2013年12月26日木曜日

クリスマス

今年のクリスマスは次女のお誕生日お祝いと重ねてやりました。

12月に入ると嫌でもクリスマスモードになっちゃうから、何だかいつも急かされているようで嫌なんだけど‥こどもたちにとっては夢の世界だもんね。それはやっぱりそのまんま持ち続けて欲しいなって思うのだけど、プレゼントばっかりに目がいってしまうのは悲しいから今年は私と敬祐が参加した南畑公民館主催の「ちびっ子あおむし」のクリスマス会ですっかり魅了されてしまったハンドベルをゲットしてこどもたちにプレゼント。思いのほか喜んで興味持ってくれたので、みんなで練習してサンタにプレゼントしよう!ってことに。
最初はバラバラで音を揃えるのも難しかったけど、長女の指揮のもと5歳の三女も頑張って練習して段々いい音色を奏でる様になってきた。
楽譜を見ながらだったけど、短い曲だから音階もすぐ頭に入ったみたいで毎日毎晩発表会をして披露してくれた。それが回を増すごとに脚色されていて見る側もやる側も楽しめる内容になっていた。これは色んなことで培われた感性や、重ねて生の舞台を観てきたのも大きく影響しているな〜聞いてて嬉しくなった。
クリスマス会本番は赤い衣装に揃えて演奏してくれたんだけど、私も夢中になってみてたら写真を撮り忘れてしまった、、、目に焼き付けたからいっか。
じいちゃん、ばあちゃんもビックリしてた!サンタもきっと喜んでくれたでしょっ(笑)


夕飯は、この2月ほんまにかさぼり続けたごはんだったので‥今日はやるぞ!と気合い入れた。でも、そんなに手間暇かけなかったんだけどね。母作ったご馳走もたくさん並んでテーブルにのりきらないくらいのご馳走に♡
わたしは、ターキーと春菊と鮹のサラダ・大豆のチリコンカン・オリーブのフォカッチャを焼いた。
それと母の特製豆乳クリームシチューと烏賊フライーー

今年のターキーは庭のハーブ(香菜・タイム・ローズマリー・オレガノetc)をたっぷり使って塩もケチらずおいしい「海の精」をたっぷしお腹と外側に刷り込んだ。中身は玄米と茸とナッツのピラフ。それから、お肉は一段網で揚げて焼いてみた。
今年のは今までで一番おいしい!と皆が太鼓判押してくれた。
ホントは手抜きで切ったものをローストしようかなっとも思ってたけど、やっぱり丸ごと頂くといのちを食べてるって感じられる。ほんとは鶏のお腹の中身もうまく使いたかったので来年は挑戦しよう。岩手のなおちゃんにもう一回きちんと鶏のさばき方習いにいこっかな〜(10年来たまごを取らせてもらってる岩手のお友達です。100%自給自足の生活で賄っています。もちろん鶏の餌も自給しています。有機農業研修時代に知り合ったわたしの大切なお友達です)

お楽しみクリスマスケーキは千文さん作「しっとりチョコケーキ」
千文さんらしいシックなケーキでした。子供たちが生クリームでシンプルに飾ったけどわたしはそのまんま頂きたかった^^




2013年12月25日水曜日

お餅つき

12月22日、我家で4家族合同でお餅つきやりました。
朝から暖かなお日様に恵まれて、きりりと冷たい空気の中にも日だまりがあって「お餅つき」には最高の日和になりました。

餅つきはこれで6、7回目だけど‥久しぶりにやるのであれとこれあればいいんだよな〜なんてのんきに構えてたら、いざお餅蒸けたーーと声がかかったらまだまだ準備不足なことがたくさんあってアタフタしている始末(苦笑)でも来てくれたみんながテキパキと動いて手伝ってくれたので、どんどんお餅も搗き上がり波にのってきました。

今日は参加してくれた人がみんなでやった感がありました。
この年末が近い時期に、忙しいなりにもこういう空気を味わうことがいいんだよね〜
私が小さい時にはご近所いいにおいがして来るとお餅つきするんだなーーってそれは楽しみに遊びにいってあやからせてもらったものです(笑)家の前は畑だらけ、近くには大きな森、裏は栗林でいつも近くには遊び場がたくさんあったなあ。

きょうはついたお餅を生醤油・大根おろし・きなこ・あんこ・納豆もちで楽しんだ。余ったお餅は丸めて片栗粉をつけてみんなのお土産に。


餅米は全部で12k・8臼くらい搗いたのかな?
みんな良く頑張ってくれました!ありがとう〜

お餅つきの途中では志帆さんにおしえてもらった「わらべうた」もやってみた。
子供たちと大きな輪になって歌っていたらからだもぽかぽか温まって来るしあのうたの波長がなんとも気持ちを和ましてくれました。
むかしから伝わるものっていうものは、やっぱり深いものがあるな〜と感じます。にゃにゃもんはんのねずみいろ〜♪はみんな覚えてもらえたかな〜
お家に帰ってまたお父さんやお母さんと是非一諸に歌ってもらいたいです
(志帆さん〜ありがとう♡お餅つきにもぴったりだったし、お正月もこれでまたひとつ楽しみが増えました!また教えてくださいね)

大鍋一杯に作った粕汁も薪でおいしさが増していました。
余ったお餅も焼いたり、揚げたり、スープに入れたりとそれぞれに楽しんで頂けたようでホント嬉しいです。
我家もきのう焼いたり、残ったクッパスープに入れたりして食べました。ほんとにおいしくてびっくり!これは違うね〜やっぱりもう一回年内にやろっかね!!ってことに^^





2013年12月20日金曜日

おせち

何人かの人にお問い合わせ頂いたので、今年もちょっとですが「おせち」をつくる会をやってみようかと思います。


昨年の我家のおせち
12月30日 10時から12時くらい
集まる人数に寄って作るものとかも調整しようかと思います。

昆布巻き、黒豆、きんとん、ごまめ、だし蜜たまごこれくらいはやろうかな。



ご興味のある方はお問い合わせ下さい
thihiro@me.com

たくさんのお問い合わせありがとうございました!
人数になったので、本日12/25日閉め切ります

2013年12月19日木曜日

わらべうた

以前からずっと興味があった「わらべ歌」を朝霞の木元志帆さんの主催する
「こどもとくらすことのアトリエ」でやります〜というのを知って、木曜日に出掛けてきました。

みんなで手足を動かしながらうたうわらべ歌はこどもはもちろんだけど、おとながツボにはまる!ドレミソラの単純な音階のくり返しなので、メリハリがないようなんだけど実は日本語のきれいな響きがうたっているとじわりじわりと伝わってくるのです。
短い時間だったけど、すっごくたのしかった!

わたしは帰ってすぐに上の娘2人に伝授したら、まあ喜ぶったら〜

☆ねこがごふくやに足袋かいござる 足袋は何文なんのいろ〜
 にゃにゃもんはんのねずみいろ〜

☆おんしょしょしょのしょうがつは まつかって たけかって
 ねんしのごしゅうぎいたします よろこぶものはおこどもしゅう
 いやがるものはおとしより いちやあけたらにぎやかで
 ねんしのあいさついたします だれのうちへいきましょう
 ひい ふう みい よ いつ む なな や ここのつ とお

☆てんやのおもち やあらかいおもち あんこちょいとふんで しかられた

志帆さんブログ
http://blog.goo.ne.jp/kokorozashitaka/e/d5520f62ff07d99cfa842fbfbbafda7d

他にも5曲ぐらいかんたんな歌を習ってきました。
さあ、覚えてこどもたちに伝えてゆくぞ〜

お昼はまた皆で1品持ち寄りで賑やかでおいしそうなテーブルに!
こころもおなかも満足に帰ってきました。
アトリエのお昼
今日は千文さんの「人参マフィン」を6個もゲットして、それをバースデイケーキに見立てて佐和子ちゃんの8歳の小さな誕生会をやりました。

千文さんの焼いた今日のお菓子たちは、
人参とお豆腐のマフィン・ほうじ茶クッキーでした。
どちらもやっぱり素敵なおやつだった。
どこの焼き菓子よりもわたしは千文さんの焼いた焼き菓子を
一押しします。


2013年12月17日火曜日

手前味噌 品評会

先日火曜日、お友達の長谷川晶さんと羽田さんが企画して下さった「お味噌の食べ比べ会」に参加してきました。
今年の2月くらいに皆で仕込んだお味噌を食べ比べてみよう〜という会で、それに合わせて手作りのごまクッキーづくり、晶さんと羽田さん手作りのあったかいお食事を囲むなんともあったまる会でありました。

最初にまずは「ゴマックッキー」を習いました。材料もシンプルでつくり方もすんごく簡単!あっという間にできあがり〜あとはクッキングシートにそれぞれに名前を書いて焼く順番を待つのみ。日だまりのある畳の和室でまったりしていると、いつもの晶さん特製の豆乳チャイから枇杷茶に番茶とあったかいお茶にてづくりのココナ
ツブラウニーまで♡
お昼の前にゆったりみんなでくちゃくちゃお話しながら過ごしていると、おいしそ〜なご飯の香りが^^
何にもしていない間にあれよあれよとご馳走が並びましたーー
あったかい茸と鶏の炊き込みごはん・自家製お味噌のお味噌汁・人参たっぷりフレッシュサラダ・鶏胸肉ときのこのマリネ・重ね煮ごぼうの春巻!
どれもこれも感動するおいしさでした。お箸が止まらなくてお腹がパンクするほど頂いちゃった(笑)

最近、自分で作った料理がぜんぜん美味しくできなくて‥台所に立つのがすごくすごく億劫になってきた、、。とにかくおいしいものつくるぞ!っていう気力が湧いてこないのだから困ったもので。でも、人が作ってくれた料理が身体に染み入るほどおいしい!!って感じる。それでそのパワーをそのまま引き継いで自分の台所に持ち帰ろうとするんだけど、自分の家に帰るとピタッとスイッチが切れる(苦笑)
こういう時は焦るまい。ゆっくり進もう。
しかし‥「気」というものはものすごく大事なものなのだな。

余計なことを話してしまった、、

で続き。それから皆が作ったお味噌の食べ比べをしてみた。
同じ材料同じ条件で作ってもやっぱり微妙に味が違うのがおもしろかったし、原料の「塩」の質でこんなにも違うのかーーということも今回の食べ比べで分かった。
やっぱり「海の精」はすごい!ということが今回分かったのと、仕込む時の大豆の煮汁の量も要調節ということも判明した。途中の切り返しもあまり必要がないことも、塩で蓋をすることも学ばせてもらった。
やっぱりみんなの知恵が寄せ合うということは大きな力になるな〜

晶さん、羽田さん、本当に至れり尽くせりの会にお招き下さってありがとうございました!来年の仕込みもまた皆でわいわい楽しみながらやりたいですね〜
(来年味噌仕込み予定 2/28日(金)南畑ふれあいプラザです
  また詳細が決まりましたらご案内致します)

みんなの作った味噌



2013年12月16日月曜日

油揚げ

むかし、母がおやつに良く作ってくれた「お揚げ焼き」
ただ油揚げをこんがり焼いて焼きたてにお醤油を垂らす、これだけなんだけどこれがことの外大好きなおやつだった。
今はよく朝食のサブおかずにするけど、やっぱり子供たちも好きみたい(笑)なんてことないこういう素朴なものがおいしいと感じられる自分が嬉しい。

日曜の朝はゆっくり朝ご飯が食べられるからほっとする。
こどもたちもそうだよね、毎日良く頑張って学校や幼稚園に行ってくれてありがとう。
今朝は焼いた鮭とごぼうの金平、大根と人参のお味噌汁、きびの入ったご飯。それと油揚げ焼きとお漬け物。



食べることの会

先週の火曜日は今年最後の「食べることの会」
悪天候で足元の悪い中、たくさんのお母さんが素敵なお料理と一諸に足を運んで下さった。ありがとうございました。一足先にクリスマスとお正月気分を味わっちゃいました!

みんな、ほんとにすごいな〜とお皿に載ったお料理を頂きながらただただ感動していました。今日は初めてたべるものもたくさんありました。
そして、みんなの料理への想いがとてもとても深いことに改めて驚きと感動がありました。こうして、わたしの台所を発表の場としてまた皆さんがより一層にお互いにおいしいところを分け合いながら、ご家庭台所を育てていってもらえたら尚のこと嬉しく思います。
来年もまた続けていきます。
よほど、祭日や他の予定と重ならない限りは
第3火曜日を予定しています。
ふるってのご参加、心よりお待ちしています。

皆さんの素敵なお料理の紹介!

長谷川昌
季節のお野菜の吹き寄せ(煮物)
鶏とたまごのさっぱり煮

高橋直美
手作りフランスパン
信田巻き

宮澤聡子
きのこと手羽先のにこごり

木本志保
里芋とはやり烏賊の煮物
松前漬け

恒石恵子
信田蒸し

吉本加奈子
柿なます
シチューグラタン

新田理恵
大根とゆずの甘酢漬け

奥村千文
鶏と芹と百合根のかぶら蒸し
+手作りクッキーのお菓子屋さん

ちひろ
トマトライスと豆乳ホワイトシチュー
柿とリンゴの白和え風サラダ




2013年12月9日月曜日

朝のお味噌汁

朝ごはんは「ごはんとお味噌汁と漬け物」これさえあれば。
ごはんは私が悪阻になってからというもの、玄米はもちろん胚芽米もまったくからだが受け付けてくれなかったので、家族に白いご飯でとわがままを言って白いご飯を食べています、。少しの雑穀を混ぜるくらいは大丈夫なので、気休めに少しだけきびを入れて。

みそ汁の出汁は、この出しとりもかなり・・最中は辛いものがあったのですが‥せめて出汁くらいは続けてとろうと頑張りました。昆布と鰹のだし汁は欠かさず作っています。
みそ汁の具は毎朝の悩みの種ですが、定番のお豆腐とわかめとお揚げ、大根とお揚げ、さつま芋や南瓜と青菜、蕪とカブの葉、ネギと胡麻など、季節の野菜を中心にあまりごたごた入れずに作ります。前日のスープの残りがあれば、それを温めて飲むこともありますがいつもあまり残るということがないので‥。
先日、ちょっと母と立ち話をしている時に「きちんと出汁をとっている家はあまり大きな病気しないって思わない?」って母が言うので、そう言われたらそうかもねってぼんやり考えていました。わたしは毎日のみそ汁では「味噌」がかなり大きいでしょ!って思ってましたから。でもひとつひとつ、ちょっとした手間だけど続けているってことは大事なことだなって。

出汁に使う鰹節もみずほ台の「駿河屋」さんを知ってからは、増々出汁をとることに愛着が湧いてきました。85歳にもなるおばあちゃんが1人で切り盛りしている乾物屋さん。いっつも行くと色んなおばあちゃんの知恵袋を伝授して下さいます。郷里が伊豆の大島で小さかった時に経験したことや、身体が弱かった娘時代の頃の話、こちらにきてからは沢山の従業員とともに働き東京の大手にもたくさんの卸をしていた時のことなど、私が行くとそれは長い立ち話に。でもまるで自分の家族みたいでわたしもあったかい気持ちになって聞かせて頂いています。私も行く時は必ず何か作ったものがあればお弁当箱に詰めていったり、おいしいものを少しだけお裾分けでお持ちしたりすると駿河屋さんもそれはとても喜んで下さり、また楽しくおいしい話が盛り上がるのです。人の顔がきちんと見える繋がりを頂いたことを何ともありがたいと感謝せずにいられません。

みずほ台 駿河屋 0492510933
(電話口ではちょっと無愛想な感じのお声ですが‥質問すると何でも親切に対応して下さいますよ。かつお削りが欲しい時も、電話でどのくらい必要かお伝えしてから取りに行くといいです。100g入りが460円ですがこれが結構使える量です。)

今朝のお味噌汁は大根と白菜とお揚げ。お味噌は自分で作った麦味噌と米味噌を合わせて使っています。
末っ子が大の「みそ汁」好きで毎朝自分のお椀をするっと飲み上げ、残っているお椀を狙っては次々に飲み干してしまうんです(笑)親としては何ともうれしい悲鳴ですが、もうちょっと飲みたかったわ〜と思う時もとなりでずるずるぐいぐいと飲み干されてしまうので半ば呆れてそんな姿を眺めている時も少なくありません。だったらたくさん作ればいいじゃん!って思うんですが、何故かたっぷり作った時はおかわり!しないへんてこな奴なんです。でも、いいよね。これが君の毎日のからだをつくってくれているんだよ〜
母は嬉しいぞな。





バインミー

で、その「ごぼう庵」のチャパタパンでバインミー作った。

今日は定番の香菜を入れたバーグ+野菜版とフルーツサンド版で2種類で
香菜は今まだ庭で柔らかくておいしいのがとれるのでそれをたっぷり使いました。野菜はサニーレタス、大根とかぶのなますと香菜。
フルーツの方は今日初めてのオリジナルで。
庭の柿とサンスマイルで買ったバナナを練りごまとメープルシロップとレモンでマリネして、甘くないピーナッツバターとママレードジャムを重ねてぬった上に挟んでみた。
ピーナッツバターとベリーのジャム又は柑橘系のジャムってすごく相性いいの知ってます?わたしはすごく好きなので、胡麻バターとこのジャムの組み合わせも良くやります。

柿を練りごまで合えるのは千文さんに以前教えて頂いた、乙な食べ方からヒントを得ました。食べ易く切った柿に練り胡麻とメープルを混ぜたシロップをかけて頂くのですが、これまた上品で感じの良いデザートになるんです。ちょっと緑をあしらったり、小さなクッキーを添えれば立派な一皿に。
パンに合うかはチャレンジでしたが‥


ふじみ野「ごぼう庵」

先日、幼稚園友達のともちゃんからおいしいパンを教えてもらった。
ふじみ野あぐれっしゅの道路はさんで前にある小さな小さなお店「ごぼう庵」
実は何回か気になって立ち寄ってみるけど、開いているタイミングに出逢ったことはなく‥残念ながらいつも機会を逃していました。それが、ともちゃん情報でお店を切り盛りしている金沢さんと直接連絡がとれると聞いて、連絡してみました。

それは明るく気さくなお母さんで、初めてお会いしたのに私を前から知ってたわよ〜って感じに受け入れて下さって、パンを取りに伺ったちょっとの時間だったけど、温まってきちゃいました。お店は小さいけど、予約でランチもパン教室もやっているんですって!1人でも教えてあげたいから1人の生徒さんでも教えて下さるのだとかー♡
で噂の?「チャパタパン」粉と酵母の味がしてとってもおいしいですよ。

金沢さんの連絡先は個人の携帯なので、ここに記載していいものかは了承を得ないとと思って。知りたい方は私に連絡下さったら教えます〜
thihiro@me.com



1本がかなりのボリューム

2013年12月8日日曜日

食べることの会 ご案内

明後日、10日11時から毎月恒例の「食べることの会」あります

1品持ち寄りで皆さんの持ってきて下さったものを囲んで話す楽しくておいしい会。
この辺りのレストランでこの値でこの質の高いプレートは食べられまいと毎回自負しております。

今回,奥村千文さんのつくったおやつで「お菓子やさん」も開きます。
見ても食べてもたのしい千文さんのおやつ、必見です!

参加費500円
どなたでも参加できます!
申込→thihiro@me.com


めぐみの教室

早くも12月、師走。めぐみの料理教室に行ってきました。
毎年この時期はクリスマス料理かおせちを意識したものを献立にしてきましたが、今年はお祝い膳には欠かせない「お赤飯」をつくることにしました。

自分ではもうだいぶお赤飯は作り慣れていたけど、いざ教えるとなるといろいろ見直すところもたくさんありで、分かり易く簡単に・それでいておいしいお赤飯を食べてもらいたいと自分なりに色んなやり方もやってみました。
よくあるレシピの通りに作るとお豆が多すぎたり、割れてしまったり、色が上手くつかなかったり、蒸し上がりがいまいちだったりと色々あるのですが、その時に使う食材でも結構左右されるので一概には絶対にこの通りで!とはお伝えしにくいところがたくさんあることにも気がつきました。何しろ、一度は自分で作ってみることです。失敗すると自信失ってしまうけど、それを糧に次に繋げることです。その中でこれはこうした方がいいというところが見えてくるのが楽しい。これはお赤飯に限らず、すべてのことに繋がりますよね。わたしもそう、自分に言い聞かせながら何度も失敗の中で見つけてきました。(そして、まだまだ失敗進行中です)
今回のお赤飯も、あともう少しだけ蒸して良かったな〜と食べながら感じていました(汗)

今日はお赤飯に合わせて、高野豆腐の煮物とかき揚げを作ってみました。
それと、さっぱりと柚饂飩・おまけに赤かぶの甘酢漬け。
おやつは甘酒アイスを
美琴さん撮影


かき揚げはこれまた、この分量で!と割り出しにくいもので、皆の意見を取り入れながら3種類のかき揚げを作ってみました。めぐみのスタッフの金沢さん直伝でこれもおいしいのよ〜と「さつま芋と蓮根のかき揚げも」飛び入りで♡
それと春菊と茸・南瓜と桜えびのかき揚げ3種をそれぞれに配合を変えて。お酢をちょっと入れるとカリッとなると教えて頂いたり、小麦粉と片栗粉で水はほんの少しとか、ベーキングパウダーを入れるとか。
私はいつも小麦粉と上新粉と水、塩少しですが、今回はギリギリまで小麦粉を減らしたことももあってまとまりのないかき揚げになってしまいました(皆さん、ごめんね。やっぱりもうちょっと粉をしっかり入れた方がしっかりまとまると思います。春菊のかき揚げは特に!)

みなさんがお家でリベンジして、家族やお友達に作って喜んで頂けることを背中を押して応援しています!

今日は、小松先生の執筆された素敵な本も出版されて楽しみに読ませて頂きました。
自分が納得できる「お産」を迎えることで、自分のからだとこころにきちんと向き合えるチャンスをもらえる私はそう確信しています。小松先生はそれをしっかり時に厳しくサポートして下さいます。
私は長男の出産をめぐみで、その後上の2人のお姉ちゃんは広尾の日赤病院で、3女と次男はまためぐみで出産を迎えました。どの子のお産も1つも後悔はなく、自分で納得のいくお産ができたと自負しています。色々なことを乗り越えながらも、最後の選択は自分自身です。だったら自分が心地よいと思える道を選びたい。そう、ここ「めぐみ助産院」はわたしにとっては故郷みたいな場所なんです。
この本もいろんな人の体験記に合わせて、小松先生の執筆が綴られていますが、これからお産を迎える人も、もう子育てが終わっている人にも是非1読して頂きたい1冊です!
とにかく、読むと元気がもらえますから(笑)

自然に産むってどういうこと? 小松としこ著 本の泉社 1200円
 
私の家に在庫が10冊以上あります。興味のある方いつでもお越えかけ下さいね。
    thihiro@me.com



2013年12月7日土曜日

落ち葉掃き

お庭の木々が秋から冬に掛けて落葉し、芝生の上に黄色や赤の葉っぱのきれいな絨毯ができます。そんな風景も奇麗だけれど、どんどん溜まっていく一方なので‥ちょっと隙のある時に落ち葉掃きをやります。

お庭仕事は専ら主人がいつも気にかけて奇麗にしてくれていますが、わたしもできるときくらいはちょとお手伝い。こどももいたづらしながらだけど楽しそうに落ち葉を集めてくれます。葉っぱを掃いて集める作業、結構好きなんです。からだがぽかぽかあったかくなってくるし、奇麗になるのは気持ちがいいものです。落ちて来る葉っぱがまた土に還りあたらしいいのちを芽吹いてくれることを考えていると、きもちがすっと和らぎます。みんな繋がってるって感じれるから。
 


あ〜長女と次女がまだ小さかった頃は2人で大きな畑も借りてたくさんの作物を作って暮らしていました。大変だったけど、本当に豊かな時間だった。収穫した野菜は不揃いだけどおいしく、どんなお野菜よりも身体に染み入るエネルギーを感じました。

ここにきて、悪阻で色んなものが食べたくなくなり本当に自分の体が欲しているたべものはどんなものなのかを自分に問いかける日々を送りました。お肉やお魚は特に匂いが気になり油の匂いにもとても拒否反応が出ました。
ひとつひとつ口から入った「たべもの」がいのちと繋がっていくんだよな〜なんてこともひしひしと感じながら。

だから、台所を担っているわたしの役割ってものすごく大事だよね。何を選んで何をどう料理して食べるかもほとんどは自分が決めていることなんだから。

今日はこんな時期なのに、急に種を蒔いてみたくなってお庭の小さな畑を整理し始めた。
今あるのはネギ、生姜、コリアンダー、芹、ニラはそこらじゅうにたくさんあり、ハーブもかなりの数が植わっている。まだ播けるとしたら、春に育つさやえんどうくらいか。
大事なこと後回しにしてきちゃったけど、できることから始めていかなくちゃだな。


2013年12月6日金曜日

誕生日ケーキ

今年のたかくんのバースデイケーキは長女が作ってくれた。今年はホットケーキのケーキにする!と言うので、みんなお任せした。

こつこつと一枚づつホットケーキを丁寧に焼いて→フルーツ切って→生クリーム泡立ててデコレーション。どの工程も楽しそうに作ってました。生クリームも誕生日の時くらいしか使わないし、食べないので子供たちにの目は♡になってました(笑)ボールにくっついた生クリームをそれは見るのも恐ろしいくらいに‥誰のお祝いのケーキ?って感じもしますが。

2歳のお誕生日、おめでとう!
見た目はね‥でも味はすんごく良かったよ。合格!!


太鼓

息子の誕生日に「太鼓」をプレゼントした。小さな太鼓だけどすごくいい音がなるんです。音楽や踊り、歌が大好きで最近は良く「太鼓どんどこど〜ん」と色んなものを叩いて回るので、主人がいいもの思いついた!みたいです。
誕生日には間にあわなかったのだけど、荷物が届いた瞬間にあっ!!って思ったみたで、いつも宅急便なんかに興味示さないのに自分で開けるんだって張り切っていたのには驚きました。
午前中は公園に行こうねって話していたから、じゃあせっかくだから太鼓も持っていこうかってことに。人がいない公園だったら迷惑にならないからと、みずほ貝塚公園に行って広〜い広場で好きな様に叩いて遊んで満足したみたいです。それからもずっと話さないで大事に抱えて持ってました。家に帰ったら余計なものも叩く勢いだったから、慌てて丈夫な鍋を太鼓替わりにして並べてあげたら、よしっ!って感じで音楽隊が始まりました(笑い)
お姉ちゃんたちが帰ってきたらこりゃ、取り合いになるわな〜

映画会

11月30日 鎌仲ひとみ監督の「内部被爆を生き抜く」の自主上映会をふじみ野交流センターで開きました。http://www.naibuhibaku-ikinuku.com/
人集めってもっともっといろんなルートや方法を駆使して頑張らないと難しいものなんですね‥題目に派手さがないのも1つの理由かもしれませんが、今でこそたくさんの人と一諸に共有したいと思った映画の1つだったので、自分の力不足にはホント反省させられました。
でも、来て下さった人たちとこの時間を共に過ごせたことは少なくともこれからをどう生きていけばいいのかを真剣に考える糧になったのではないかと思っています。
生の現場、人の声、確かな情報をきちんと自分で耳を傾け探す努力をしていかないと、大事なことって素通りしてしまうんだとこの映画を観ていると感じてきます。
放射能のことに限らず、自分が「どう生きるか」という軸をしっかりと持ち、きちんと「生きる」努力を惜しまないことを大切にしなさいと、原爆を体験した1人の医師の言葉がすごく印象に残っています。
それから、鎌仲監督も切に説かれていますが最初はどんなに小さな動きでも大切なことはきちんと循環していくということを言われてています。それは私たちが日々の生活で考えること、やっていること、そのすべてが未来に繋がる力になるえるというのです。

今現在起きていることは、誰が悪い訳でもなく私自身が引き起こしていることだと最近痛切に感じていました。だから、自分がやるしかないのです。
大きなことはできません。だけど、小さな努力を積み重ねることはできる。
きちんと、生きねば。

鎌仲監督の映画、自作の予告も出ていました。「カノンだより」
被爆から「こどもたちを守りたい」という想いが、日本中の母たちを突き動かしている。

そう、何ごとも気づくことからしか始まらないのだと思います。
また一諸に共有しましょうよ。
これに懲りず映画会もまた企画します。


今回映画会の後には小さな交流会も開きました。手作りのおむすびを囲みながら、皆さんが感じていること、悩んでいることも意見を出し合いながら映画の後の時間をまた一諸に感じることができました。答えは見つからなかったかもしれません。でも、ここで私たちが気づいたことはとても大きい。大事な一歩にしたいと思っています。

朝から金石さんと2人でごはん2升も炊いちゃって(笑)おむすびなんと70個近くも作って持って行きました。ふたりとも、来てくれる人に何かあったかい気持ち届けたかったんだよね。皆が喜んでくれてほんと良かったって思いました。おむすびってそういう気持ちが伝わる大切なたべものだから。漬け物まで同じ思考回路で「かぶ」つけてきちゃったのには笑ったよね〜

お弁当は機材を快く貸して下さった夢うた音楽隊の「なっちゃん」に詰めたものです。
無理をお願いしたのに、快く引き受けて下さってとても感謝しています。
茶飯ご飯とポテトサラダ、車麩の味噌カツを詰めてみました。




2013年12月1日日曜日

日曜早朝勉強会

今月の早朝勉強会は12月22日(日)に予定致します

今年最後なので杵と臼を使ってのお餅つきをやろうと思います。

場所は我家から歩いて5分くらいのところにある「南畑ふれあいプラザ」
を借りてやることにしました。
準備等もあるので9時に集合にしようと思います。
各家庭朝食は軽く済ましてきて頂いて、お昼にかけて皆でお餅をついて
食べる様にしたいと思います。

参加費、ひと家族1000円くらいを予定しています。
(場所代と材料費です)

お申し込みはこちら
thihiro@me.com


2013年11月29日金曜日

お弁当

お天気のいい日が続くので、なるべく午前中は敬祐と外で遊んであげる様に心掛けてはいるけど、走り回る元気はないのでこの近くの自然をいっぱいに満喫してゆっくり散歩しながらたかくんのペースで歩いてお話して2人の時間を作っています。
幼稚園に上がってしまったら親子二人の時間ってなっかなかとれなくなってしまうもの。今になって気がついたけど、こういう時間大事だな。今この時にしかできないことをしっかり自分で見極めてゆっくり進もう。それがいい。


で、お昼を用意しようと思うと私の気持ちがそっちばかりに向いてしまうので‥ここ何日か朝にお弁当を詰めるということを習慣付けるように心掛けてます。
悪阻でご飯が全く食べたくなかったから、大好きな「お米」がすっとからだに入ってくれなかった期間はほんと辛かったのだ。何とかしておかゆや混ぜごはんにして食べてはいたけど、やっぱりお米食べないと元気も出てこなくて‥自分の気分もあるのだと思うのだけど、わたしはやっぱりお米がないと生きていけないくらいのごはん党なのです。
合わせて野菜も大好き。漬け物も大好き。この組み合わせがお弁当にはぎゅっと凝縮できるのでいいな。実は私詰めたり色のセンスがないので、自分の訓練のために毎日試行錯誤しながらも自分なりにいい!と思えるお弁当に到達できるよう日々学習しよう。

基本、7割はご飯で常備菜やお夕飯の残りがあれば、隙間を詰めてできあがり。頑張らないお弁当が好き。敬祐も最近かなりしっかり食べてくれるので、お弁当は主人と敬祐とわたしと三つ。大中小と並ぶと森のくまさんの絵本を思い出す。
テーブルの上にも寝室にも、何もかもが大中小でお話を繰り出すのだけどそれぞれのサイズがかわいくてあったかくていいんです。小ぐまは小さければ小さいなりに、中くらいのお母さんにはお母さんの役割、大きいサイズのお父さんにはお父さんなりのお仕事。いろんな立場と食べ方があって役割がある。別にふつうのことだけど、私にはそれがすごく温まる要素なんです。自分のサイズに合わせて生きることって意外と大事なことだけど、忘れてしまうことがあるから。欲張らないで小さな循環の中で満足のできる生活を心が掛けることに気がつけば、きっと世の中ぐっとよい方向へ向くと思うのだけどな。

今日はちょっとおかずが多すぎた‥余ったものをより集めたら結構な量になってしまったのだけど、ほんとはもっとシンプルでいい。
今日の余り物活用はお蕎麦のサラダ。夕べの残りのお蕎麦を大根の千切りと合わせちょっと和辛子を効かせたサラダにしてみた。それとお魚もお肉も食べたくなかったから車麩を照り焼きにして詰めた。あとは前日と前々日の残り物。
切り干しの炊いたのやら玉蒟蒻のするめ煮、大根葉の塩漬け、金時豆を甘く煮たもの、柿の白和え。
必ず入れるのは(入れたいのは)自家製の梅干しとゆかり、それと沢庵。

敬祐はだいたいお弁当を詰めてる先でもう食べたい!ので台所に寄ってきてはおむすびを狙っています(笑)食べていいよって言うと意外と我慢するのだけど、自分の意志に沿わないとその辺りにあるものを何でも投げつける凶暴なところも有りで‥何枚お気に入りのお皿を割られてしまったことか。。でもその度に自分自身に反省するのです。ゴメンよって。だってこどもは悪気があってやってる訳じゃなくあくまでもその場の自己表現なので、その形が上手く出せるように促してあげるのはわたしの役目なのかなって。でもいつもそんな寛容な気持ちばかりでは居られないので、ついこのやろうっ!!って思っちゃう時たくさんありまっす。








2013年11月27日水曜日

敬祐が2さいに!

末っ子くんが2歳のお誕生日迎えました。ありがとう。無事に元気にこの日を迎えられてみんなにありがとうだね。たかくんが生まれた日はすんごく寒い日だったんだよ。今日はお日様ぽっかぽか。それだけでも何だかうれしくなっちゃうね。

朝ご飯は恒例のお赤飯です。
2週間前の父の誕生日の時は台所に立つのもフラフラで、それでも何とか赤飯だけは!と踏ん張って蒸かしたんだった‥あ〜からだが日に日に楽になってきた。もう大丈夫だ。

なんで、今日はおかずをつくるという余力もあったけど‥朝は何たって忙しい。五時半に起きてスタートしたけど、7時の朝食にはぎりぎりでした(汗)
でも、かぞくみんながおいしいよ〜!って喜んでたくさんおかわりして食べてそれぞれに学校へ幼稚園へと出掛けて行きました。
たったこれだけのことでも1つきも麻痺していた私にとっては喜びはひとしおなのです。

付け合わせに、根菜をたっぷり入れた筑前煮と庭の柿と春菊で白和えをしてみました。大事な青みのお野菜を忘れてしまったので‥紅葉の葉で誤摩化しちゃった。

私の父と母とおばあちゃんにも「敬祐が2歳になりました。ありがとう」とお手紙添えて朝ごはんに食べてもらいました。いのちを繋いでもらって、そして陰ながら支えてくれて‥いっぱいのありがとうだわ。
おいしかったよ〜〜って母。そう?よっかたわ。



2013年11月25日月曜日

めぐみ助産院の教室ご案内

12月5日、12日(木)は新座にある「めぐみ助産院」での料理教室です。
毎年この時期はクリスマス料理又はお正月を意識したお料理を皆で作ってきましたが、今年はおめでたい時には一度は自分で炊いてみよう!『お赤飯』を作ることにしました。

我家は子どもが生まれた時からずっと母から伝授してもらったお赤飯を私がつくるようになりました。その他お祝い事があると作るのだけど、単純に家族が9人だから年に9回は少なくとも作っているんだな〜。
蒸籠でつくるお赤飯はやはり色合いとふっくら感が何とも言えずおいしいです。
我家のこどもたちは皆お赤飯好きなので、炊く時は1升用意しますが人に差し上げたりもするのだけどあっという間になくなります。
一度覚えて自分で作れる様になれば、きっとこれからずっと役にたちますよ〜

お赤飯への付け合わせはやっぱり炒り鳥の煮物が合います。これと季節のお野菜と海鮮のサラダを予定しています。デザートは甘酒アイスを考えています。
 
たくさんのご参加お待ちしております!

お弁当の時間

主人の実家の広島に帰省する交通網は新幹線も車も飛行機もやってみたけど、子どもが増える度なるべく帰省にかかる時間を短縮させたいと、もっぱら飛行機になった。最近は何故かJAL派になってきたのだけど、以前はずっとANAだった。

飛行機、実は飛ぶ時も怖いし乗っている時も落ちやしないかと臆病なわたしは嫌いで(子どもにも旦那にも恥ずかしくて言ったことないけど‥)できるならば地上交通網を使いたいのだけど、、色んな問題もありなので。
でも、唯一乗ると楽しみがあった。ANAの機内誌である「翼の王国」の連載を読むことなんだけど、これがほんとに好きだった。
お弁当ハンターである阿部さんご夫妻が、それはそれはこころあったまる写真と文章を綴っている。読むとわたしのハートにぽっと灯りがつく。

日本全国津々浦々、こんなに素敵な生き方をしている人っているんだなって。そして写真に写っていないそのお弁当の裏側にもさらにもっとあったかい人がいる。私も主人や家族におべんとうを作るの好きだけど、この本読んで増々作る時間にも愛着が湧くようになった。
そう、ほんとにその蓋を開けた時にそこにその人それぞれのドラマがあるんだよね。
これはぜったいに買うことのできない味とハートなんだ。

うふふ、2冊目をすっごく欲しかったらアマゾンで探してたら中古500円で見つけちゃった!
まだまだ耐力なくて、へなへなしてるけどこれ読むとなんだか元気がでる。(1人読んでにまにましてるから変なお母さんと思われてるかも(笑)

木楽舎 お弁当の時間
写真  阿部了
分   阿部直美
「翼の王国books」





2013年11月24日日曜日

バインミー

お友達のTちゃんがふじみ野にある隠れ家的お店「ごぼう庵」のチャパタパンを差し入れしてくれた!バインミーのパン探しをしていると言ったらすぐに情報キャッチしてくれて届けてくれたの。いっつもそうなんだけど、Tちゃんはどんなこともささっとさりげなく気がついてさらっとこなしてしまうスーパーウーマンなのです!(もっと上手い誉め方できなくてゴメン‥)とにかく何やってもセンスがいいのです〜

で、このごぼう庵のチャパタパンはしっとり柔らかくバインミーにぴったりの感じ。私はフランスパンの皮のパリットした感じも好きだけど、旦那さんはちょっと食べにくいんだよねってちらっと言ってくれたのが気になっていたので‥このパンで再チャレンジ!

中身は韓国のり巻きの残りを活用。牛肉なんて滅多と買わないのに、この為に残ってくれたのかーと言いたくなるくらいちょうどいい一切れがあったので、さっと焼いて塩こしょうだけした。野菜やサニーレタスたっぷりと、のり巻きに切ったキュウリと人参+韓国のさつま揚げ。バター使わないで、千文さんのサンドイッチに習って菜種油で代用。マスタードは単独で割と多めに使った。
あったかいうちに食べて欲しかったけど、お昼からさらに現場が長引くみたいだったからパラフィンシートに包んで置いておいた。
どう?って聞いたら、おいしい!いいよ!って。よかった。
実は、自分もちょっと食べたかったけど、端っこはたかくんが知らぬ間にかじってなくなってたから‥これ以上は減らせまいと思って私たちは残り野菜入れて蒸しパンに。


韓国のり巻き

第1回目の韓国料理教室にご参加頂いた方にはお断りしておかないと‥
今回はスープ&マフィンの回でご一緒した皆さんからの強い要望で教室をして欲しい!とのお声が上がり、急遽この会を企画させてもらいました。私が予定外に体調を崩してしまったので皆さんにご連絡も侭ならないまま今回の会を開催させてもらったこと、ここにお詫びさせて下さい。
ここでもう12月を迎えてしまうので、第2回の企画は1月以降にと考えています。
その際は前もってお声掛けさせて頂きますので、どうぞご了承下さい。

去る11月21日(木) 成 明淑先生、ことミョンちゃんに「韓国のり巻き」の手ほどきを頂きました。
みなさんとっても真剣でレシピ片手に沢山の書き込みをしながら、つくり方をじ〜っと見て学ばせてもらいました。
そのあとは生徒さんの出番です。みんな上手い!

食材はなるべく安全で安心な日本のものを使いますが、韓国料理はまた食材遣いも新鮮で楽しいです。

今回作ったのは
・韓国のりまき
・松の実を使った栗のサラダ
・ニラとたまごのスープ
・水正果(スジョンコウ)

○皆さんからの声○

・おいしくって感激でした!韓国のり巻きはとてもおいしいので今まで買っていたけど、今度は絶対自分でつくります!!
・ひとつひとつの丁寧な下ごしらえがとても勉強になりました
・ミョンちゃん先生のお人柄にとても魅かれるものがありました〜
などなどたくさんの嬉しいお声を寄せて頂きました!

そんな声を聞けると次回の企画もまたまた楽しみであります。
ミョンちゃん先生のお料理をする姿もほんと美しく絵になるんですよ。見惚れてしまいます‥私自身もミョンちゃんのお人柄とそのお人柄が作り出すお料理の大ファンなのでこれからもまたご伝授頂けることとても楽しみにしています。
(因にミョンちゃんは千文さんのお子さんと一緒の「こどものその」繋がりのお母さんです。千文さんが運んできて下さった素敵な人との出会いに私一人が感化されているだけではとても勿体ない!と料理教室を企画させて頂いた所以です)

栗のサラダ、和え物かな?





栗のサラダはわたしがいい加減に保存していた生の栗を茹でたものと甘栗の両者を使いました。
お庭になった柿や、りんごやキュウイも入った季節感溢れる和え物風のサラダです。
味つけはほんの少しの塩だけなのに、絶妙なハーモーニーでした。

水正果は皮の厚い桂皮(シナモン)と棗と生姜をそれぞれにゆっくり煮詰めたものをハチミツで甘みをつけて頂くデザート的な飲みものです。
柔らかい香辛料の香りとハチミツの甘みが身体の芯からほんわか温まる冬の定番になりそうなおいしいのみものでした!
棗の入手先分かったら連絡致します=
(実はこの気候でも育つので自分で育ててみるのも手かも?なんて思ってます)

皆さんがそれぞれにプレートに装った絵もとても美しかったですよ!

元気がなくてもここに来たら元気がもらえるそんな場所でありたいです。
そして‥おいしいものの裏にはたくさんのこころが詰まっています。だから「ありがとう」って頂きましょ。みんなでね。

千文さん、いつもながらこころ強いサポートをありがとうございました。
言葉は少なくともほんとうにいつも温かく支えて下さるわたしが心から尊敬するご師匠さまです。