2011年8月29日月曜日

こころなき食べ物

きのうのお祭りで、いつになくちょっと屋台のものも食べてみようかと思って「広島焼」を1つ買いました。こんな言い方すると良くないかもしれないけれど、売っている人がとても柄の悪い感じでしかも作る姿もとても美味しいものを作るぞ!という印象は受けませんでした。買う時にこの食べ物に500円出して良いものなのか、、ちょっと引け目を感じたのですが、何となく買ってみてしまいまいた。
食べてみて、「こんなに味気のないものなのかなあ」というのが正直な感想です。こどもたちに食べさせるのもうむ、と思いましたが仕方なく分け合って食べました。
お祭りに屋台は付き物だと思うのだけど、何か今ひとつ欠けているような気がしてなりませんでした。「たべもの」ってただ本当にそこにあるものを食べるのではさみしいし、体や心に何も伝わらない気がします。食材をどのように使い、それをどのように調理し、どのようなシチュエーションで食べるのかによって『おいしさ』の伝わり方って大きく違ってくるように思います。自分のやっていることを今一度見直すきっかけになりました。

0 件のコメント:

コメントを投稿