2014年10月27日月曜日

編み物教室

待ちに待った 中村一穂さんの「編み物教室」が始まりました。

編み物は全くの初心者で棒編みでガータ編みと表編み?くらいはやったことあるといった程度であとはぜーんぜん未知の世界。本当にドキドキしてこの日を待っていました。

教室はまず編み物セットの説明と丁寧に作られた一穂さんのレシピの説明からスタートしました。一人づつへの手作りの針刺しもなんともあったかな色合いでこれが手元にあるだけでも気分が上がる〜わたしは自分のきもちが落ち着くグリーンを選びました。

そしていよいよ編み始まり!これがまた驚いちゃったんだけれど‥ぜんぜん思うように毛糸が拾えないんです(冷汗)しかももう一人のカンナさんはもうかなりのベテランですいすいと進んでいく。焦って始終手がつりっぱなし。。
でもね、自分の手が思うように動かないもどかしさと同じくらいこれが自分の不器用さなんだよって妙に腑に落ちる部分もありで、冷や汗ものだったけれどこれが結構たのしくってね。なんていうか自分の手が毛糸を編んでいるというのが新鮮で嬉しくて、ついに手をだしちゃったなーという感じ。

実際には「編み物」を楽しむ時間なんて日常の中には無いに等しいのだけれど、うまくやりくりしながら自分の時間をつくることもまた一つの自分の課題なので、これから迎える冬支度より一層楽しんじゃおーと思ってます。

とにかく手とり足とり丁寧に教えてくださいます。
なんとも贅沢な時間です。

編み物に躊躇してスタート出来ない方のためにworkshopがどのような感じなのか味わって頂きたいので、見学だけでもやってみようかということになりました。

次回は11月5(水)です。
10時から14時くらいまでやっていますので見学だけでもお待ちしています。
ついでにお昼に「バインミー」一緒に食べませんか?(バインミー500円)


一穂さんブログ↓
http://ameblo.jp/latimeria-2011/entry-11944631108.html

見学 など申し込みこちら→thihiro@me.com



2014年10月24日金曜日

お弁当の注文

今日は仕事場でもあるめぐみ助産院でお世話になっている長山さんに依頼を頂いて、彼女の開く「魔法の質問」という講座でのおひるごはんに しぜんなごはん のお弁当の注文を頂きました。

長山さんのブログはこちらから→http://ameblo.jp/team-clover-happy-smile/entry-11943034820.html

禮士の出産後、仕事はストップして随分とのんびりとしていたので今日のこの日に無事にお弁当をお届けできるかどうか気が気ではない1週間でした。
気持ちはいっぱいにあるのだけど、わたしいろいろな段取りとか計画とか、お弁当についても全体のまとまりとか色調とか食べ合わせとかその他もろもろほんとに苦手なんです。しかもこどもはいつもタイムリー。

お弁当の献立も結局当日の朝までまとまりませんした。最後はこれで!と出来上がってみたらあら?どれも同じような色じゃないーー。さあ困った。あまり目新しいものにはせず、なるべく作り慣れているものにしたのだけれどその辺りも自分の中で進歩がないなあと。

でもいつも作るときに心の中にあるのは、食べてくださる人たちへの感謝の気持ち。
身体も心も一緒に温まるような嬉しくなるような、すうっとからだに入っていくそんな食事を食べていただきたい。そういう気持ちはだけはいっぱいなんです。だってみんなそれぞれに毎日頑張っているでしょ。今日1日を大事に生きているでしょ。ただそれだけでもありがとうだよね。

今日の詰め合わせは寝かせ玄米を主食にしようと決めていたので、それに合わせて動物性のタンパク質はつかわないからだにやさしいお弁当になりました。
所々にお庭でとれたお花(菊の花)やハーブ・果物を使っています。
寝かせた玄米や、あんかけに使った自家製のお味噌などどれも丁寧な手仕事から生まれた食べもの。ゆっくりとご賞味頂けたらうれしいです。

寝かせ玄米(炊いてから3日寝かせた玄米ごはん)
ごぼうときのこたっぷりの野菜春巻き
蒸しさつまいものベジミートあんかけ
厚揚げのピリ辛胡麻煮
こんにゃくとスルメ煮
ほうれん草と菊の花の酢の物
白菜と自家製レモンの漬物
金時豆の甘煮

季節の果物(りんごとお庭の柿)

お弁当を食べてくださった参加者の皆様。どうもありがとうございます。
どうかまた今日1日が素敵な1日になりますように、心からそう願っています。

今度は是非千文さんの「おやつ」も一緒にお届けしたいです!





2014年10月23日木曜日

小さなお弁当

娘の幼稚園は自園式の給食室があって、毎日それはおいしい給食を作ってもらっています。地元産の旬の食材を使った素朴なごはんはからだが喜ぶような献立ばかり。お誕生日にはお赤飯が出たり、手巻き寿司パーティーがあったりと季節に合ったあったか〜い給食を毎日作って頂いています。

なので、お弁当は学期に1度くらい。なんて楽ちんなんだろう。
二日前に予定されていた野外保育の日は生憎のお天気になってしまったのだけれどお弁当は持たせることになっていたので、小さなお弁当作りました。
この小さな世界に子供達への思いを詰めるのはなかなか難しい。でもお弁当がつくれるって嬉しいんだよ。今日も元気でいてくれてありがとうね。


3女は目新しいものがあまり好きでなく、決まった定番のおかずが好き。
だからめちゃくちゃお弁当の定番「から揚げ弁当」にしました。
から揚げは下味がちょっと足りない感じだったので、上に青のり塩をふりました。

お芋も美味しい季節だから、ごはんはお芋ごはんに副菜のサラダには根菜を柔らかく煮たものと擦った胡麻をたっぷりと。

嬉しはずかしそうに持って帰ってきてくれた空のお弁当箱をみてほっと一息。お母さんもこの瞬間が何とも言えず嬉しいのだよ。また作るよ^^

今日は大人もついでにお弁当。
このわっぱ弁当箱は使って12年。ほんとにえらい!






2014年10月17日金曜日

クワパオ

クワパオ。肉まんとかあんまんも好きだけど、中身が色々楽しめる方が自分の好きな組み合わせが楽しめるからね〜
買うと高いのにちょっとしか入ってなくて、我家ではぜーんぜん足りないから、はい作ります。
1人3個は食べたい、、でも早く席につかないとなくなってるんだよね。。とほほ。
この前のお昼は子供たちに争奪されて満足できなかったから、もう一回作って今度は大人でゆっくり楽しみました。おばあちゃんたちもね。

挟むのは焼豚や茹で豚や茹で鶏だったり。野菜はきゃべつとかこの前は小松菜のオイル煮とゼンマイ。お庭の香菜もまたいい感じになっているからそれも。
お味噌は千文さんが夏に作ってくれた辛みそと和からしを。この辛し味噌が最高ーなの。

さいごは甘いのでしめてあんこや好みのジャムをはさみます。


今までそんなことあんまり感じなかったんだけど、最近こういうもの食べるときスープのようなものがないと妙に喉がつかえる感じがするのよね。老化現象!?
だから、今日は茹でた豚肉のお湯をスープの出しにして、キャベツだけいれたサンラータンスープにしてみた。なかなか良かった。


このレシピかなり簡単なの。捏ねないし。
今や葉山で人気で予約の取れない料理教室を主菜しておられる白崎裕子さんの「にっぽんのパンと畑のスープ」のレシピからです。
この本も目から鱗だよ。


栗のシロップ煮

ついに作った。冷蔵庫に寝かせておいた?栗で。
この皮むきの作業がほんとひと手間なんだけど、なっかなかできない。
あ〜右手かなりきてる、、。でもこれは作り甲斐があるこの季節ならではの保存食で、売ってる甘ったるい甘煮とは全然違います。

ゆっくり時間をかけて下煮してから→さらにクチナシを入れて色よく煮含めて→さらにシロップを作った中で20分くらい煮ていきます。
地味な色だけど、滋味深い秋の味です。

マフィン

肌寒くなってくると粉のおやつが恋しくなるのは私だけ?
ふつうのお菓子もいいのだけれど、楽しいお茶の時間にお菓子の袋を開けて食べてそれがまたゴミになるっていう風景がどうしても好きになれない。

まだこどもが小さくて慣れない時はおやつを作る時間もなんだかがむしゃらにやっていた気がするけど、ここに来てようやくその作る時間をも一諸に楽しめるようになったので、なるべくおやつの時間も素敵な時間になるようにそこにも楽しみをのっけるようにしています。

今日は「なかしましほさん」の玉葱マフィン。
卵もバターも使わないから、材料もつくり方もとても簡単です。コツをつかめば仕込みに10分。焼き時間20〜25分。何かをやる片手間でできます。
マフィンは甘くない方が好き。このちょうど良い大きさと重くも軽くもないしっとり感がたまらなく好きです。さくっとしたスコーンもクッキーもクラッカーも好きだけど、マフィンはまた別物。
なかしましほさんのレシピは毎日食べたいごはんのような‥とあるように、ほんとにどれをとってもあたたかなほうじ茶がぴったりしっくりくるようなそんなおやつです。

同じレシピでも作り手によってかわるもの。わたしは何に関しても大雑把なんだけどね、千文さんがつくってくれるとこれまた格別なのですぞお!


お誕生日に

10月9日で39歳になりました。
幾つになっても「おめでとう」って嬉しいものです。
さあ、30台最後の1年。ゆっくりじっくり楽しむことにしよう。

夕方私が台所にいると3女が何度も私のところに来て「お母さん、これあげる。これよんでねっ」って幾度も手紙をくれました。その手紙にはお誕生日のケーキが必ず書いてあってお姉ちゃんたちは色々計画を練って私を驚かせてくれようとしてるのだけど、3女はまだそれを理解出来ていなくて、「その時」が待てなくてそわそわしている様子がなんともかわいくってね。わざと分かんない振りをして「うわ〜美味しそうなケーキ♡。誰と食べるの?」とか何とか言ってスルーしていました。

今年のサプライズはこどもたちの手づくりのカレンダー!
1人ずつが考えて書いてくれた絵と暦がセットになったほんとに温まるカレンダーで思わず抱きしめたくなるくらいでした。誕生日の日には王冠が書かれていてね。♡を掴むのがうまいね〜〜
ことばにならないくらい嬉しかったよ。
あなたちと一諸にまた時を重ねていけることに何にも替えることができない喜びを感じてています。ありがとう。

主人はクルミの木でお盆を作ってくれました。本人にはもっとあーした方がいいとか色々あるみたいなのだけどね、わたしは大満足です。
あなたが作ってくれるものにはいつも愛を感じるわ。
私と違って細やかな愛。
くるみの木の柔らかな木目がまたそんな優しさを感じさせてくれます.。


運動会

先週末は3女の幼稚園運動会。
今年はお天気の心配も無く、日影は肌寒いくらいの陽気。
こどもたちの可愛らしい手づくりの旗が青空の下で嬉しそうに風の中をはためいていました。
50周年の記念の鳩の登場にはみんなびっくり!素敵なサプライズからのオープニングで最初からさいごまでこどもたちの頑張る姿にに心温まった1日でした。

それと小学校と違って幼稚園の運動会はみんなでお昼を囲めるのも楽しみの時間のひとつ。
朝はみんな一諸に出動となると忙しくて色々はできないから、今年はのり巻きにしてみた。
中身は酢飯に干し椎茸の甘煮、きゅうり、人参、沢庵、かにかま、飛びっこ、出し蜜たまご。
それとリクエストの唐揚げと,マカロニサラダ。おやつにはみかんの寒天ゼリーを。

今年はお隣に座った奥村家からおいしい「韓国のり巻き」を頂いてちゃって♡
ヤッター!さすが千文さんののり巻き。絶妙な彩りとバランスでほんとおいしかった。



ブーケガルニ

ちょっと前になるかな。千文さんが作って届けて下さった手づくりの「ブーケガルニ」
ちょこちょこっと凧糸でハーブ(ローリエ、パセリ、オレガノ、タイム?など)を結んであるのだけど、これまたかわいくって香りも良くって暫くお気に入りのお皿の上に載せて楽しみました。
ちょっと肌寒くなった夜に、早速ポトフーに。
やっぱり違う!柔らかなハーブの香りがお野菜のだしを上手ーく引き出してくれてほんとにおいしいスープでした。身体の芯までしっかり温まりました。今回お肉は豚のスペアリブを塩漬けにしておいたものを昆布と一諸に下煮しておいたものを使いました。
こどもが食べやすいからとウインナーで作ることが多かったけれど、やっぱりこっちの方がいい。ダブルで入れたらもっとボリューム感あるかもね。

いやはや、でもこの鍋「バーミキュラ」はさすが!ほんとにこういう煮込み料理には驚くほどの威力を発揮します。道具ってすごいな。よくやってくれるねって誉めて誉めて使わせてもらってます。みゆきさんご夫婦に頂いた我家の台所の家族の1員ですからね。



スープの季節がやってきたな〜〜



お麩

お土産に頂いた地方の名物「お麩」
こどもたちも好きだから今日はうす甘く卵とじにと麩を入れた酢の物に。
なんとも品の良い柔らかさ。車麩とは全然違う食感でとってもおいしかった〜〜

炊き込みごはんのドリア

炊き込みごはんは家族みんなが大好きなのでよく作ります。
定番はごぼう、人参、蒟蒻、油揚げ、干し椎茸。鶏こまも時々入れます。味はだし汁とみりんと醤油、塩のみ。
たっぷり作ってまた次の日は次の楽しみに〜といつも思うのだけど、食べきってしまうことが多くてなかなか挑戦出来なかった「炊き込みごはんのドリア」。
和風の炊き込みにホワイトソース?これまた意外においしいのですー

私はホワイトソースにバターを使いません。
豆乳に(時々牛乳もプラス)ふるった粉を入れて泡立て器でよくよく混ぜてから火にかけます。
コンソメは入れたり入れなかったり、後は塩こしょうとうす口醤油くらいで味つけます。

栗原はるみさんのレシピではバターしっかりのホワイトソースでした。リクエストが多い人気メニューだと聞いて1度やってあげたかったの。
残りごはんが少なかったら、こんどはもっとたっぷりこと炊いてやってみよう。

柿の葉寿司

毎年この時期になると、家の柿の木の葉が奇麗に紅葉してきます。
去年は丁度お月見の時に合わせて作った柿の葉寿司。そろそろ作ろうかなって思っていた時に、朝霞の志帆さんたちと一諸に今月のアトリエの試作として作ろう!ということになりました。

我家の柿の木、今年はあまり剪定もしなかったせいか虫が食べてしまった葉っぱが多くお寿司にするにはちょっと格好が良くなかったので、志帆さん宅の立派な柿の木からそれはそれは奇麗な柿の葉をたくさんに調達して頂きました。

どうせ作るなら色どりがあった方が楽しめるかなと魚は3種類+だしみつ卵で彩りをつけてみました。鯖と鯵は酢締めにして、サーモンは昆布締めに。卵は出し密であつやきにしたものを使いました。
酢締めも漬け過ぎていないレアな感じが楽しめるのは手づくりならではのおいしさ。


お友達4人でぺちゃくちゃおしゃべりしながらの楽しい時間。大好きな時間です。
皆がお寿司を握る手も慣れたものでした。
私たち寿司職人にもなれちゃうね〜
我家ではお祝い事のときによく手巻き寿司はするのだけど、握りってやったことなかったの。それがこの前お友達のご主人は寿司ネタを前に握り寿司をやってくれるのだと聞いて「いいな〜いいね!」ってことで今日はひょんなことからにぎり寿司までしちゃって超豪華なおひるごはんに。
それぞれに持ち寄ってくれた1品もどれもこれも美味しかった。

やっぱりいいね。とっても刺激になった1日でした。




2014年10月13日月曜日

〜再々募集〜

先週今週と季節外れの台風に何だか列島は落ち着かない秋ですね。
それでも刻々と時は流れて行く。確実に秋は深まっているのを感じます。

先週最初に予定していました「中村一穂」さん
http://ameblo.jp/latimeria-2011/theme-10082305420.htmlのレッグウォーマーの教室が思い切り台風の日に重なった為、初回スタートを変更致しました。

初回 10月27日(月) 10時から

これから少しずつ寒くなる冬に備えて、自分の身の回りを自分の好きな色やかたちで染めてゆく楽しさをおしゃべりに花をさかせながら豊かな時間をご一緒しませんか?
お昼にはおいしいお弁当も挟みます。
たまには自分へのご褒美でこんな時間を共有するのもとてもいいものです。

ご参加是非おまちしております!
定員あと二名です

お申込み先→thihiro@me.com

詳細はブログ上のイベント案内にリンクしています。

千尋のお弁当