても近い『難波田城公園』に3人を連れて行ってきました。着いた時にはすでに立派な長い竹がそうめん流しに用意されていてとても風情がありました。こどもたちは大喜び!流れてくるそうめんを自分のお椀に入れるのはそんなに容易なことではなくて最初凄く難儀していましたが、こどもなりに工夫してそうめんをキャッチ!それは嬉しそうに美味しそうにそうめんんを食べていました。さすがに末っ子の和歌子はそうめんを自分でキャッチすることはできなくて長女がせっせととっては和歌ちゃんのお椀に入れていました。和歌ちゃんはおつゆをどんどん飲んでしまうからつゆを相当足しましたが、確かにかなり濃いめのおつゆでないとそうめんがお水もだいぶ含んでいるので薄まるんですよ。それでも何だかたのしくて美味しくて食べてしまう流しそうめん!そろそろ素麺にも飽きてきたかな?という頃にはみかんグミ、枝豆やミニトマトなんかも流れてきてそれはまた子どもたちが大喜びでゲットするのに相当気合いが入ってました。そんな姿が面白おかしかったです。

みんなこの素麺流しが終わった後には母屋の建物の軒先に坐ってまったりとおしゃべりをたのしんで、こどもたちは水鉄砲を楽しんだりかくれんぼしてお友達同士で盛り上がり、最後には担任の屋良先生が資料館の中の移動式紙芝居のセットで「黄金バット」と「難波田ものがたり」の紙芝居を披露して下さいました。物語のないようよりも皆その昔っぽい雰囲気に吸い込まれる様に集中して静かに聞き入っていました。夏休みならではの企画に親もこどもたちも最後までたのしませてもらって、クラス委員さんには本当に感謝です。

台所道具 2

続いて台所の道具の紹介、マイ包丁です。
包丁はずっと鋼のものを愛用しています。
これは「木屋」の団十朗というシリーズ。けっこうどっしりしていますが、使うととても手に馴染みます。切れ味は、、主人が本当にマメに専属で研いでくれるので切れない状態でもお友達が使うと「なんて切れる包丁なの!?」っていいます。千切りにするとこの切れ味を試せますが,切れる包丁で切ったお野菜は口当たりも本当に違うんですよ!これは自分ではあまり気がつかなかったことですが、わたしのごはんを食べてくれた人がそんな事を言ってくださったことがあります。
丁寧に作ることはもちろんですが、道具ってすごく力を貸してくれるものです。
だから簡単に選びたくないし、我家の台所に来てくれたならば末永く愛着をもって使わせてもらいたいと思っています。そういうことを教えてくれたのは他の誰でもなく主人です。
道具に他ならず、自分の身の回りにあるものはすべて大切にする、これは彼が培ってきた自分のポリシーみたいなものなのかな、大雑把で雑なところが多いわたしには時々呆れているようですが、いつも大切にしてもらっています。ありがとう。

朝ごはん

我家はとてもお野菜を沢山たべるうちなので、週1回の宅配を生活クラブでとっていますが週の後半になるととても野菜が足りなくなります。途中で買い足すことも多々ありますが、夏はなんだか買い物も遠のいてしまうもの。今朝はその少ない野菜を使い切るようなメニューです。もやしとにらを一袋一気に炒めて塩こしょうをしっかりする、その上にうちのニワトリさんの卵をドーンと焼いてのせます。それだけ。子どもたちももりもり食べてくれます。末っ子の和歌子はお野菜はいらないから卵だけ!って随分言い張っていましたが、ごはんにのせたら何なく食べてました。和歌子の好物は枝豆、とうもろこし、かぼちゃ、にんじん、とごはん。このお野菜は本当によくたべてくれますが、最近は意志もはっきりしていて頑固に食べない事もあります。でもお姉ちゃんたちが上手く誘導してくれたり、これたべないと鬼くるぞ〜なんて言うと渋々たべてますがね。
まあ無理強いすることもないのだけど、きちんと残さずに食べることはきちんと教えたいですね。
今日はそれとじゃがいもと玉葱のお味噌汁です。ごはんは最近朝に5合炊いておひつに入れておきます。おひるにおむすびにすることもあれば、そのま夕飯に冷やごはんにしたり、温めて(蒸して)食べるようにしています。おひつはすっかり馴染んでごはんがとてもおいしく頂けます。
電気釜に入りっぱなしのごはんは何だか可哀想に思えます。電気の節約とおいしいごはんを頂くために「お櫃」は大変おすすめです。
私は曲げわっぱのお弁当箱の作者と同じ『柴田慶喜』さんのお櫃を使っています。どうしてもこの作者にお会いしたくて東京の日本橋三越で催事をやっているときに出掛けて行った事があります。柴田さん、そのとき茶色の作務衣に毛糸の帽子をかぶっていらっしゃいまいたがその容姿からこの道具に自分そのものを注ぎ込み作品ひとつひとつを作っていらっしゃることが伝わってきました。すごくいいお値段がするので悩みましたが、柴田さんに惚れ込んでそこで購入しました。お櫃は約8年使っていますが、その途中でメンテナンスもして下さいました。秋田の工房に送ると無料でやすりをかけて下さいます(お弁当箱もいっしょです)。いろんな種類のものがありますが、私は柴田さんのわっぱを自信をもってお勧めできます。一生使える価値のある台所道具です。
柴田さんのHPのURLです  http://magewappa.com/
ちなみにわたしの使っているお櫃は6寸です

二人の差し入れ

エコバックは平野さんと千文さんとわたし、3人でやりました。
午前中からの作業でしたが、わたしが余計な小物なんかも作りはじめちゃったのですぐお昼に、今日はなんだかこれ!って思い浮かばなくてなんかお稲荷寿司でもしようかとお揚げは炊いておいたのですが、お二人がこんなに美味しそうな差し入れをして下さったので、急遽子どもたちは作り置きしておいたトマトソースでポモドーロにしてみました。平野さんがココアバナナのノンオイルけーきを千文さんがチョコなしのレモンケーキを作ってきて下さいました。絵になるおやつですね。
私は、、結局炊いたお揚げはかなり中途半端な量でしたのでとても足りないしということで土用の日も近いのでうなぎを使って押し寿司にしてみました。大人用にと実山椒の佃煮としそもたっぷりはさんで。それとシンプルにおそうめんです。
ケーキに合わせたメニューにしたかったのにすみません、、。
でも押し寿司も乙なお味でございましたよ。

デザートに頂くケーキに合わせて、今日は珍しくコーヒーを汲みました。我家はコーヒーは主人しか飲まないので、いつも飲み切れる量を豆で買ってその都度手動で豆を挽いて使います。
美味しいコーヒーが好きだという主人の為にいつも豆は柳瀬川の「清水屋」という小さなコーヒー豆のお店に買いに行っています。焙煎もここでやっているので香りと甘みのあるとてもおいしいお豆の買えるお店です。小さいのに店主さんのセンスのひかるとても好きなお店です。商店街のペアモールに入る一番入口にあります。
お二人ともとてもおいしいコーヒーですねって喜んで下さいました。嬉しいです。
きょうはとても楽しい時間になりました。ありがとうございます。

エコバック

私の夏休みの宿題、平野さんのワークショップで教えて頂いた「エコバック」が今日完成しました!嬉しい!
たくさん買い物しても大丈夫な様に大容量であるのに見た目は割とコンパクト、麻と綿を合わせているのでたたむととても小さくなります。外と中に小さなポケットも付いていて携帯と小物が分けてぴったり入るデザイン。リバーシブルにもなっています。
今日は夏休みなのに平野さんが気持ちよくtheacherを引き受けてくださって、ワンツーマンで教えて下さいました。だからこそ出来上がったんですけどね!
これでワンマイルバックに引き続いて2作目。本当に愛着がありうれしいマイバックができました。生地がちょっと秋冬仕様だからあ〜なんだか秋が待ち遠しい。

裏はこんな感じです。早くこれを持って買い物にいきたいわ。
そして、今回思い切ってミシンを買い替えました。
すごく重くて機能も沢山のコンピュータミシンをもっていたのですが(おばあちゃんが足踏みミシンを買い替えてくれたもの)しょっちゅう壊れてしまうし、いまいち愛着がなくてずっと悩んでいました。シンガーの会社自体もなくなってしまったようで、メンテナンスも思う様にできなくて。それで今回思い切って買い替えを考えていたところに、菊池さんが我家のランチに連れてきて下さったお友達をカタログハウスにお勤めの方だと紹介して下さりミシンの購入をとても気持ちよく進めて下さったので即購入に至りました。お名前は出していいものか分からないので控えますが、本当に対応が丁寧でこちらの方が恐縮してしまう程、とてもとても感謝しています!ありがとうございました。
今までもカタログハウス(ピカイチ辞典)の商品はかなり使わせて頂いていますが、このミシン本当にヒット!です。コンパクトで軽いのに威力はあって大体の機能は揃っています。
平野さんが薦めて下さったこともとても背中を押されましたが、何年か前よりも随分機能もよくなっているとか。「これさえあれば、何でも縫いますよ!」と平野さん。腕は悪いけど、気合いが入ります。さあ次は佐和ちゃんの運動会のはっぴをつくるぞ!