2014年3月23日日曜日

リンゴのマフィン

私は千文さんが作るおやつの大ファン!の1人。
今まで作って下さったもの「しぜんなごはん」のデザートとしてお出ししてきたものにプラスして数知れずになりましたが、たった1つとして外れたものはありませんでした。その季節と時々にあった千文さんのセレクトでおいしさとやさしさを持ち供えたわたしの心の支えでもある「おやつ」。決して派手さはないのですが、素朴ななかにも美しさがあります。
そんなおやつに肖っていつも真似してみようと試みるけど、なかなかやっぱりその粋には到達できません。
でも、いいの。それが、いいの。色んな意味で尊敬している人が近くにいるということだけで、繋がっていられるというだけで、私はかなり満足しているのです。

それで、今回はその千文さんセレクトのヨーガンレールの「米粉マフィン」をどうしてももう一度再現したくて。年始に頂いた黒豆のマフィンが忘れられなかったんです。
配合を尋ねたら、おうっ!と思うほど、贅沢にハチミツやらアーモンドプードルやらを使うのですが、どうしてもそこに近づける様に再現したかったので頑張りました。(頑張ったというより奮発した?というべきか。。)それでも、足りなかったものは家にあったもので代用。ハチミツはいつも小川町ぶくぶく農園のものを使っているので、がばっと使える量は常備しておらず‥半分はメープルシロップで。でもメープルも私にとっては贅沢品なんだけどなあ。それと、アーモンドプードルもそんなに沢山は常備しているものでもないので、やっぱり足りなくて、半分はきな粉で代用しみた。苦肉の作でありましたが、何とかおいしくできました。
前回、お友達の家にお招き頂いて差し入れしようと思って張り切って作ったら、粉の他のものに気が行き過ぎて、焼き始めてから肝心な米粉が抜けていたことに気がついて(とほほ)でも、なんとかマフィンの形にはなったので申し訳なさと一諸にお持ちしたのですが、、。私の中では後悔が残り、再チャレンジ!

毎日のおやつにはちょっと贅沢な品だなと思うのですが、人に差し上げたり、ちょっと特別な日のおやつにはとても良いレシピだと思います。
「ヨーガンレール・ババグーリのお菓子」 牧野里香著 
の中のレシピを参考にしたマフィンです。

よそ行き用の特別なおやつのレシピでも、私が作ると何故か素朴な感じになる。
まっそれでもよしとしよう。
因に今日は紅玉マフィンのレシピを参考にしましたが、リンゴはお土産にもらった大味のリンゴがそのままだとみんなの手があまり伸びなかったので、赤ワインで煮ておいたものを中に入れました。このリンゴの赤ワイン煮に私はヨーグルトをちょっとかけて食べるのがお気に入りです。





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