2013年6月29日土曜日

オープンハウス

何名かの人にお問い合わせ頂いたので、今日はオープンハウスやってみました。
私たちの住まいと暮らし方、お家のことについてのお話会です

ちょっとしたことでも、暮らしのヒントを見つけると毎日の生活の質がぐっと上がります。それはきっと人それぞれに違うし、違うから楽しいのですがそんなヒントを1つでも見つけてもらえたらなって思っています。

雨もなく暑くなりそうだったので、冷たいデザートを用意しました。
すっかり定番になった寒天で作る豆乳杏仁です。甘さは甘酒だけ。香りづけにアマレットと少し入れます。上にかけたのはくこの実シロップ。水で柔らかくしたくこの実を砂糖水で少しだけ煮ます。赤い色が奇麗なアクセントになるので、小さな瓶に作っておくと便利です
それとなかしましほさんのクッキーの本から黒糖ココナツクッキーを焼きました。





ちぢみ

長女の好物ちぢみ。久しぶりに焼こうかねって言ったら喜んで自分で作り始めました。
玉葱の残りも入れちゃって!と頼んだら嬉しそうに出してきたのがサングラス(笑)はい、ひとり鼻歌うたってチヂミを作成中です〜

今日は他のおかずもあるので中身はにらと玉葱だけ。小麦粉に上新粉少し足してお水とだし汁で生地を作ってそこに塩こしょう少々だけ。これを薄く鉄のフライパンで焼きます。
ボリュームつけたい時は豚肉やら烏賊やら人参やら色々入れることもあります。そういう時はさっぱりの黒酢生姜で食べます。

今日は大人はキムチダレにしてみました。キムチを刻んで黒酢とコチュジャンを足しました。辛いけどおいすい〜

タコライス

少し暑くて熱帯の季節になると、よくリクエストされるタコライス。
冷蔵庫にレタスと人参がたっくさんあったので、お野菜てんこ盛りのタコライスをつくりました。玉葱、人参、セロリをひたすらみじん切りにします。ニンニクと生姜のみじん切りを炒めたところで鶏の挽肉をポロポロになるまでしっかり炒めてみじん切りにした野菜を加えてさらにポロポロになるまでしっかりと炒めます。そこに夏ならさいの目に切った生のトマトを足してトマトの水分がなくなる程度に炒め合わせます。味つけはクミンとガラムマサラと塩、ナンプラー。とてもさっぱりしている仕上がりです。カレー粉で味つけしても良いのですが、辛くなってしまうと後の調節が難しいので、カレー粉はあえて入れず香辛料の香りでちょっとエスニックな感じにします。
炊きたてのご飯にレタスをのせて、好みでチーズやトマトもさらにのせて、大人はカイエンペッパーで辛みをプラスして頂きます〜

ちょっと多めに作ったのでこれをどう展開させようかな〜と思っていましたが、次の日はお昼が忙しかったので、残ったご飯を蒸して温めたものを酢飯風にして、レタスと干しキュウリを下味つけて混ぜたもの+にタコライスの具をのせてライスサラダ風にしてみました。おいしかった!ですよ。
そしてさらにちょっとだけ残ったのは中巻きののり巻きにしてひと口サイズに切ったらお八つ替わりにぱくっと食べちゃいました。私はアボガド真ん中に入れたかったけど‥子どもが嫌がると思ってそのままに。


枝豆

まめまめ一家なので、枝豆も今期になってもう何度も何度も食べました。
枝豆のしごとは次女の仕事。最近上手になってきたのですごい上手〜と誉めるとまた次も気持ちよくやってくれます。やっぱりだれでも誉められるって言うのは嬉しいもんなのだな。
枝豆はちょっとひと手間なのですが、枝から房を挟みで切ったらさらにその上と下をちょこっとだけ切り落とします。1ミリくらいかな?そうすると見た目も奇麗だし、塩も良い塩梅にしみ込むような気がします。これはおばあちゃんの手仕事をみて覚えました。
本当にちょっとしたことなんだけど、端が尖ってると横着したような気持ちになります。

茹で時間は新しいものなら4分、もう少し時期を遅らせた枝豆は5分から6分茹でます。
最近は敬祐に合わせて柔らかく炊くことも多いですが、やっぱり少し歯ごたえがのこるくらいの茹で加減が好きです。
ランチで出し忘れてしまった枝豆は‥枝豆ごはんになりました。


2013年6月26日水曜日

ワンコインwarkshop

来月7月16日(火)に食べることの会と合わせて平野さんのワンコインwsを開催します。手縫いでマスクを作りましょう!
今は使い捨てのマスクも多いですが、やはり木綿のものはつけ心地も違います。ましてや自分の気に入った生地で作ればマスクを使うのも楽しくなりますね〜

時間は10時から
参加費 500円

持物は以下の通りです

①ダブルガーゼやさらし、手ぬぐいなど、綿の吸収性のよい布。着なくなったお洋服をカットしたものでも大丈夫です。Tシャツを切ったものでもOK。
子供用を作る方は縦20cm×横36cm
大人用を作る方は縦22cm×横42cm
にあらかじめカットしてきて下さい。(時間短縮の為)
②縫い針と糸。糸は手縫い糸か刺繍糸がやり易いです。

持ち物は以上です。
糸は平野さんも持ってきて下さいます。糸がない方はお使いください。
マスクのゴムはWS代金の中に含まれていますので、当日大人用か子供用かお聞きしてお渡しします。
複数作りたい方で、マスクのゴムをご入用の方は、1セット(左右の分2本)50円でお分けします。

以前平野さんが木元さん主催の「こどもと暮らすことのアトリエ」のなかで同じマスクづくりのワークショップを開催した時の様子はこちらから→http://mederu2008.com/?cat=21




wsのみの参加もokですし、合わせて食べることの会に参加も大歓迎です!その場合参加費は+500円と1品持ち寄りでお願い致します。

申込はこちらです
thihiro@me.com

わたしのエプロン

台所に立つ時わたしは必ずエプロンをつけます。だから気に入ったものをつけないと気分が上がらないので、エプロン選びにとても慎重になります。

もう平野さんにお会いしてから3、4年になるかしら?めぐみ助産院の料理教室に参加して下さった時にご自分で作られたとう割烹着を着ていらしてそれをを見た時に「何て素敵なエプロンなの〜!」と思わず尋ねてしまったんです。そうしたらご自分で縫われていらっしゃると聞いて即オーダーをお願いしました。それ以来平野さんのつくられるエプロンの虜になってしまい、これなしでは台所は考えられない!ほどに私の必須アイテムになっています。今では口コミでたくさんの方が愛用されていると伺っています。

去年の夏には「しあわせの経済学」を平野さんと木元さんとチームを組んで開催した時に千文さんと私に麻の生地のショート丈のエプロンをプレゼントしてくれました。
それがまた軽くて着心地も良く動きやすく、デザインも洋服の一部みたいで言うことなし!のエプロンで、汚して洗濯しては着てのくり返しでそれはとても消耗してしまったので、5月に新しいものを新調しました。
わたくし結構汚す人でして、、エプロンに申し訳ないくらい色々染み付けますもので‥新調したエプロンがそれがまた奇麗な淡いブルーでしたので、それを初おろしするまでとても勇気がいりました。でも6月のめぐみの教室で初おろし!やっぱりいいわ〜台所仕事の気分がとても上がります。

きのうそのエプロンを作って下さった平野さんが私のエプロン姿を写真に納めてくださったので、思い切って載せます〜
自信をもってこのエプロンお勧めします!!




平野さんのHPはこちらから
http://mederu2008.com/?page_id=183

来月7月16日(火)の食べることの会では
合わせて平野さんのワンコインワークショップを開催します。
参加費500円で手縫いのマスクを教えて頂きます。
詳細を近々載せますのでどうぞたくさんのご参加お待ちしております〜



2013年6月24日月曜日

おかひじき

わたしはさほど好きでなかったんだけど、母がおいしい食べたい!というのでリクエストにお応えして。生でそのまんま食べれるから調理の手間もいりませんよー
今日は酢揚げした干しごぼうと生姜醤油で和えました。先週の座談会では煮たあらめの煮物と胡麻と一諸に和えてサラダ仕立てにしてみました。醬油との相性も良いし、とにかくどんなものでも合いますよ。

夏のお惣菜

もうすっかり台所は夏モードになっております。
ゴーヤがおいしそうだったので、今夏初チャンプルーにしました。
中身はお豆腐とわかめと豚バラ肉とにんにく、味つけはしおこしょうとナンプラーだけです。沖縄料理ってもっと知りたいな〜豚肉大好きだから。

米茄子

アグレッシュでおいしそうな米茄子見つけたので、無難に焼いてみました。
オイルを少しひいてゆっくり蒸し焼き、ローズマリーも一諸に加えてみました。これに胡麻梅味噌をのっけて食べました。おいしかった!


トマトジュース

まだ長女が小さかった頃は広い畑を借りていろいろな作物を作っていました。
夏になるとトマトやらキュウリやらがどっさり採れてそれはもういやというほどに夏野菜を楽しんでいました。その時に農家さんに教えて頂いて作ったトマトジュースが懐かしくなってちょっとだけだったけど作ってみました。
熟れたトマトをざく切りにしてお水を加えず15分くらい蒸し煮にします。これを冷めたら漉すだけ。これだけなんだけど、売ってるトマトジュースより数倍おいしいトマトジュースが出来上がります。暑い夏によく冷やして飲んでました。もちろん常温でも十分おいしいです。私はちょっとだけ焼き塩を加えますが、塩なしでもまったくokです。

今でもずっと理想は農的くらしをすることを夢見ています。小さな規模でよいから自分たちで食べるものはできる限り作っていきたい。できればお米も!

出来上がったトマトジュースを飲んだら畑をやっていた頃をとても懐かしく思い出しました。お庭の畑も皆主人に任せっきりだったから、少しずつでもお野菜を増やして楽しもうかな〜

ぶどうの袋掛け

お庭のブドウ棚に今年はたくさん立派な房がつきました!
夏の盛りの収穫の時まで、大事に守ってやりたいと袋掛けをすることに。よほどの高いところ意外は子供たちの作業です。土曜の午後のひとしごと。
この葡萄、主人とふたりで畑をやっていたころに、今やとても有名になってしまった木工作家の須田さんから頂いた原種に近いタネ有りの小さな葡萄なんです。最初はきゃしゃなほそ〜い苗木だったのに、今やジャックと豆の木みたいに青空に向かってぐんぐん伸びて木の幹も太ーく立派になってきました。

わたしが長男を亡くした時に何もいわずもお見舞いに来てくれた須田さんの温かなお人柄を思い出します。あの時、ほんとうに嬉しかった。人に会うのも拒むくらいしぼんで落ち込んでいた時でしたが、ふと須田さんの顔を見たらふっと気持ちが落ち着きました。連絡を聞いてなにをさておきすっ飛んできてくれたとか。一諸にきてくれたお友達の清水さんがそう話してくれました。ことばがなくても人のあったかさって伝わるものなんだと気がついたのもあの時でした。
須田さん、今頃何しているのかな。立派になった葡萄をお届けしたいです。


2013年6月22日土曜日

豚しゃぶサラダと夏そぼろ

昼のうどんは腹持ちが良すぎて消化するのに随分時間がかかりました(苦笑)、はい。
夜はまたさっぱりがいいな〜冷蔵庫豚肉のストックがたくさんあったのでこれを片付けるつもりで豚しゃぶサラダと子供たちには豚そぼろをつくりました。
羽釜で炊く白いごはんが最高においしいのでおかずもシンプルでよい!

豚しゃぶサラダはさっと茹でた大根を氷水で冷やして水気を落としてから麺つゆにつけます。
お昼の饂飩ののこりのめんつゆに黒酢と自家製白梅酢をたしました。これに四角に切った大根と玉葱の甘酢漬けを足しました。上にミニトマトと紫蘇のちぎったものをあしらってできあがり。さっぱりしてるからいくらでも食べられちゃう感じです。もっと色々薬味や野菜を足しても良いし、ピリ辛エスニックにしてもいいですな。

こどもの豚そぼろはちょっと夏バージョンに。
ニンニクのみじん切りから炒めて豚肉とカラフル野菜を炒めて(今日はピーマン玉葱のみ)カレー粉とナンプラーで味つけ、そのあと生の皮を剥いたトマトをたしてさっと合わせて出来上がり。簡単ドライカレーの感じです。
油もちょこっとだし、さっぱりしています。

手打ちうどん

今日は梅雨の晴れ間の土曜日!朝からひたすら洗濯ものです〜
午前午後と子供たちとともに予定がないのは久しぶり、今日は早朝から台所をいろいろ整理していたのでついでに食材の在庫も整理整頓。暑くなって粉ものの消費がすこしペースダウンしていたので、今日はそれを一掃しちゃおう!とパンとかピザとかそんなのを考えていたのですが、空気の感じと気分的に今日はうどんじゃっと思ったので、こどもたちと手打ちうどんをつくることに。
ただ全粒粉の割合が多すぎるので、、どうかな?と思ったのですが、やってみなきゃわからんじゃないーととりあえず仕込み始めました。
お父さんが急に出掛ける時間が早まった!と言うので、あわてて間にあう様に急ピッチで足踏み作戦!こどもはこの感触がたまらないらしく順番待ちでふみふみしてくれました。こどもの体重の力加減がちょうど良いらしく、(私がやったら破れる)良い具合にこねられました。
パンの様に発酵もないし、とても気軽です。休ませる時間も間に10分づつくらいなので。のばす作業も子供たちが楽しみながらやりました。途中から敬祐も参加。でも突然口にモゴモゴ入れ始めたので生はだめじゃよ〜と退散。
茹で時間は最初12分でやってみましたが、まだ固そうだったので15分とりました。
本当はもっとつるんとした感じを目指したかったんだけどな、、、まいっか。

ゆで上がった感じは?
ん〜、、かなり噛みごたえのあるボリューム感のかるうどんができあがりました(笑)
粉の味がばっちりすぎるほどで、これうどん?って感じでしたけど(ははは)
でも大きな笊で2杯分間食。まあよく食べてくれるわな。
濃いめのうどんつゆと胡麻汁ときなこで楽しんでテーブルの上はごっちゃごっちゃで大変なことになっておりました、、
でも楽しい土曜のひとときでありました。

2013年6月21日金曜日

主人のお弁当

本当にたま〜にですが、主人にお弁当が必要な時があります。それは前日にいわれることもあれば、当日に頼まれることもあるのですができる限りはきちんとお弁当に愛情を詰めてあげたいなと考えています。お弁当の内容はまあ後回しにして、ちょっと好きなものを添えてあげたり余裕があれば小さな手紙を添えます。それは普段言えない「ありがとう」だったり、「ごめんね」だったり。
今日は主人の好きな羊羹をちょこっと添えました。これはsoyocaふじみ野の伊勢丹で見つけた栄太郎のひと口羊羹で、このちょっとした薄さと大きさがお弁当にぴったりだわと思って見つけたときピンっ!ときて買っておきました。たくさんあると自分で食べちゃうから2つだけ買いました(笑)。見えるところに置いておくといつの間にか食べられてしまうから自分の内緒の場所にしまっておいてお弁当や何かの時にさっと入れてあげます。
いつもは不器用で素直にことばをかけるのが下手なわたしですが、こういう方法ならちょっとだけだどやさしさを添えてあげられるので。
いつもありがとうね。

あそび

敬祐の遊びの幅がどんどん広がってきました。お姉ちゃんたちがいるとひたすらうしろにくっついていって真似しては自分なりに表現していろいろ言葉や動きをくにゃくにゃとやってみます。日中は私が台所をしていると必ず横に台を運んできて同じ高さに手を届かせて水をじゃばじゃばやってみたり、細かい道具をカチャカチャ入れたり出したりしては散らかし放題でそれは楽しそうにやっています。
今日はテーブルにあったトマトを空いた瓶に詰め始めて、私がじっ〜と見つめてみたらにんまり笑って柔らかいトマトの触感を楽しんで、もう今にも潰れそうだったのでギリギリで止めてミニトマトを出してあげたら何度も何度も入れたり出したりして遊んでました。こんなに小さな手がいろんなことをできるのだから、、すごいな。危なくない限りはいだづらも温かい目で見守ってやりたいです。


梅シリーズ

今年は色々梅で試してみたので、それをどう使ってゆくかとてもとても楽しみ!
まずは梅味噌を使い始めました。もう少しおくともっと味が馴染むような気もしますが、さらっとした梅の香りがなんとも爽やかさを口に運んでくれます。お味噌だけど梅の酸味が入るので酢味噌のように使えます。
日曜早朝勉強会では蛇腹に切ったキュウリにわかめをのせてその上にこの梅味噌をのせました。今朝は茄子とピーマンを梅味噌炒めにしてみました。ちょっと挽肉も入れるのでこくと酸味がマッチしてなかなかいい感じです。子供たちもよろこんで食べてました。

もう1つ新しい挑戦で一晩でつくる梅シロップ煮を作ってみました。先日のめぐみの教室でスタッフの金沢さんが教えて下さったレシピです。
本来は青梅でつくるものですが、我家の梅はもう完全に黄色く熟してしまっているのでそれを使いました。すご〜く簡単です!
青梅なら竹串で穴を空けて(完熟梅なら省略)5〜6時間冷凍します。それを炊飯器に入れて梅の重さの半分の氷砂糖かグラニュー糖を入れ保温します。これでできあがり!
朝にはふっくらしっとりの梅シロップ煮が出来上がってます。

今日はヨガ教室があるので、早速そのシロップ煮を使った梅ゼリーにしてみました。
寒天4gに水とシロップ混ぜて800ccです。シロップは200ccくらいにしてみました。
かき氷のシロップにもいけそうです。ドレッシングの隠し味やお肉やお魚との相性もよささそう!展開がたのしみです〜

2013年6月19日水曜日

ママカフェ

先週の土曜日ふじみ野で開催された 木村宣貴先生の選択理論のお話を聞きにママカフェに参加してきました。仕事の段取りがなかなかつけられくて申込もままならない状態だったのでもう諦めていたのですが、当日に綾子さんが連絡をくださったのでこれは行かなきゃ!と思って足を運びました。

選択理論とは初めて聞く言葉でしたが、内容としては自分が日々何となく求めているものでした。まだ自分なりに噛み砕いて消化していない感じがするのでうまく表現できないのですが、私なりの解釈でいうと‥自分のこころにも空っぽの引き出しをつくることはとても大切だなとそんな風に感じとりました。気持ちがいっぱいになっているとつい相手を受け入れることができずに責めてしまいます。一歩置いて相手の気持ちを引き出すことなんてもっての他、こどもには特に上から目線で責め立ててしまうことが多々あります。でも‥
叱らない、怒鳴らない、笑顔の子育てとは?このテーマのお話のなかで子どもをコントロールしない(されない)というお話がありました。焦らずゆっくりと子どもの状態をよく見て対応するには‥自分に空っぽの引き出しが必要だわ、、と思ったのです。

空っぽの引き出し。これはオーガナイザーの西井綾子さんの教室でくり返し教えて頂いたことです。空っぽの空間を作ること。これを意識しながらお片づけを進めていると本当に自分が気持ちよくいられる「もの」や「空間」との付き合い方がとても良い方向に変わってきました。そう意識して向き合うことでも自分の「好き」がだんだん明確になってくるのです。それと同時に気持ちの整理も前より短時間でできるようになってきました。
何かに遭遇した時に軌道修正がさっとできるこころの空間。これってすごく大事だなと思いませんか?講義の中では「上質世界」という表現をしていましたが、自分が心地よいと思える体験や時間、空間、などをたくさんもつことで、リセットする力がどんどん向上するのだそうです。そうですよね〜良い悪いという概念ではなしに、自分が気持ちの良いと感じる時間や体験をこれからもたくさんしていきたい!とこんな感想です

我家の子供たちには決して手をかけてはいませんが、兄弟姉妹が増えたことで生活の中で得る体験は山ほどしています。それは家族も多いし来客も多いしで大変な中、こどもたちの協力なしでは乗り越えて来れないことだったので、見て学ぶやって学ぶこのくり返しをしてきまた。その中で体得してきたものはとても大きかったんではないかな?
自分の妹弟が生まれでるその瞬間から時を一諸に過ごしてきた、それは自然な流れだったけど、なにものにも代え難い財産になっていると感じています。



これは月曜の朝のひとこまです
お昼のランチの準備の関係で朝は自分たちでパンケーキを焼いて朝食を準備しています。
こういう作業は大好きなので、自ら率先してなんでもやります。弟をおぶるのも私より上手い!敬祐もわたしよりお姉ちゃんがいいんだってー
弟をおぶって




子育てに悩んでいる方、「ママカフェ」お勧めですよ!


来月7月のキム先生の講演予定です↓ 



鰈のおろし煮

おいしそうな鰈をみつけたので、今日はそれをおろし煮にしてみました。
隠し包丁を入れた鰈にちょっと塩をして片栗粉をつけて揚げます。それをちょっと気持ち甘めのうどんつゆに仕立てたお出しに漬けます。それに鬼おろし大根をたっぷりのせて頂きます。最近揚げ物は極力減らしています。家族の健康を考えてのことです。でもたまには良いかな?と今日はこの献立にしてみました。
これからの季節大活躍するのがこの竹製の鬼おろし。
ざくざくした食感がまたたまらなくおいしいのです!日本の道具ってほんとすばらしいな〜

枇杷

ご近所にそれは立派な枇杷の木があります。毎年秋口には枇杷のくすりを仕込むのにその葉っぱを頂戴するのですが、今がまさに枇杷の旬でして奇麗な枇杷の実をたわわに実らせています。今日はその枇杷をおすそわけして頂きました。
長女が学校の帰りに頂いてきて「おかあさ〜ん!こんなに枇杷もらったよー」とそれは嬉しそうに帰ってきました。枇杷もさることながらご近所さんのやさしさと自然の恵みにあらためてありがたいなあと温かい気持ちになりました。

2013年6月18日火曜日

食べることの会

今月の食べることの会はたくさんのご参加を頂きレストランの様に華やかなプレートになりました!でもどれをとってもそれぞれの思い入れのあるすてきなお料理!かなりの蒸し暑さではありましたが、皆さんの料理を見たら食べずにはいられまいっと最後まで色んな味を存分に堪能させて頂きました。
それぞれに忙しい中での参加だった琴と思います、本当に心から感謝致します。

皆さんのお料理のご紹介です

長谷川晶
海老の紫蘇ベーコン巻き
もやしといんげんのナムル風

山上優佳
きゅうりの甘酢漬け

吉本加奈子
蒸し鶏とわかめのポン酢和え
山形の「だし」

仲田奈央
トマトミートソースでおそうめん
米粉と豆乳のババロア
イチゴジャムを添えて

木本志保
グリーンポテトとイチヂク入り鶏レバーペースト

宮澤聡子
夏野菜たっぷりのラタテューユ

成 明淑
韓国のり巻き

松本典子
ひじきとさつま芋の胡麻煮
小松菜と春雨のオイスターソース炒め

金石千寿子
夏野菜の寒天寄せサラダ
自家製粽

奥村千文
マッシュルームとマッシュポテトのオープンオムレツ

ちひろ
羽釜ごはん
鯵の洋風酢づけのサワークリーム和え
ミニトマトのお浸し
タイ風酸っぱ辛いスープ

各家庭で作られるお料理には、それぞれにちょっとした一工夫やひと手間がかかっています。自分のつくる味と違った美しさやおいしさに出逢えた時、はっとさせられることってありませんか?ここではそういうきっかけをたくさんもらえます。おいしさの訳を直接聞けるのですから。

会に参加するには時間も使うし、準備する手間もかかりますが‥その時間を沢山の人と共有することでぐっと世界が広がりますよ。


次回は7/16日(火)です
来月の会では平野さんのワンコインワークショップを同時開催します
手縫いでマスクを作ります
詳細は後ほど記載します
 


2013年6月17日月曜日

ランチ

今日は昨日の雨が上がって一気に気温が上昇しました。蒸し暑さも一段と増してきたのでさっぱりしたものを中心に献立をたてました。

今日の献立
雑穀入りのごはん
鰤のレモンジンジャーソースかけ
茄子と水菜の土佐酢サラダ
 ごぼうの酢揚げとアーモンドをのせて
高野豆腐の射込み煮と
 モロッコインゲンの炊き合わせ
ジャガイモと自家製オイルサーディンのガレット
 トマトソース添え
ミニトマトとわかめのお浸し
蛇腹キュウリと浸し豆のお漬け物
もずくとたまごのスープ

お八つ

自家製梅シロップの寒天寄せ
 とはちみつジンジャークッキー


2013年6月16日日曜日

早朝勉強会

隔月で行っています早朝勉強会、今月はいい季節になってきたので朝から外ご飯をテーマに薪でごはんをたいてみよう!という企画をしていたのですが‥朝から生憎の雨模様。
仕方なく、我家で冬に使っている囲炉裏を出してきて炭でごはんを炊きました。この季節なのに雨の降ることの設定をしていなかったので(苦笑)今日は子供たち向けのお話をいくつか読み聞かせをした後に皆で一諸に囲んで朝ご飯を頂きました。

今日は絵本の話題も少し出ました。我家では長女が1歳くらいの時から長崎にある「童話館」から毎月絵本の配本をお願いしています。かれこれもう9年になるので本棚には思い出の本が沢山並んでいます。毎月今は1冊のペースで各家庭の年齢などにあわせて童話館のセレクトした本を送って頂くのですが、わが家はこの絵本にたくさん助けられています。館長さんんである川端さんの考え方にもとても共鳴することが多く、全国でこの童話館を愛用している保護者のみなさんのお便りにもとても心を打たれるお話がたくさんあります。絵本の世界、これは想像以上にこどのとおとなの世界を広げてくれます。

日曜の朝を有効利用することはとても気持ちの良いスタートになります!
次回は8/4日(第一日曜日)を予定しています。来月は「かき氷」をやります〜

今日の朝ごはん
朝ご飯を囲んで

炭で炊いた白いごはん
高野豆腐の射込み煮
キュウリとわかめの梅味噌かけ
自家製パンチェッタとトマトのオムレツ
ごぼうの金平
お豆腐とお揚げのお味噌汁
柿の皮漬けたくわん

2013年6月15日土曜日

ビビンバ

私の母の作る直伝のビビンバをずっと作り続けてきましたが、ちょっと自分なりにこうしてみたいというものがずっとあったので、あらたな挑戦をしています。
今回めぐみの教室でやったものももう一度家で再現してみました。
まずは豆もやしのひげ根を取る作業から。
普段はあまりやらない作業なんですが、ひげ根を取ることでもやしと向き合うとあらま?こんなに美しいお野菜だったかしら?とちょっと安価なお野菜という自分の概念を払拭した気持ちになりました。ちょっとしたことなんだけど、これをやるやらないで見た目の美しさと口当たりとがぐっと変化すると感じます。
たかがもやし、されどもやしです!
この豆もやしのナムルから人参とズッキーニ、定番のほうれん草。それとオリジナルの焼き肉のタレに漬け込んだ甘辛い牛肉。
ビビンバはひとつづつ味に変化を持たせてしっかり目に味を付けることもポイントです。
それが混ざり合った時に絶妙なハーモニーになりますから!



2013年6月13日木曜日

めぐみ助産院 料理教室

今月は4種のナムルでビビンバをつくりました。
それと湯むきトマトのマリネとわかめスープでシンプルな献立に。
おやつはベトナム風のお汁粉、テェー

来月は7月4日と11日(木)です
たくさんのご参加おまちしております
参加申込はこちらまで→ thihiro@me.com


焼豚

時々ちょうど良い大きさのお肉があると焼豚を仕込みます。
わたしのレシピは蜂蜜とお醤油同量に(大きさによりますが、大2ずつくらい)をジップロックにいれてお肉を一晩つけます。それをオーブンで15分から20分くらい焼くだけ。もしくは煮る時はお酒か紹興酒を足して少ない煮汁ですが時々お肉をひっくり返しながら40分くらいゆっくりと蒸し煮のように煮ます。最後にお肉を取出して煮汁だけを煮詰めます。その時に味をみて足りないものを足してお肉を煮汁に戻します。いろいろやってこのやり方にありつきました。とてもかんたん!お試しあれ〜

はちみつは長い間小川町のぶくぶく農園のはちみつを愛用しています。雑味のないさらさらした感じのはちみつはお花の種類によって味の違いが楽しめます。今年はアカシアとふじとさくらを注文してみました。

小川町のぶくぶく農園さんとは有機農業の研修時代にご縁を頂いて以来だからかれこれ15年くらいになるのかな、、その頃を懐かしく思い出します。




2013年6月11日火曜日

今日のランチ

今日のランチです

きび入りごはん
鯵のセモリナ粉揚げ
 さっぱり野菜ダレを添えて
がんもとモロッコインゲンの炊き合わせ
自家製ハーブたっぷりの茄子ピザ
トマトともずくの酢の物
オカヒジキとからし菜のおかか醤油和え
切り干し大根の台湾風オムレツ
 生姜甘酢あんを添えて
瓜のピリ辛漬け
人参とキクラゲのスープ



「しぜんなごはん」のランチは6月をもちまして
しばしの間お休みを頂きます。
どんな形になるかはまだ未定ですが、たくさんの人の知恵をお借りしてより良い方向へ展開できるように準備を進めていこうと考えています。



6月のお八つ

梅シロップの寒天ゼリー
 とはちみつジンジャークッキー






梅干しの仕込み

今年は梅干しを8キロ仕込みました。
収穫してから約1週間追熟させていました。敬祐にいたづらされるからピアノの上においておいたら子供たちが熟される梅の甘酸っぱ〜い香りに「なんていい香りなの〜」って鼻をくんくんさせてきます。長女は3階からお母さんが何かおいしいものを作ってくれているんだ!と期待していたとか。残念、これは梅の香りだよー

ふんわり黄色く熟した梅は青梅とはまた別もので、これまた美しい!本当にしぜんが授けてくれる恵みにかなうものはないな‥とうっとりしてしまいます。
とこんな情緒に浸っていられるのもつかの間。台所は次から次へとやることが待っているので、作業はどんどん手早く進めていかないと!
早速梅を丁寧に洗って→ひとつづつ水気を拭き取り→軸を竹串で取り除き→重さをはかり塩の分量を割り出し(私の梅干しは梅の16〜18%を目安にしています)→焼酎をまぶした梅に塩をしながら入れ物に仕込みます。作業は単純にこれだけですが、梅は丁寧に静かに扱わないと腹を立てます。これは失敗から得た経験で決して安易な気持ちで梅干し作りに臨んではいけないのです。
先人たちが培ってきてくれた様々な知恵を私たちは有りがたく感謝して次の世代へつないでゆく役割があると思っています。保存食にはそういう知恵がたくさん!日本人として誇りを感じさせてもらえるような素敵なお仕事だと思いませんか?主婦って本当に得難いお仕事を頂いていると思います。

さあ、白梅酢が上がるのが2、3日後。たのしみです!



 

2013年6月9日日曜日

南部鉄の羽釜

注文してから半年、待ちに待った南部鉄の羽釜が我家に届きました!またこれでごはんのたのしみが1つ増えました。ほとんど毎日ごはんは鍋で炊いていますが、お鍋やお米の見極め方はだいぶ定着して分かる様になってきました。
お米を選ぶことから自分でしっかり見て選択し、お米を洗う時は米研ぎざるをつかってゆっくりと洗い、水切り時間もできれば15分から30分とってお米自身にしっかりと吸水させ→そして水を入れてさらに15分くらい吸水させます。そこでお米の吸水状態を見てふっくらとしているようなら大丈夫。ここで吸水が足りないのも良くないし、吸い過ぎても良くないのです。これは何度も何度もやるくり返しの中でどの状態がおいしいご飯が炊けるのかを体得してきました。

この羽釜は熱の伝導率もかなり良く、火が上がるのもいつものお鍋よりずっと早いです。ふつふつしてきてから弱火で10分。蒸らしが15分です。
胚芽米も白米もすごくおいしいごはんが炊けます。炊きたてもさることながら冷めてもおいしいからびっくりです。お米の一粒一粒に熱が均等に行き渡っているような、そんな感じ。

道具はやっぱりいいものを選ぶがよし!主人がそうつぶやいていました。その横でわたしはにんまりとしてました。