2014年12月31日水曜日

年越し

何だかんだと言いながら、我が家はいつもぎりぎりセーフ(^◇^;)
30・31日と家族で協力してお家を綺麗に整えてお正月の準備。神棚やご仏壇、玄関からお庭まで綺麗にさっぱり整えて年神様をお迎えしましょう!とみんながよく協力してくれてなんとか年の夜を家族みんなで元気に迎えることができました。

毎年、この「注連縄」は年の瀬が近づく頃になると佐々木家が届けてくださいます。
このしめ縄、藁を手作業で一つ一つ手で縒って作られているのですよ!今の世のなか何でも利便性を先行視してビニールや機械で編まれたものが主流ですが、やっぱり本物は違います!
「結界をつくり、場を清める力、邪気を祓う力は、自然の藁でかつ、人の手で綯わられたものが、明らかな効力がある」 己貴めぜめ 新年1月号 上福岡斎宮 佐々木知子

なるほど。本当にそうですね、。佐々木ご夫妻には今は亡き将人先生の代から合気道にとどまらず、我が家の守り神であるかものように家族共々色々なことで支えて頂いております。そして多くの学びを頂いています。



我が家には神棚とご仏壇がふつうに同居しています。何よりもこのご神前とご仏前に手をあわせるということを大事にしていて、いつの日か「手をあわせる」ことがこころの拠り所になっています。でもこれは我が家に限らず、日本人ならだれしもがこころの奥底にある立派な魂であるかもしれませんね。

お正月で90歳を迎えるきみこおばあちゃんがお経をあげて今年1年のお礼を参り、神棚にも同じようにお参りをさせて頂き一人一人をお祓いした後、お家の部屋の隅々までもお祓いをしてお外の角にお祀りします。

そしてみんなで炬燵を囲んで「年越し蕎麦」
いつからか、茹でたてのお蕎麦に鴨汁というのが定番になり、こどもたちも皆そばを一緒に楽しめるようになりました。
そして年の夜の我が家の定番は母の春巻き!今年は80本〜
これ全部自家消費ではなくて、、母の兄弟7人が集まって柴又の帝釈天まで朝参りに行くときに持っていく夜食の差し入れです。
私たち家族はおばあちゃんとお留守番。ゆっくり紅白を楽しんで年の夜を迎えます。

ふー。今年も無事に1年を過ごすことができて感謝感謝。







2014年12月29日月曜日

お餅つき 続き

お餅つきでみんなが作ってくれた「のしもち」を早速おうちに帰ってお正月用に切りました。全部手作業だったので厚みも均等ではないけれど、それがまたいい感じ💕

たかまさと一緒に切ったものを袋詰めしながら、迎えくるお正月を思い浮かべながらのたのしいじかんでありました。


2014年12月28日日曜日

お餅つき!

今年は山梨で餅つきをやろう!
小林家の温かな計らいにより、たくさんの家族をお招きしてそれは賑やかな楽しい1日でした。
朝の気温は氷点下で寒さむ〜〜〜外水道も当たり前のように凍りついていて餅つきまでの準備が大変でしたが、なんともこの日は不思議なくらいお日様が一緒にお祝いしてくれるかのように温かな日差しを運んでくれました。

小林邸の窓からの景色は甲斐駒ケ岳を見渡すことができる絶景の場所。
ちいさなこどもたちから大人まで一体何名くらいいたのだろうか?
20キロものもち米も搗き手上手な男手がたっくさんあってそれは綺麗な杵つき餅がどんどん搗き上がっていく様は圧巻でした!美味しいお餅はこの搗き手もさることながら、かえしで決まる!とも言うそうで、とても初めてというのは信じられないみゆきさんのかえしの見事なことったらー。勢いのある搗き手に負けず劣らずお餅がふんわりと返されるその風景にしばらくの間釘付けでした。搗き手とかえしの調和した絹のように搗き上がったお餅は今までに食べたことがない感動のおいしさでした!




こういう晴れの行事をやってみると昔の人たちはさぞこういう日を大切に思いを込めて繋いできてくれたことを深く感じさせてくれます。皆の気持ちと手があってこそできるものということも再確認できた貴重な時間でした。
最近は贅沢なことに、このハレとケの日の区別があまりわからなくなってきているから普段はもっともっと質素で良いのではないかなと。そんなことも思いました。

佐々木家からお声を掛けて頂いて縁あって譲って頂いた上福岡のお蕎麦屋さん藪千さんから譲って頂いたこの立派な臼と杵もわたしたちが大事に大事に次の世代へ繋いでいきます。






2014年12月25日木曜日

めぐみのクリスマス料理教室

25日めぐみ助産院年内最終の料理教室をやりました。
クリスマスっていうと色々楽しめる要素もいっぱいなのだろうけれど、敢えて華やかなものにはせず普段の食卓でも作りやすい献立になりました。

我が家の定番サモサはとても人気があってこれまでも教室で幾度かお伝えしてきましたが、今日はこどもたちの参加も多かったので皆で包めると楽しいかな〜と思って献立に追加。どちらもタンパク質はいれない野菜だけのベジサモサです。
ジャガイモ版と紫芋版と両方で春巻きの皮と餃子の皮で包み方を変えて楽しみました。
これ、包み方をマスターするのに結構時間かかるのですが今日の皆さんほんと呑み込みが早くってびっくり!あっという間に100個近く包んでしまいました。
我が家のこどもたちがあっちからこっちからつまみ食いするものだから💧ほんとはもうちょっとできたのにね、、すみません( ;  ; )

きのこごはんと白菜のクリーム煮添え
vegetableサモサ
白菜の芯とりんごと胡桃のサラダ
オニオングラタンスープ

お豆腐のティラミス



2014年12月24日水曜日

お父さんの床屋さん

我が家のこどもたちの髪の毛は「おとうさん」が切ってくれます。

ものすごーくタイミングを見計らってやらないと「切らない!」とか「今はヤダ!」とか他にも色々注文も多いこどもたちなので、その息とお父さんの息を揃えるにはようやっとなのだけど、わたしはこの時間がとてもすき。
ファミリーカットに連れて行ったって4人もきれば4000円!お父さんが切った方が上手じゃーん〜って娘たちも太鼓判押すほどだからね。助かりますよ。ありがとう。

身だしなみもきちんとして気持ち良くお正月迎えなくちゃね。



2014年12月23日火曜日

クリスマス

12月入ってから気分はお正月へ向かうので、どーしてもこの「クリスマス」が引っかかって仕様がない私。そして何よりそういう面白い企画に全く才能がないのでそういうことはぜーんぶ子供達にお任せ!次女のお誕生会と合わせて20日にお祝いしました。

毎回色々創意工夫して考えて楽しい会にしてくれます。
今年はみんなにカラフルなサンタ帽子を作ってくれて自分たちのオリジナル人形劇を披露する予定でしたが、、じいじサンタが運んでくれたクリスマスプレゼント(注文していた本があったそうで)に釘付けでどんどん時間が超過して劇はお正月に繰り越しーということに相成りました。まっ楽しみが延びたってことでいっかねえ。


僕も参加したよー



メニューはね、はいほんとありきたりで頑張りませんでした、、すみません。
チキンが思いっきり食べたーい!という長女のリクエストで骨つきもも肉のでローストチキンに。あとはポテトサラダをツリーにしてみたり、人参のピラフにしたり。カナッペだったり。あっ一応ミーロローフも作ったんだけどね、サイドメニューになりました。
フランスパンをのせたオニオングラタンスープもなかなか人気でしたよ✌️

人参ピラフ
レモン塩と甘辛ダレに

2014年12月22日月曜日

めぐみ助産院 教室

木曜日のめぐみは大勢のお母さんたちとそれは賑やかな1日に。

参加者10名+ワークショッップ参加者6名+スタッフ。
そう、今日はプラス分の人数をみなさんと一緒に作っていただくことになると先にお伝えしなければいけなかったです。ここでお詫びさせてください。

今日のおせち料理

昆布巻き
伊達巻
お芋きんとん
菊花かぶ
野菜のお煮〆
松風焼き
鶏団子入りお雑煮
黒豆煮


時間内にお伝えしきれるのか、失敗なくできるのか、材料は足りているのか?みんなにおいしくい召し上がって頂けるのか、頭のなかはそんなことをぐるぐるしていました。

それでも、参加してくださったみんなが快く積極的に台所に参加してくださったおかげで、なんとかこれだけの品数を作り終えることができて「ふうー」とやっよこさ吐く息で体のちからが抜けました。
みなさん、ありがとう!

みなさんが作ったおせち料理がたとえ1品でもいいからお重の中に加わってくれるとうれいしな。家族で囲む食卓の時間は何気ない時間だけれどとても大切な時間です。
どうぞ来る年も素敵な始まりになりますように。






2014年12月21日日曜日

松風焼きと菊花かぶ

松風焼きのは表はケシのみで飾られていて焼き色がついているのに、裏側は白くて寂しいことから「浜の松風うらさみしい」の語呂合わせでこの名がついたそうです。
裏がない=隠し事がなく正直な様子を表し、今年1年悪いことをせず、まっすぐに生きていきましょうという意味合いも含まれているのだそうです。なるほどね〜〜

今年の松風はたかまさがナッツ類を嫌がるので松の実を省略しました。

酢の物は菊花かぶに。大根の方がさっぱりしていて好きですが、この菊花かぶはとても華やかなのでお正月にピッタリです!

 





昆布巻き

今年の昆布巻きは「豚肉と京にんじん」「牛肉とごぼう」「サーモン」でやってみる。
お肉の間には千切りにした生姜を挟んだ。
うん。なかなか良いのではないかしら?




おせち続き 1


「きんとん」はこどもたちが毎年のように栗の争奪戦になるのを目にするのがとても心苦しく嫌だったので栗を芋で作るという方法を見つけました!
一つ作業が増えるけれど、けっこうやりだすと簡単で楽しい作業です。
これと砂糖もさつまいもの甘さを利用して極力減らします。だっておせちはびっくりするほどお砂糖使うから‥。日持ちをさせるためだけど、我が家はお正月2日続けて来客も続くので実質おせちをきちんと頂くのは1日の元旦だけなので。

一回目、くちなしの量が少なかったのか地味ーな色になってしまいました、、
でも味は素朴でいい感じ。



おせち料理

今回のめぐみ助産院での教室では「おせち料理」を教えることにしていたので、今週はその準備に明け暮れました。
おせちの項目からつくりやすいものとお伝えしたいものを抜粋し、買い出し、下ごしらえ、レシピづくりと前準備、本番までのプロセスはけっこうなエネルギーを要するものでした。

この家に引っ越して11年になるから、おせちを自分で挑戦してみてからもそれと同じ月日が経ちましたが、それなりに失敗もいっぱいしましたし、うまくいかないこともたくさんありました。それでもめげずに、毎年家族と共に過ごす一番もっとも大事にしたい席に自分なりの愛をいっぱいに詰めたお重で喜ばせたいとかなりの力の入れようでした。おばあちゃんが作り続けてくれたものを決して絶やしたくないという気持ちも大きかったなあ。。
だから、あまりよそ見はせずおせちの定番をしっかりおさらいしながらちょっとづつ自分なりの工夫も取り入れて。
保温中のお鍋

中でも一番進歩したのは黒豆かな。たっぷりの煮汁で煮ることでシワが寄らなくなったのと(シワがよっても黒豆はかわいいけどね。)丹波ような高級な黒豆でなくても十分おいしいのができることも学んだし、砂糖の種類の配合で甘さ加減がすごく変わることも知りました。煮る時間もお鍋を丸ごと新聞紙と毛布で保温するやり方も自分で研究しました。これで何時間も火の節約ができたし、他の作業がスムーズになることも分かった!

繰り返してつくるものは必ず発見があります。




ちまき

ちょっと前になったけど、竹の皮を使ったちまきを作りました
1月15日の南畑公民館でのイベント「あおむし」でちびっことお母さんたちと一緒に作る施策も兼ねて。
いろいろ入れると面白いし深みも増すのだろけど、今回は材料もなかったからとにかくシンプルに。鳥こま肉と人参と干し椎茸くらいかな?

竹の皮はえらいです。
なんども繰り返し使っても効力は落ちませんでした。
3回使ってまたもう一度洗って干してまだ使えそうです。今回はこの竹の皮と庭の葉蘭の葉っぱと銀ホイル3種類でやってみたけど、蒸し加減も味も、再利用度も竹の皮が1ばんベストでした。

その後病みつきになって、娘たちに急いでお弁当をもたせなくっちゃという時にこれでチャーハンを包んだらこれまたいい感じ!だったのだそうだ〜
これがまたゴミになったとしても土に還るのだからなおのこと嬉しいよね。


2014年12月20日土曜日

ヨガとおひる

先週の木曜日は「ヨガとおひる」初めての試みでやってみました。
クリスマスっぽくしようか、思いっきり和の感じにしようか、いろいろ迷った挙句、何故か「ビビンバ」に。
それはヨガの先生が以前にナムルがとても好きだと聞いていたのを思い出し、いろいろお世話になった田中先生に喜んでもらえるものにしよう〜と。

まるで総菜屋のようにいろいろになっちゃってぜーんぜんまとまりなくて「あーまたやってしまった、、」と自分では反省点ばかりだけど、みんなにお野菜いっぱい食べて欲しくって。


ビビンバは父の田舎のぜんまいを贅沢に使いました。それとカルシウムたっぷりの小松菜とほうれん草のナムル、カラフルな4色人参のナムル、きのこ入りのエスニックひき肉をのせて。
それと白身魚の白菜あんかけと五目おからのコロッケを。
寒空の1日でしたが、みんなでテーブルを囲んであったまった1日でした。




2014年12月6日土曜日

味噌比べの会

今週水曜日は今年の2月に仕込みをした手前味噌の発表会!?をやりました。
仕込みは総勢25名くらいで大変賑やかな楽しい会でした。今日は参加できる人だけでしたので半分くらいでしたが、いやはや今回もおいしい楽しい〜を沢山に盛り込んだ素敵な1日でありました!
不覚にもカメラを忘れたので、、取り敢えず携帯からの記録を〓

2014年12月4日木曜日

お芋あれこれ

かぼちゃは甘く煮たのも好きだけど、ほんとはもっと色々楽しみ方もあるよね〜
この前はエビと鳥ひき肉と干し椎茸入りの和風あんかけに。
かぼちゃがイマイチポクポク感なかったけれど、これにしたら美味しく頂けました。
ちなみにカボチャは皮をむいて蒸しました。

里芋は煮っころがしも定番だけど、蒸して田楽風にしてたべるのもおいしい!
この前は8分通り茹でたものを片栗粉をつけて揚げて、黒酢あんでたべてみました。
いける〜〜主人が妙に気に入ってくれていました。
たべると黒酢酢豚のお芋版といった感じ。おいしいよ〜

黒酢あん、酒大2 砂糖大3 黒酢大4 醤油大3 
里芋は10分くらいゆでたものをザルにあげてから水気を切って片栗粉つけてあげました。このレンコン版はよくやります。レンコンは切ってそのまま片栗粉つけて揚げるだけです。

ポテトサラダ

ポテトサラダ
これも定番のサラダだけど、なかなか安定したレシピってないんだよね、。
で、マヨネーズってものがこう出来上がりを左右する気がして今日は「白いマヨネーズ」を作ってみた。
出来上がりが白いってことは油もけっこう入るんだけど、うん。結構好きな感じのマヨネーズになった。
たまご1個、油3/4カップ、塩小1、酢大2と1/2、砂糖小1、塩少し
たまごと油をブレンダーで混ぜてゆっくり乳化させてから他のものを足していくだけです。このちょっとさらっとした白いマヨネーズすごく好きな感じ。

今日はジャガイモとキャベツ、人参、たまねぎ、ちょっとだけ残ったコーンと生活クラブのハム。
塩胡椒と顆粒コンソメもちょこっと隠し味に入ります。おいしいよ!

主人好みのポテトサラダに少しだけど近づけたかな?
好みの味を探し続けるって大切なことだなってちょっと自分だけ再確認。



白菜を漬ける

冬の楽しみの一つ。白菜のつけもの。
あちらこちらにいろんな大きさいろんな色の綺麗な白菜が並び始めたので、干してみました。白菜さん、気持ちよさそうだね〜笊のとなりに一緒に私もならべてほしいよ。


キムチにも挑戦したいけど、まだできていません、、
無難に塩とゆずと昆布でシンプルにつけました。両親も大好きなのでこの季節は欠かせない冬ならではのお漬物です。ごはんのお友はやっぱりおいしい漬物よね〜〜
塩も海の精を使っているから多少の誤差があっても美味しくしてくれます。
おひさまと塩のチカラは偉大なり!



2014年12月2日火曜日

一人のおひる

ほんとうにたまーに一人だけのお昼があります。
そんな時は全く作る気力もないし、なんでもいいやーになっちゃうことが多い。
先週かな?カピカピになってしまった残りのパンがあったので卵液につけてフレンチトーストにして食べました。
午前中台所の整理していてリンゴと柿の塩煮ジャム作り置きしたのでそれとメープルシロップをたっぷりのせて。

りんごはあちこちから今たくさん頂くので、こんな風にまとめて煮ておきます。
この日はシナモンときび砂糖で。赤ワイン入れる時もあるし、塩だけで煮る塩煮ジャムもよく作ります。こどもたちはこれだけでもおいしい!って喜びます。もちろん生のまんまもおいしいけどね〜
これはリンゴとシナモン煮
こうしておけば、日持ちもして料理やおやつにもすぐに展開できるからいいのよね。


塩レモン

流行りのものにはかなり疎いので、新しい情報が入るとウキウキしちゃいます。
夏くらいに一回ラジオでこの「塩レモン」のこと聞いて、わーなんだかそそられる〜って思っていたけど、今や密かなブームなんだね=

我が家の庭のレモンの木、今年はすばらしく実ををつけてくれたので、やっとこさこの塩れもんを仕込みました。
今日は雨がしっかり降っていたから、実を収穫するたびに雨がどさっと落ちてきて自分までビショビショに(とほほ)全くやる時を選べばいいものをと自分ながら反省してました。でもこのレモンの香りと言ったら〜〜癒されるな☺️

さあ、どんな展開を楽しめるかな〜ワクワクします。
用意した瓶に入りきらなかったから、下の4つ分だけ皮を剥きました。あとは大きな切り込み入れただけです。塩は10パーセント弱でやってみた。